Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

前進での縦列駐車?

2019-06-30 13:59:04 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

「縦列駐車」の課題では、
駐車スペースを一旦まっすぐ行き過ぎてから、バックで車体を入れていきます。

かなり前の話になりますが、
バックではなく前向きで駐車スペースに入れて行こうとした教習生がいました。
その教習生は、かつては大型免許も所持していたので、
「路端停車」(大型免許の課題)と混同したのかも知れません。

では、前進で駐車スペースに入れるのではいけないのでしょうか。

免許を取った後にそうやるのはドライバーの自由ですが、
それは、課題としての「縦列駐車」ではありません。
東京の府中試験場・鮫洲試験場で配っている『受験の手引き』の中にも、
「コースに対して平行に止めてからバックを始め、‥」と書いてあります。
ですから、前進で駐車スペースに車体を入れたのでは、
課題をこなしていないことになり、採点以前の問題です。

また、実際の路上で前進で入れようとすると、
バックで入れるよりも距離を要します。
あるいは、左に寄せきれずに周囲に迷惑を掛けることになるか、
それを避けるために、余計な切り返しをして入れ直すか、
いずれにしても、良い事がありません。

やはり、教本に載っている「縦列駐車」をやるのが一番なのですよ。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車庫内の安全確認を忘れずに

2019-06-28 11:59:13 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

方向変換の課題に際しては、
車庫前まで車を進めたら、そこで一旦停車させましょう。

試験では、方向変換の動作に入る前に、
車庫内の安全を確認することが求められます。
「停まって確かめても良い」と表現されることもありますが、
パイロットアカデミーの教習では「停まる」ことをお勧めしています。

停まって何をするかというと、
車庫内の安全確認は当然として、
手順の整理も、その時にやりましょう。

“方向変換のやり方の手順”を覚えている人も多いと思いますが、
その“手順”を頭の中で整理する数秒間を作ると、
精神的にも落ち着けるのではないでしょうか。
そこで深呼吸の一つなどして、
目標(縁石の位置など、決めている目標があれば)が
どこにあるのかを見定めておきましょう。

ただ、一旦停車するのは、
決して手順を思い出すためではありません。
車庫内の安全を確認することが停車する最大の目的であることを
くれぐれも忘れないでください。

安全確認をせずに目標定めだけしているのは、
試験官には判ってしまいますからね。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横断歩道の直前に停止車両があったら

2019-06-26 11:59:06 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

横断歩道は、
渡ろうとする人がいない場合は、停止せずに通過できます。

ただ、現実の路上では、
横断歩道の直前に停止(※)している車両は珍しくありません。

その場合は、
「‥当該停止している車両等の側方を通過してその前方に出ようとするときは、
その前方に出る前に一時停止しなければならない。 」
とする道路交通法第38条第2項の定めが問題になります。
この条文は、
「歩行者を横断させるために(たった今)停止した車両」を想定し、
その(いるかも知れない)横断者の安全のために一時停止を義務付けたもの、
と思われがちですが(事実そういう意味が大きいでしょうが)、
横断歩道の直前にずっと駐停車している車も、これの対象になります。

※)駐車しているケースと停車しているケースとがありますが、
 通過する瞬間にそれを見分けるのは無理ですから、
 ここでは(法令でも)「停止」という表現をしています。

つまり、例えば、路上駐車が続いている道路で、
それらの横を連続して通過して行く途中に横断歩道があったら、
その直前でだけは、一時停止しなければならないということです。

当然そこは駐停車禁止(道路交通法第44条)であるはずですが、
現に、そこに「停止している車両」があるのですから、
その横を通過する前には、必ず停まって安全確認をしてください。

もっとも、道交法の定め云々以前に、
「渡ろうとする人がいない」のが確認できていないのですから、
停まらないと危ないですよ。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「追い越し」も「はみ出し」もできますよ

2019-06-24 10:59:05 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

オレンジライン(黄色の中央線)がペイントされている道路は、
「追越しのための右側部分はみ出し通行禁止」です。
俗に「追い越し禁止」と呼ばれていますが、
それは正確な言い方ではありません。

