Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「左折可」の交差点で注意するべき事

2022-03-30 11:59:37 | Weblog

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交差点の形状によっては、
対面する信号が赤であっても左折ができる場所があります。
そういう所では、
「左折可」の標識(※)が立っていることが多いようです。
※「一方通行」の色を反転させた左矢印の標識。
厳密には、道交法上の「道路標識」ではないので、
「左折可の“標示板”」と呼ぶのが正しい。

さて、こういう交差点では、
左折後には交差道路に合流する形になっているのがほとんどです。
したがって、「左折できる」とは言っても、
交差道路の車が途切れた時、現実には交差道路側の信号が赤になってからでないと
左折できないことも珍しくありません。

また、こういう場所は、横断歩道が横切っていることもあります。
しかも、信号とは無関係な横断歩道。
すなわち、横断者がいたら、停まって譲らなければなりません。
ところが、上に書いたように、
交差道路の車が途切れたチャンスに左折してしまおうという
ドライバーの心理が働くため、横断者を見落としてしまいがちです。

横断者がいることに気付きながら無視して通過するのは論外としても、
「横断歩道には横断者がいるもの」と思って、注意しながら通りましょう。


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合図を出した後で動作を中断するケースも

2022-03-28 12:59:11 | Weblog

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前方の障害物を避けようとして、
減速して右ウインカーを出したところ、
後続のバイクが自車を追い越そうとしていたとします。

このケースではバイクの方が無茶をしているわけですが、
でも、事故になってはいけないので、
自分が右に進路を変えるのを中断しましょう。

そう。 合図を出したからと言って、
律儀にその通りの動作をしなければいけないわけではありません。
周囲の確認をして、
状況によっては、その動作を取りやめるべき場合もあるということです。

ところで、
「先に安全確認して自分が行ける状況だったら合図を出す」とすれば
このような事は起きない、という意見があるかも知れません。
なるほど、それには一理ありそうな気もします。

しかし、本例のような障害物回避のケースでは、
一時的に動作を中断することはあっても、
危険な状況が止んだら、改めて進路変更の動作を再開することになります。
いずれ、必ず合図が必要となるのですから、
自分の意思を周囲に知らせる意味も含めて、
早めに合図を出しておくのが(少なくともこの場面では)正解と言えるでしょう。


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「自由」は意外に不自由

2022-03-26 12:59:28 | Weblog

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例えば、
ただの広いスペースで、
「どうぞ自由に走ってください」と言われても、
多くの人は、
どう走って良いのか、途方に暮れることでしょう。

そこに、「センターライン」が引かれ、「直近マーク」が描かれ、
「このラインに沿って曲がってください」と言われたら、
その方が走りやすくなるんじゃないでしょうか。

まるで、無重力状態では人間は歩くことすらままならず、
地球の引力に縛られていた方が自由に動ける、
というのと、通じるような気がします。

「路側帯」も、「導流帯」も、さらに言えば「規制標識」とかも同じ。
我々に不自由を課しているようにも思えますが、
実は、それらが、スムーズな交通に寄与しているのです。

だからこそ、ドライバーはこれらの指示に従って走るべきであり、
むしろ、そうした方が、
安全で円滑な交通が保て、全体的に調和が取れて走りやすくなるはずです。


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歩行者が横断していたら右折を始めない

2022-03-24 20:59:10 | Weblog

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右折しようとした時に
右側の横断歩道を青信号に従って横断している歩行者がいたら、
どう対処しますか。

この場合、
その歩行者が渡り終わってから
(正しくは「自分の進路上を過ぎてから」;詳細は後述します)
右折を始めてください。

…と、さり気なく言ってしまいましたが、
正しく理解していただけていますでしょうか。

少し言い換えてみましょう。

右折を始めるのは、その歩行者が渡り終わってからです。
つまり、右折は、
交差点の中央付近でハンドルを回して曲がっていくべきところ、
右側を横断している歩行者がいたら、
ハンドルを回し始めずに、交差点の中央付近で停まって待つ、
という意味ですよ。

ところが、
横断中の歩行者がいるにもかかわらず右折を始めてしまう人が
意外に多いので驚きます。
確かに、自分が曲がり始めても、
横断歩道の直前で停まれば横断者を妨害することはないかも知れません。
でも、それだと、
対向車線上に停まることになり、直進車を妨害してしまいますよ。

横断者がいないことを確認してから右折を始めたけれども
急に歩行者が飛び出してきた、という状況なら話は別ですが、
対向車線をふさいでしまうことが分かっているのに
右折を始めてしまうのは、いただけません。

もっとも、歩くのが遅い歩行者もいますから、
「完全に渡り終わるまで右折すべきでない」とまでは言いませんが、
少なくとも、横断者が自分の進路上にいなくなったのを確認してから、
おもむろに右折を始めてください。


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自車の進路上からいなくなった後で

2022-03-22 19:28:27 | Weblog

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右折時に対向の直進車が近づいていたら、
基本的には、右折を始めずに
その直進車が通過するのを待つことになります。

