Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

踏切でサイドブレーキは必要?不要?

2012-11-30 23:59:22 | Weblog

 ←※投票よろしくお願いします!

踏切では安全確認のため一時停止しますが、
その際にはサイドブレーキを掛けるべきでしょうか。
それとも、それは不要でしょうか。

これがMT車であれば、
サイドブレーキを引くことをお勧めします。
というのも、
踏切は、線路の冠水を防ぐため、
坂になっていることが多いからです。
緩い勾配に見えても、油断せず、
サイドブレーキを引く一手間を惜しまないほうが良いでしょう。

ところが、これがAT車であれば、
本当に勾配の緩い坂なら、
サイドブレーキは使わなくても問題なく発進できるはずです。
パイロットアカデミーでは、
AT車で仮免技能試験を受ける方には、
踏切でのサイドブレーキは教えていません。
(皆さんそれで合格してきています)

しかし、他の教習所さまには、
MTであれATであれ、あるいは坂の勾配に関係なく、
踏切で一時停止した際には必ずサイドブレーキを掛けるように
教える指導員さんもいらっしゃるようです。

「停止したことを試験官にアピールする」ため?
だとしたら、それは全く意味が無いと断言します。
試験官が、車が動いているか否か、判らないはずはありませんから。

そうではなくて、
「速度ゼロになったことをドライバー自身が認識するため」
なのだとしたら、それには一理あります。
カーナビを操作するときにサイドブレーキを掛けるのと、
考え方は同じですね。

結局、今日のテーマ「踏切でサイドブレーキは必要?不要?」については、
つまるところ、ドライバーの好み次第、という話になります。
もちろん、勾配が急な所では、
AT車であっても、サイドブレーキを使って「坂道発進」をしてください。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/11/30 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第15位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バイクは意外に横移動が苦手

2012-11-28 23:59:52 | Weblog

 ←※投票よろしくお願いします!

バイクは、ちょこまか動きながら走っているように見えますが、
本当は、進路を変えるのは、そんなに得意ではありません。

と言うのも、
バイクが曲がるには、車体を傾ける必要があるからです。
ハンドルをクイッと曲げるわけではないので、
進路を右や左に移すのには、
意外に、距離を使ってしまうのです。

スピードを落とせば横移動に要する距離は短くて済む理屈ではありますが、
これまた意外に、バイクはブレーキも苦手です。
下手な急ブレーキを掛けると、転倒してしまいますので。

加えて、二輪ライダーの意識(あるいは“気性”というべきか)の中で、
「減速する」という選択肢が思いつかない人も多いように思えます。
まあ、“停まったらこける”のは二輪車の宿命なので、
「できれば減速したくない」という気持ちも分からないでもないですが。

四輪ドライバーとしても、
バイクはこういう特性を持ち合わせていることを承知しておき、
近くを走るときには、ぜひ配慮してあげたいものです。
もっとも、それより先に、二輪ライダー自身が、
こういった危険を認識したうえで走るべきなのは言うまでもありませんけどね。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/11/28 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第24位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バスはブレーキが苦手

2012-11-26 23:59:05 | Weblog

 ←※投票よろしくお願いします!

バスの後ろをずっと走るのも嫌ですが、
バスが自分の後ろをずっと追走しているのも嫌なものです。
こちらが急ブレーキを掛けたときに、
後ろのバスに追突されないか、と思ってしまいます。

と言うのも、ご承知のとおり、
慣性の法則では、重い物ほど減速しにくくなるため、
普通車よりも重いバスは、ブレーキが利きにくいからです。

でも、それを言うなら、バスよりも重いトラックは気にならないのか、
と疑問に思われる方もいるでしょうが、
トラックには、バスのように“立っている乗客”がいないので、
(また、ドライバーをブレーキの衝撃から守る構造の付いた車もあることもあって)
ドライバーは遠慮なく急ブレーキを掛けることができます。
その点、バスは、どうしてもブレーキが遠慮がちになってしまうのです。

まあ、実際には、
そんな急ブレーキを踏む場面にはなかなか遭遇するものではありませんし、
バスの運転席は高い位置にあるため、
むしろ自分よりも遠くが見えているので、早い状況判断が可能でしょう。
加えて、バスのドライバーは大型二種免許を持っているのですから、
上手なブレーキが掛けられるはずです。