ただ、路上走行中に、
「ここは『追越しのための右側部分はみ出し通行禁止』なので、
『追越しのための右側部分はみ出し通行』をしてはいけません。」
なんて説明していたら、まるで落語の「寿限無」ですので、
教習指導員が「はみ出し禁止」と呼ぶことはあります。
が、教習生の皆さんは
「追越しのための右側部分はみ出し通行禁止」のことだと理解してください。

さて、こんなにしつこく定義の確認をしているのは、
オレンジラインが引かれていても、
「ラインをはみ出さずに追い越すのはOK」であり、
「追い越しでなければ、はみ出してもOK」であることを
皆さんに覚えておいてほしいからです。

例えば、
道路の左端を自転車がゆっくり走っている時、
それを、オレンジラインをはみ出さずに追い越すのなら、
問題ないのです。

また、歩行者がゆっくり歩いている時、
歩行者が相手なら「追い越し」になりませんから、
オレンジラインをはみ出しても構わないのです。
むしろ、こういった場面では
歩行者との安全な間隔を空けて通過するのが
望ましいくらいです。

同様に、障害物を回避するのも「追い越し」ではありませんから、
オレンジラインを気にせずに、
いつもの「障害物回避」をやってください。

ただ、いずれのケースでも、
対向車や隣の車を妨害してはならないのは当然のことで、
これは中央線が何色であろうと同じです。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すみません。ご紹介があっても割引しません。

2019-06-22 15:59:04 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

パイロットアカデミーの教習料その他の費用に関しては、
割引制度は一切ありません。
「10回パック」とかで安くなるシステムも、
企業や卒業生からの紹介で割引というのも、ありません。

ただ、卒業生(過去にパイロットアカデミーに通っていた方)の紹介の場合、
紹介してくださった方には、薄謝を進呈しています。
その場合には、
パイロットアカデミーの「手帳番号」または「いつごろ通っていたか」を
お知らせください。
お名前だけでは探し切れませんので。

いずれにしても、教習生ご本人には、正規の教習料をお支払いいただきます。
ご自身が負担しているという気持ちが受講姿勢にも出ると思いますし、
逆に、教える側も教習料に見合う指導を提供しなければならないと思うからです。

そう言えば、
「クーポンを持ってるんですが…」というお電話をいただいたこともありましたっけ。
パイロットアカデミーは、
料金表に書いてあるとおりのシンプルなシステムですので、
お間違えのないようにお願いします。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合格おめでとうございます!

2019-06-20 16:55:01 | Weblog


←※投票よろしくお願いします!

19061K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

これまで何度かチャレンジされていたそうですが、
パイロットアカデミーの教習を受講されてからは、
1回で合格できました。

免許の更新忘れとのことで、
運転できる自信(「過信」とも言えます)はお持ちだったのでしょうが、
“法規走行”が完全に頭から(体からも)抜けていましたね。
でも、逆に、それさえ思い出してもらえれば、
それこそ運転は出来るのですから、特に問題は無かったものと思います。

今度の免許はうっかり失効しないように、
お気を付けください。

おめでとうございました!


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウインカーを手で消す場合

2019-06-18 11:59:04 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

右折や左折の時に出したウインカーは、
普通車では、
大概、ハンドルを戻すと自然に切れる仕組みになっています。

ところが、
ハンドルをあまり回さない「進路変更」の時に出したウインカーは、
自然に切れずに、ドライバー自身の手で切ることが多くなります。
具体的には、
「障害物回避」や「車線変更」や「発進」や「停止」の場合です。

特に「障害物回避」では、
ウインカーが自然に切れてしまう(すなわち、ハンドル量が多かった)
こともあるため、
ドライバーが手動で切るという動作を忘れがちです。
しかし、本来は、
ウインカーが切れない程度のハンドルで元の車線に戻るのが理想ですから、
きちんと練習していれば、
「ドライバーがウインカーを消す」というのが身に付くと思います。

ちなみに、ウインカーを切るタイミングは、
元の車線に車体全部が入った時です。

また、「停止」の際に、
いつウインカーを切ったら良いかを迷う人も多いですね。
でも、それも考え方は同じ。
「停止」のために左に寄せる合図を出しているのですから、
「それ以上は寄せない」という状態になったら切れば良いのです。

つまり、
「進路変更の合図は、進路変更が完了したときに消す」ということ。
文字で書くと、当たり前すぎるように見えますけどね。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二輪ライダーは暑くても長袖を着てほしい

2019-06-16 23:46:07 | Weblog


←※投票よろしくお願いします!