でも、それはできたのに、相手が完全に通り過ぎないうちに
ブレーキペダルから足を放してしまう人がいますね。
これがMT車なら、
ブレーキを放しただけでは通常は発進しないですし、
クラッチをつなぐまでのタイムラグを短くするために
ちょっと早めにブレーキを緩めることもあるでしょう。

しかし、AT車は、
ブレーキから足を放したらすぐに車が動き始めてしまいます。
それは、つまり、
「優先されるべき車が進路上にいるのに発進した」
ということですから、
その1回だけで「試験中止」になる可能性すらあります。

「進路上に障害物があったらブレーキ!」の裏返しの意味でも、
相手が自車の進路上から完全にいなくなった後で、
右折を始めるようにしてください。
このこと自体は、
AT車であろうとMT車であろうと、同じですよ。


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合格おめでとうございます!

2022-03-20 08:04:06 | Weblog

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22031K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

路上練習は他校さまで受けておられましたが、
実際の試験コースを走っておきたいとのご希望で
当社の路上教習を受講されました。
受験までの日数が短く、少し詰め込み教習になってしまいましたが、
良い結果を残せて良かったです。

日本での生活がより充実することを、お祈りしております。

おめでとうございました!


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進めないなら進まない

2022-03-18 19:59:45 | Weblog

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渋滞などにより
自分が交差点内で停止することになるのが分かっていたら、
交差点に進入せずに、手前で待っていましょう。

これは、直進の場合は気が付きやすいのですが、
右左折(特に右折)の場合でも、同じですよ。
油断せず、曲がり始める前に自分の進路をよく見ておき、
「進めるなら進む」すなわち「進めないなら進まない」を、
しっかり守ってください。

もっとも、
曲がり始める時には進めそうだったが、
交差点内で直進車の通過を待っている間に進めなくなった、
という場面もあるでしょう。
こういうのは、仕方がないです。
自分が進めるようになったら、交差点を出ていけば良いです。

この場合、信号が赤に変わろうと、関係ありません。
一旦交差点に入ってしまった以上は、
速やかに交差点を出ることを考えてください。


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エンジンブレーキの上手な使い方

2022-03-16 14:59:12 | Weblog

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山道などの長い下り坂では、
フットブレーキばかりでなく、エンジンブレーキを併用してください。
必要に応じ、
AT(オートマ)車では「2」(車種によっては「B」・「S」・「3」もあり)に入れ、
MT(マニュアル)車では低いギアに変速(シフトダウン)します。

とは言っても、AT車であれMT車であれ、
スピードを出している状態でいきなりシフトダウンしないでください。

エンジンが高回転のところへ低いギアをつなげると、
MT車ではクラッチやギアを傷めますし、
そもそもギアがつながらないことも多いでしょう。
AT車でも、やはり変速機構に過剰な負担を掛けるので、
望ましくありません。

エンジンブレーキは、
基本的には、まずクラッチをつなげたままアクセルを緩めます。
これだって、エンジンブレーキなのですよ。
そして、フットブレーキを使って減速していき、
変速操作が必要なら、適切なスピードまで落とした後にしましょう。

エンジンブレーキ(特に、シフトダウンによるエンジンブレーキ)を用いるのは、
「減速するため」というよりも、
「速度が上がらないようにするため」と覚えてしまった方が、
実際の運転においては、的を射ていると思います。
(講学的には正しくないのでしょうけど)

エンジンブレーキを上手に“併用”したいものです。


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「坂道発進」と言ってくれないことも

2022-03-14 12:59:07 | Weblog

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まず、路上試験においては、
上り坂の途中で停止した場合に、
試験官が「坂道発進」と教えてくれることは、ありません。

では、仮免技能試験では、どうでしょうか。
これも、
試験官が「坂道発進」と言ってくれるとは限りません。

坂の途中で停まったら、
試験官から「では、発進してください。」とだけ
指示されるケースがほとんどのようです。
あるいは、停止する前のうちから、
「坂の途中で停まって、すぐに発進。」
と指示されることもあるでしょう。

でも、どうであれ、
勾配の急な上り坂で停止後に発進するなら、
「坂道発進」と言われようが、「発進」とだけ言われようが、
サイドブレーキを使った、
いわゆる「坂道発進」をするのですよ。

教習では指導員が「ここで坂道発進をしてください」と
案内することが多いと思いますが、
それに甘えず、
課題の本旨を理解して練習してくださいね。


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合格おめでとうございます!

2022-03-12 09:59:18 | Weblog

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22023K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

前回は方向変換で涙を飲みましたが、
今回は問題なく合格でき、良かったです。
路上も油断せずしっかり補習したのが
功を奏したのだと思います。

遠いところ何度も練習や試験に足を運び、
お疲れさまでした。
苦労して手に入れた運転免許です。
ぜひ大事にされて、安全運転に努めてください。

おめでとうございました!


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