しかし、それは分かっていても、
後ろにバスがいるのは、やっぱり気持ちの良いものではないですよね。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/11/26 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第21位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腕を交差させたままにしない

2012-11-24 21:17:27 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

ハンドルは、
当然、カーブに合わせて回していくものです。
そうすると、カーブによっては、
腕を交差させた状態で
ハンドルを固定せざるを得ないこともあります。
(この状態を俗に“猫踏んじゃったハンドル”とも呼びますね。)

そんな時、
腕を交差させたままにしておくと、
その先のカーブへの対応が遅れがちになりますよ。
ですので、
それ以上ハンドルを回さないでカーブが曲がれるなら、
握る手を持ち替えるようにしましょう。
基本は「10時10分」の位置でしたね。

中には、ハンドルを途中まで回し始めたものだから
勢いが止まらずに回し続けてしまう人もいますが、
それは、気持ちは分からないでもないですが、ダメ。
何がダメかと言うと、
「カーブがうまく曲がれない」ということもありますが、
それよりも、
「車に操縦させられてしまっている」ってことがダメ。

ドライバーとして、
「道に合わせて車を操縦していくんだ」
という意識をしっかり持って運転してください。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/11/24 21:00現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第17位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合格おめでとうございます!

2012-11-22 11:07:00 | Weblog

 ←※投票よろしくお願いします!

12109様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

「免許取消者は合格させてもらえない」という
“都市伝説”を吹き飛ばし、
見事、仮免・本免とも1回の受験でクリアできました。
もっとも、そもそも運転自体はできるのですから、
法規走行さえ守れば合格できるはずですよね。

今度の免許は大事にして、
ぜひ安全運転に心がけてください。

おめでとうございました!


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/11/22 11:00現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第17位です。皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バックでよりも前進での幅寄せがお勧め

2012-11-20 22:54:47 | Weblog

 ←※投票よろしくお願いします!

車庫入れ(試験の課題で言う「方向変換」)の場面で、
うまい位置に車を入れることができなかったときは、
「幅寄せ」をしてください。

幅寄せのやり方には、
「前進しながら寄せていく方法」と、
「バックしながら寄せていく方法」、
そして「前進とバックとを併用する方法」の3つがありますが、
パイロットアカデミーの教習では、
これらのうち、
「前進しながら寄せていく幅寄せ」をご案内しています。

と言うのも、
バックしながらハンドルを回し、
なおかつ、それで車体を直角に向けるのは、
初心者にとっては至難の業であり、また、ミスの元でもあるからです。
バックの最中は、ハンドルはできるだけ固定しておきたいので、
幅寄せは、
前進しながらハンドルを回して寄せ、
ハンドルをまっすぐにしてバックする、
というのをお勧めしています。

実は、バックで寄せたほうが
前進で寄せるのよりも、寄せ幅は大きくなります。
また、前進とバックを併用すれば、より沢山寄せられます。
しかし、
車庫の中でそんなに寄せなければならない状況は考えにくいので、
少なくとも試験や教習では、
前進での幅寄せだけ覚えておけば充分ですよ。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
11/20 22:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第16位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お申し込みは電話でお願いします

2012-11-18 23:59:21 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

パイロットアカデミーの入所申し込みは、
必ず電話でお願いしています。
『申込書』は初回教習時に記入していただきますので、
まずは、「初回教習の予約」を入れてください。

お気持ちを決められる前のお問い合わせの段階では
メールも大歓迎ですが、
最後までメールだと、どうしても微妙なニュアンスが伝わりません。

お客さまの経験や技能レベルや時間の取りやすさ等を勘案したうえで
ご案内を差し上げようとすると、文章では、
「こういう場合はこう、こういう場合ならこう、こういう場合だったらこう…」
という具合に、くどくなりすぎてしまいます。
それが電話なら、
「学生さん? なら、平日は時間が取りやすいですかね。」とか、
「運転に自信は? じゃあ、こういうプランでやりましょう。」とか、
そんな具合に、“話が早い”のです。

また、集合場所や持参物や連絡先等のご案内もありますし、
電話の声で何となく背格好がイメージできますので、
お会いしたときに戸惑わなくてすみます。
そして、そもそも、聴覚に障害が無いかとか、
日本語が理解できるか、といったことの確認も兼ねています。

そういった趣旨をご理解のうえ、
ぜひお電話でお申し込みをお願いいたします。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/11/18 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第16位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学科試験も本免より仮免の方が難しい

2012-11-16 21:49:17 | Weblog

 ←※投票よろしくお願いします!

俗に、仮免許の技能試験は、
本免許のそれに比べて難しいと言われています。
本当は、そもそも受験する人の技能レベルが異なるので、
数字をもって難易度を比較するのはナンセンスなのですが、
仮免許の方が本免許よりも合格率が低いのは事実です。

ところで、学科試験についても、
本免許よりも仮免許の方が難しいと言われます。
これだって、
まったく勉強して来ない人も受験する仮免学科試験と
仮免許の知識はあるはずの人が受験する本免学科試験とでは、
合格率での単純な比較はできませんが、
それを割り引いても、感覚的に、仮免の方が難しいように思えます。

と言うのは、
“落とせる点”に差があるからです。
本免の学科は「100点満点で90点以上」が合格のところ、
仮免の学科は「50点満点で45点以上」が合格となっています。
つまり、合格ラインは同じ「9割」でも、
本免では10点落とせるのに、
仮免では5点しか落とせないのです。

ご存じのように、
運転免許の学科試験には、
“ひっかけ問題”が多数出題されます。
基本的な知識は充分であっても、
ひっかけ問題で点を取りこぼす人も多く、
仮免の方が、それが大きく響くわけです。

でも、本免であれ仮免であれ、
学科試験の不合格は、どんな言い訳をしようと、
「勉強不足」以外の何物でもありません。
同情の余地はありませんので、
学科なんかでは絶対に落ちないでくださいね。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/11/16 21:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第16位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左カーブの怖さ

2012-11-14 21:54:45 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

山道などのカーブは、
「右カーブ」と比べて「左カーブ」の方が
数段危険です。

その理由としては、
まず第一に、カーブのRが急だということ。
日本では左側通行なので、
左カーブの方が小さく曲がらなければならないため、
しっかり減速しなければならず、
また、ハンドル操作も誤りがちになります。

そのリスクは特に二輪車で高く、
左カーブで転倒したり、
曲がりきれずに対向車線にはみ出したりするバイクを
よく見かけます。
そういったバイク自身ももちろん危険なのですが、
その後ろを追随する四輪車も
「前のバイクが転倒したら轢いてしまうのではないか」
と、ヒヤヒヤものです。

また、山道での左カーブは、
左側が壁になっていて、先が見通せないことが多いです。
ですので、
カーブがどれだけ続くのかとか、
カーブの先に渋滞がありそうかどうかとか、
上述のようなバイクが転んでいないかとか、
そういったことを想定しながら、
カーブに差し掛かる手前で充分に速度を落とし、
慎重に曲がっていかなければなりません。

紅葉狩りなどで山道を走るときには、
そんなことにも注意して、
安全なドライブを楽しんで来てください。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/11/14 21:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第13位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

指導者無しでの自主練習にはリスクあり

2012-11-12 21:26:43 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

教習生の中には、たまに
「親の車で自主練習してきます」と言う人がいます。
が、もし親御さんに教えてもらおうと考えているなら、
まずケンカになるでしょうから、絶対にやめるべきです。

また、広い敷地で自由気ままに運転しようと考えているなら、
それもやらない方が良いでしょう。
と言うのも、
指導者無しで字面どおり本当に「自由気まま」では、
変なクセが付いてしまうリスクが高いからです。

例えば、アクセル・ブレーキの踏み加減や、
進路変更時の目視確認や、右左折の方法などを、
自己流で何回もやることによって、
そのまま身に付いてしまうのが心配です。
そうなると、クセを取るために
余計な練習が必要になってしまいます。

やはり、うるさくても、
悪い所を「悪い」と指摘してくれる人を隣に乗せて
練習されることを強くお勧めします。

なお、練習に使える車があるのでしたら、
「車を停めた状態でのアクセルの練習」や
「ハンドルの持ち替えの練習」くらいは
やっていただくのは良いと思います。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/11/12 21:00現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第15位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする