Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「車体まっすぐ」は「ハンドルまっすぐ」とは違う

2013-01-30 23:23:03 | Weblog

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障害物を回避する際には、その障害物と並んだ時に
車体を、車線と平行になるように向けるのが基本です。

でも、このことを、教習で、
「車線をはみ出したら車体をまっすぐに」と言うと、
まだ車体が斜め右を向いているうちに
ハンドルをまっすぐにしようとしてしまう人がいますね。

いや、まっすぐにするのは「ハンドル」じゃなくて「車体」ですよ。
斜め右に向いている車体を車線と平行にするためには
むしろハンドルは左に傾けるくらいでないと
車体はまっすぐになりません。
そして、車体をまっすぐ(車線と平行に)向けたら、
その時こそ、ハンドルをまっすぐにしてください。

整理すると、
1.障害物をよけるためにハンドルを右に傾け進路変更、
2.車体をまっすぐにするためハンドルを左に傾ける、
3.車体がまっすぐになったらハンドルをまっすぐに戻す、
という手順になります。

もっとも、ハンドルは特段意識しなくても、
自分が進みたい方向(この場合はセンターラインの先の方)を
ドライバーが見ていくようにすれば、
車体は自然にそちらへ向けることができるはずです。
そう。ここでも「前見て加速!」なのです。


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バス停に停まろうとしているバス

2013-01-28 23:38:24 | Weblog

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バス停に停まっているバスは「障害物」です。
しかし、注意しなければならないのは、
完全に停止するまでは「走行中の車」だということです。

つまり、例えばセンターラインがオレンジ色の道路を走行中、
自分の前を走るバスがバス停に停まろうと速度を落としたとき、
ラインを越えてそのバスの横を通過することは、出来ません。
その行為は「追い越し」になってしまうからです。

こういう場面では、バスが停まるまで待つしかありません。

また、バスが完全に停まっても、
その横を通過するのは慎重さを要します。
バスから降りた乗客や、
意外な盲点ですが、バスに乗ろうと駆け込んで来る人がいるからです。

障害物(停まったバス)との間隔を広めに取り、
もしくは、充分な間隔が空けられない場合は徐行して、
しかも、他の交通を妨害しないように、前に出ましょう。

なお、そのバスが右ウインカーを出したら、
バスの発進を妨害してはいけません。
その障害物回避を中断して、後ろで待ってください。

ましてバスが動き始めたら、それをよけるのは
やはり「追い越し」になるわけで、
オレンジラインを越えての進路変更は違反です。
ご注意を。


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内輪差はそのままバック!

2013-01-26 23:21:27 | Weblog

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クランク型コースの中などで、後輪が内輪差で縁石に載った時、
どのように対処しますか。

中には、ハンドルを逆に回して「切り返し」をしようとする人がいますが、
それをやると、なお通れなくなってしまいますよ。
ハンドルを逆に回して切り返しをするのは、
外側(前のフェンダー)がぶつかった時でしたね。

内輪差の時は、
ハンドルを回した状態のままバックしてください。
そして元の位置まで後退したら、
ハンドルをまっすぐにして少し前進し、
それからおもむろにハンドルを回せば曲がれて行きます。

でも、そう考えてみれば、
内輪差でぶつけたら、ただ戻るだけなわけで、
非常に勿体ないですよね。
だったら初めから外側(前)をぶつけるぐらいの気持ちで
少し遅れ気味にハンドルを回し始めた方が良いでしょう。

内輪差で後輪を載せるのは、ドライバーにとって、
「ガス欠」に次ぐ2番目に恥ずかしい行為です。
車には内輪差というものがあるのは分かっているはずですから、
「内輪差では絶対に載せない」という意識を持って
ハンドルを操作するようにしましょう。


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合格おめでとうございます!

2013-01-24 18:57:03 | Weblog

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13012様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

絶妙なタイミングで受験の予約が取れ、
その試験も1回で合格し、
また、取得時講習も近い所で受講できるとのこと、
これ以上無い最短スケジュールでしたね。
パイロットアカデミーとも短いお付き合いでしたが、
密度の濃い教習が出来たものと自負しております。

今度の免許は失効しないように注意しましょうね。(^^;)

おめでとうございました!


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試験前日の練習? 前々日の練習?

2013-01-22 20:48:35 | Weblog

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受験が近づいて教習日程を組むに当たり、
最後の技能教習を、受験前日に入れようとする人が多いですね。
おそらく、前日に練習した感覚を忘れないまま受験に臨めるから、
という気持ちからだろうと思います。

が、できれば、
その前に(試験前々日までに)教習を入れた方が良いですよ。

理由はいくつかあって…

まず、午前の試験は8時30分に集合するよう指示されますが、
その前夜(パイロットアカデミーの夜間教習は夜10時近くまで実施)に教習を受けると、
充分な休息が摂れないまま、翌朝試験場へ出かけることになります。
やっぱり受験前夜は、心身をリラックスさせておくのが望ましいでしょう。

また、「練習した感覚を忘れない」というのは、
4日も5日も前だと少し微妙になってきますが、
「前日」と「前々日」とでは、それほど違いはありません。
そんなことよりも、
最後の技能教習までの間にブランクが空いてしまうのだとしたら、
その間に感覚を忘れてしまいそうなことの方が心配です。

それから、あまり言いたくないのですが、
“最後の技能教習”のつもりで練習しているうちに、
自分の弱点が見えてきてしまうことが、実は、よくあります。
それで結局、練習不足感を抱えたまま受験することになってしまい、
「あと1回練習しておけば良かった」と後悔する人もいます。