今日は、梅雨の中休み、
日曜日ということもあって、
路上で気持ち良さげに走っているバイクを多数見かけました。

ただ、見ていて気になったのが、
上半身タンクトップや半袖で乗っているライダーの多かったこと。
確かに、良い天気だし、風を感じられるし、
長袖なんか暑くてかなわんので着ていられない
という気持ちも理解はできます。

でも、バイクは転倒しやすい乗り物であり、
転倒したら、ほぼ間違いなくケガをするでしょう。
ケガで済めば良いほうかも知れません。

転倒した時に、布1枚でも有るのと無いのとでは
人体へのダメージは格段に違いますよ。
また、先入観のせいか、
身だしなみの整っていないライダーに限って
車の間をすり抜けたり、危険な運転をしているようにも見えます。
ぶつかってケガでもされたら、こちらにも過失割合が付くので勘弁してください。

二輪ライダーは、暑くても、
“長袖・長ズボン”でまたがってほしいと思います。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左折の時に右振りをしてしまうのはなぜ?

2019-06-14 22:49:08 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

左折の際には、ハンドルを左に回します。
そう。
左に回せば良いだけです。

ところが、その動作に入る前に、
少しだけ右に切ってから左へ回し始める人がいますね。
過去に運転経験をお持ちの方に発現しやすいように思います。

この行為は、
言ってみれば「安全確認なしに頭を右に振る」のに等しく、
もし左折車(自車)を右側から追い越そうとしている車がいたら、
接触してしまいます。
もしそれが二輪車だったら(往々にしてありがちですが)、
即、命に関わる話になります。

では、なぜ、そんな危険な「右振り」をやってしまうのでしょうか。

考えられる理由としては、
第一に、「内輪差の意識しすぎ」が挙げられるでしょう。

でも、内輪差が怖いのでしたら、
遅らせ気味に(少し前に行き過ぎてから)ハンドルを回し始めれば良いのです。
もし、そうしたことで車体の前側がふくらんで曲がりきれなかったら、
切り返しをしましょう。

また、左折する先が狭い道であることが分かっているなら、
そもそも左端に寄せ切らないことです。
「左折前には左寄せ」は基本ではありますが、
その目的は、自車の左側に自転車等が入って来ないようにすることでした。
ですから、試験の採点基準である「70cm」を目標にして、
あまり、きっちり寄せないようにしましょう。

第二に、もしかしたら、
ゴルフやテニスで言う「テイクバック」のような「勢いづけ」の意味で
右振りをしてしまっていますか。

でも、車のハンドルは、そんなに力を込めなくても回りますよ。
むしろ、余計な力は入れない方が良いくらいです。
「勢いづけ」で右振りしている人の場合、
逆向きの「右折時の左振り」として発現することもあり、それまた危険です。

そして、ドライバー自身がそのクセに気付いていないことが多いのも、
(まさに)クセものです。

「左折時の右振り」(あるいは「右折時の左振り」)は、
意識的にやっているにせよ、無意識のうちにやってしまっているにせよ、
いずれにしても、危険なので、修正しなければなりません。
そのためには、
「ハンドルをまっすぐ持ったままの状態から回し始める」というのを
敢えて意識して、何回も練習してみてください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右折の直進待ちはハンドルまっすぐで

2019-06-12 15:59:07 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

右折は、
対向直進車が来ていたり、横断者がいたりして、
曲がれずに交差点内で待たなければならないことが多いです。

その時には、
ハンドルを切らずにまっすぐのまま停止しているのが
基本と覚えてください。

ハンドルを右に切った状態で停まっているのは、
つまり、車体を斜めにしているわけですから、
対向直進車にも、自分の左側を抜いていく直進車にも、
どちらにも邪魔になってしまいますよ。

一方、右折車(自車)にとっても、
ハンドルを切っていたからと言って、
右折完了が1秒も早くなるわけでありません。

ですから、
右折できずに交差点内で待つ時は、
ハンドルを切らずに、
車体をまっすぐの状態で止まっていてください。

ただし、導流帯などで進路を指定されている場所では、
そのガイドに従うことは言うまでもありません。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする