Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

アメリカ横断ウルトラクイズの誤出題「自転車は?」

2017-07-30 16:59:19 | Weblog

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夏になると、
学生時代に「アメリカ横断ウルトラクイズ」に出場したことを思い出す。
2回エントリーして2回とも後楽園予選で敗退してしまったが、
今は無き後楽園球場の人工芝を踏むこともできたし、
まあ、それなりに楽しめた。

ところで、公式には発表されていない(放送分からもカットされた)ため、
実際に出場した人しか知らないことだが、
第7回(1983年)大会の後楽園予選で、誤出題があったのだ。

それは、
「自転車は車両である。○か×か。」というもの。

而してバックスクリーンに“正解”として表示されたのは「×」、
福留アナが説明した理由は「自転車は軽車両であるから」であった。

いやいや、軽車両も車両の一種なので、「○」が正解のはずだ。
出題ミスか、あるいは「○」と「×」との表示ミスの可能性もあるが、
いずれにしても、主催者の手違いだ。

これには球場全体がどよめいた。
後楽園予選は1問ごとに人数を絞っていくルールなので、
これで「正解者」と「不正解者」とが完全に入れ替わってしまうことになる。
案の定、ウルトラクイズ常連のクイズマニア達は、ここで“敗退”。
でも、全出場者は、事前に、
「解答の正誤については主催者の判断に委ねる」との誓約書を出しているので、
文句を言うわけにはいかない。
これも「知力、体力、時の運」の「時の運」なのだと諦めていた。

もっとも、日本テレビとしてみれば、
結果的にクイズマニア達を排除することができて、
翌年以降の一般参加者を募集しやすくなったと言えるのかも知れない。
(もしかして確信犯?)

ちなみに、小生は、
その前問で不正解だったため、この誤出題には関係なく敗退していたのだが、
これで愛想を尽かして、以後は出場しないことを固く決意したのだった。

そういうことも含め、懐かしい思い出だなぁ…
もう30年以上も前の話か…


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路上試験の走行経路を憶えようとしない

2017-07-28 18:59:00 | Weblog

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本免(普通免許のことです。「仮免」との比較でこう呼びます。)の技能試験には、
「路上試験」と「場内試験(方向変換または縦列駐車)」があります。

ところで、試験場(免許センター)によっては、
路上試験の走行経路を公表している所も有ります。
それを知っている受験生は、
当然のように、試験で走るコースを憶えようとしがちですが、
それは、お勧めしません。

昔のように「自主経路課題」(地図を見て目的地までの経路を自分で設定して走る課題)が
出題されるならまだしも
(その当時もパイロットアカデミーでは「経路を憶える必要なし」と指導していましたが)、
今は、すべての経路を試験官が道案内してくれますから、
受験生がコースを憶える必要はまったく無いのです。

それどころか、
コースを憶えようとしたがために、
「法規通りの走行」や「歩行者や他車への対処」が疎かになるのが、
目に見えるようです。
何のための路上教習なのか、その目的を忘れてはいけません。

しかし、そうは言っても、
一度も走ったことの無い道を本番で初めて走るよりも、
練習で試験コースを走っておくと、有利には違いありません。
なので、パイロットアカデミーの路上教習では、現地を走ります。
でも、決して、走行経路を憶えてほしいわけではないので、
その点、誤解のないようにお願いします。


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水たまりをよけて走るべきか

2017-07-26 12:54:07 | Weblog

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今日の東京は、朝から雨。
久しぶりの“おしめり”ですね。

ところで、雨が降ると路面に水たまりができますが、
水たまりの中には何があるか分かりませんし、
もしかしたらマンホールの蓋があいているかも知れません。
また、歩行者に水を撥ねてもいけませんし、
ブレーキディスクに水が掛かるとブレーキが利きにくくなるおそれもあります。
ですので、水たまりは、できるだけよけて走るようにしましょう。

…と簡単に言ってしまいましたが、
よけるか、よけないか、の判断は難しいですね。

「状況次第」と言ってしまえばその通りなのですが、
一応、判断の参考になりそうなポイントを挙げるなら、
「他の車や歩行者を妨害しない」、
「急ハンドルを取らない」といったところでしょうか。

現実には、この2つとも満たせるケースの方が珍しいかも知れません。
そういう時は、無理によけようとしなくて良いのですよ。
その辺りが、まさに「できるだけ」のニュアンスなわけで。

よけられなければ、水たまりの中を走るしかありませんが、
その時は、上に書いたような危険が考えられますから、
充分に速度を落としてください。


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バス停部分に進入してしまった時には

2017-07-24 15:59:02 | Weblog

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東京では、府中も鮫洲も、路上試験コース上に、
交差点と接続するように設けられたバス停があります。
そんなのは珍しくないと思いきや、
そこでは、バスが停まる分のスペースを、
歩道を凹ませる形で第1車線の左側に造っているのが、厄介なのです。

こういう場所では、
つい、そのバス停部分を走ってしまうことがあります。
バス停であることは見れば分かるはずなのですが、
近くの路面ばかり見ていたり、曲がった直後とかだったりすると、
一番左の車線を走ろうとする気持ちも手伝って、バス停に入ってしまうようです。

でも、そういう時、バス停であることに気付いても、
ヒョイっと安全確認も無しに急ハンドルを取ってはいけません。
そんなので、つまらない減点、下手をすると試験中止を食らってしまいますから。

慌てずに、まずは減速して、
合図と確認の後に、元の車線に戻ってください。
つまり、正しい「進路変更」の手順ということです。
落ち着いてこれをやりましょう。


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路上練習申告書は無料で書きますよ

2017-07-22 10:59:02 | Weblog

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仮免許取得後に10時間以上の路上練習をしないと、
本免の学科試験は受けられません。
厳密に言うと、学科試験の前に
「適性検査(視力・聴力等の検査)」を受けなければならないので、
「本免の受験資格が無い」と書くのが正しいのでしょうけど、
却って分かりにくくなるので、
このブログでも、パイロットアカデミーの教習でも、
「学科試験が受けられない」という表現を使ってしまっています。

さて、その「路上練習しました」という申告は、
『路上練習申告書』という用紙(都道府県ごとに様式が異なる)に
必要事項を記入して提出します。

先日、「路上練習申告書への記入は手数料が掛かりますか」
というお問い合わせをいただき、面食らいました。
医師や歯科医師が診断書を発行するのに手数料が必要なのと同じイメージか、
あるいは、他の教習所さまで手数料を徴収された経験でもあったのでしょうか。

いずれにしても、パイロットアカデミーでは、
実際に路上教習を行った日時の分は、無料で記入しますよ。
教習当日に申告書を持って来てください。

[追記]
路上練習申告書への記入は、教習の都度ではなく、
5回分をまとめて書きますので、その点、ご了承ください。



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ブレーキで回避できない危険

2017-07-20 12:29:02 | Weblog

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結論を先に言います。

ブレーキで回避できない危険はありません。
少なくとも試験中および教習中には。

免許を取った後の走行中には、
ブレーキで回避すべきでない危険というのも、
あるにはあります。
例えば、高速道路上に落下物を発見したケースなど。
こういう場面では、
ブレーキを踏まずにハンドルでよけていくのが正解でしょう。

しかし、例えば、
見通しの悪い交差点で出会いがしらに横から車が飛び出してきた、
というようなケースは、
ハンドルでよけたくなるかも知れませんが、
それは、やめてください。
飛び出してきた車をハンドルでよけきれる可能性と、
咄嗟にハンドルを切ることで新たに起こる危険とを比較すれば、
後者の方が断然大きいからです。
また、“横から”とは書きましたが、
その車がドライバーから見えたのなら真横ではないはずですから、
ブレーキが間に合うかも知れません。
仮に停まりきれなかったとしても、
速度を落とすことで、ぶつかった時の衝撃は格段に低まりますから、
ブレーキを掛けることに意味はあります。

そして、何より、
「ブレーキで回避できない危険」とやらを“考慮する”(あるいは“判断する”)、
という時間を費やすのが、
こと初心者には、却って危険であることから、
「危険! 即ブレーキ!」を徹底してほしいと思います。


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物と人とで間隔不保持の減点基準が異なる

2017-07-18 13:59:07 | Weblog

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障害物の横を通過する際には充分な間隔を空けてください。
不動物(建物や人が乗っていないことが明らかな駐車車両等)との間隔は「50cm以上」、
可動物(対向車や人が乗っていることが予想される駐車車両等)との間隔は「1m以上」です。
この側方間隔が空けられなかったら「20点」の減点になります。

ただし、やむを得ず近くを通る時は、速度を充分に落とせばOKです。
(速度が落とせていないと、やはり減点になります。)

ところが、これは障害物、すなわち“物”との間隔の話であって、
歩行者や自転車、すなわち“人”との間隔になると、少し違ってきます。

こちらに気づいている歩行者・軽車両との間隔は「1m以上」、
こちらに気づいていない歩行者・軽車両との間隔は「1.5m以上」です。
そして、この間隔が空けられなかったら(やむを得ない場合を除き)、
「減点」ではなく、「試験中止」になってしまいます。

やむを得ず近くを通る時は、徐行してください。
「速度を落とす」ではなくて「徐行」です。
しかも、「徐行すれば通過して良い」とは限らず、
「通過するべきでない」との判断が必要な場面もあることが、
相手が“人”である場合の特質と言えるでしょう。
これができないと、やはり試験中止になります。

…と、説明してはみましたが、
こんな細かい数字を覚えるのが面倒でしたら、
「概ね1mの間隔を空ける。やむを得ない場合は徐行。危険なら停止。」
とだけ意識しておいてください。
それで試験には対応できますので。


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沖縄にも踏切が

2017-07-16 16:49:01 | Weblog

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先日、NHKラジオで、
「沖縄県には鉄道が走っていませんが、踏切があります。それはどこでしょうか?」
というクイズ(というより雑談?)が流れました。

答えは…

「自動車教習所」でした。
(このブログの読者諸氏はすぐ分かったと思います)

そして、その理由として、
「県外で運転する時に困らないように」と言っていました。

あれ?
それは、ちょっと違うんじゃないでしょうか?
もしかして、
離島の子供たちに信号の見方を覚えてもらうため、
わざわざ信号機を設置する、
という話と混同していませんか?

教習所に踏切があるのは、
「踏切の通過」という教習課題があるから、
そして、それができないと修了とならないから、です。

ついでに言うと、
教習所だけでなく、
那覇の運転免許試験場にも踏切はあるはずです。
(行って見てきたわけではありませんが)

まあ、土曜夕方のヒマつぶし番組に
目くじら立てるまでもないのでしょうけど。


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合格おめでとうございます!

2017-07-14 15:59:10 | Weblog

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17064K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

少し不安のあった方向変換もバッチリ決まり、
無事合格できて良かったです。
今さらながら、受験1回目の「信号無視」は余分でしたね。
油断の怖さを痛感されたと思います。

特定教習を受講済で、既に免許証が交付されたとのこと、
職場の人にも良い報告ができますね。

おめでとうございました!


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合格おめでとうございます!

2017-07-12 23:19:12 | Weblog

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17071K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

時間が取りにくいなか、
がんばって練習した甲斐がありましたね。
取得時講習も、何とか時間をやりくりして、
早めに免許復活させてください。

今後の人生に幸多きことをお祈りしております。

おめでとうございました!


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