なので、試験前日にしか予約できないなら仕方が無いですが、
「試験前日」と「試験前々日」とのどちらも教習可能なら、
ぜひ「試験前々日」に練習するのをお勧めします。


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右折も左折も一呼吸置いて

2013-01-20 23:58:19 | Weblog

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右折は、
車線(曲がろうとしている道の対向車線)を
少なくとも1つ横切った先に入って行くことになります。
そして、直近マークがあればマークに沿って、
直近マークが無ければ交差点の中央付近を、
前輪が通るようにして曲がって行きます。

なので、右折の際は、
交差点に入ってすぐにハンドルを回さずに、
一呼吸先まで車を進めてから
ハンドルを切り始めてください。

ところで、左折は、
左後輪が縁石から離れないようにして曲がって行くのでした。
しかし、このことを意識しすぎて
ハンドルを回し始めるタイミングが早すぎると、
内輪差で後輪が縁石に載ることがあります。

なので、左折の際にも、
一呼吸先まで車を進めてから
ハンドルを切り始めると良いでしょう。

どちらも、
慌ててハンドルを回し始めてはダメ、ということであって、
これは、右左折に限らず、
車の運転すべてに共通する話ですね。

心を落ち着かせてハンドルを握りましょう。


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「跳び越し減速」はむしろ普通

2013-01-18 23:38:56 | Weblog

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ギアチェンジは1段ずつ変速していくのが基本です。
しかし、減速時においては、
そうでないケースが多くなります。

と言うのも、減速が必要な場面では、
必ずと言って良いほど、ブレーキを使うからです。

ブレーキを掛けている最中は
クラッチを切ると充分な減速が得られないので、
エンジンがガタガタ言い出す寸前まで
クラッチはつなげたままにしておくのでしたね。
そして、ようやくクラッチを切ったら、
その時の速度に適したギアを選択するのでした。
したがって、普通は、
「4速→2速」といった“跳び越し減速”になるはずです。

これを、頑なに1段ずつ減速チェンジしようとすると
減速している途中でクラッチを切る必要が生じ、
しっかり減速できなくなってしまいますよ。

教本には、この「跳び越し減速」については
「応用」という扱いで解説されていますが、
むしろ、1段ずつ減速チェンジする方が例外的と
理解しておいた方が良いでしょう。


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「みだりに」とは

2013-01-16 23:47:57 | Weblog

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道路交通法第26条の2には、
「車両は、みだりにその進路を変更してはならない。 」
と定められています。

では、その「みだりに」ってどういう意味でしょうか。

「みだら」じゃないですよ …と書こうと思って調べてみたら、
漢字で書くと「妄り・猥り(みだり)」と「淫ら・猥ら(みだら)」とで、
同じ「猥」の字を用いることがあり、
また、『和英語林集成』では、「みだり」の項で、
「『みだら』と同じ。」とも解説されているらしいことも分かりました。
どちらも「乱る」から派生し、
根底には「秩序を無視する」という意味が流れているようです。

さて、本題に戻って「みだりに」ですが、
三省堂の『大辞林』には、
「(1)分別なく行うさま。 (2)正当な理由や資格もなく行うさま。」
と解説されていますので、
道交法の「みだりに」は、
「後先を考えずに」とか「必要が無いのに」といった解釈で良いでしょう。
まれに「頻度や量が多いさま」と誤解している方も見受けられますが、
1回だけの行為であっても「みだりに」に該当することがありえます。

まあ、「必要が無いのに」については、
ドライバー本人は進路変更が必要だと思っていることも少なくないのですが、
「後先を考えずに」については耳の痛いドライバーもいるのではないでしょうか。
「嫌がらせのため」とか「スリルを求めて」といった確信犯は論外として、
進路を変更する際には、
歩行者や他の車に迷惑を掛けないように心がけたいものです。


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雪道ではアクセルもブレーキも控えめに

2013-01-14 18:58:37 | Weblog

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今日は東京でも近年にない大雪で、
交通が完全にマヒしてしまっていますね。
こんな日は極力、自動車の使用は避けましょう。
(パイロットアカデミーの教習も今日は中止にしました。)

どうしても自動車で出かけなければならない場合は、
慎重の上に慎重を重ねた運転でお願いします。

急アクセルも、急ブレーキも、急ハンドルも、
とにかく「急」のつく動作はすべてダメです。
いつもでしたら、
「危険を感じたら迷わずブレーキ!」と言っているのですが、
積雪時と路面凍結時は例外です。

また、ブレーキを控え気味にせざるを得ない以上、
スピードだって出せません。
当然、目的地への到着も遅くなります。
雪の日はそういうものだと諦めてください。

そして、明日の朝は、
路面が凍結するおそれもありますので、
早起きして、余裕を持った行動を取るようにしましょう。


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雪が積もったら教習は中止

2013-01-12 22:58:28 | Weblog

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三連休最終日の1月14日(成人の日)は、
都心でも雪になる可能性があるとか。

ところで、こんなことを言うと
雪国の人には笑われてしまいそうですが、
パイロットアカデミーの教習は、
雪が積もったら中止とさせていただきます。

うっすらと積もるぐらいなら大丈夫ですが、
チェーンを巻かなければならないほどの積雪になると、
ラインも見えず、通常の加速や減速の練習もできないため、
教習の効果が期待できないからです。

もし路上には積もっていても所内コースの除雪が出来ていれば
所内教習に切り替えても構いませんが、
ただそれも、
積もった上にさらに降り続いている場合は無理ですね。

また、降雪自体が朝のうちに止んだなら、
午後になれば雪が融ける可能性もあるので、
教習の時間帯をずらすことを考えても良いでしょう。

なお、教習が中止になるのであれ、
所内教習に切り替えるのであれ、
時間帯をずらすのであれ、
いずれも教習生さんのご都合によるものではないので、
キャンセル料などは掛かりません。
その点はご安心ください。


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