Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

仮免許でドライブ?

2015-02-28 20:48:01 | Weblog

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「仮免許が取れたら、レンタカーでも借りて、ドライブしたい」
という話を聞くことがあります。
もし、パイロットアカデミーの教習生がそんな“戯言”を口にしたら、
「ふざけた事を言うな」と叱るでしょうね。

まず、「仮免許」とは、
単なる「路上を走れる免罪符」ではありません。
練習または試験等のために、
教習指導員、第二種免許所持者、または通算3年以上の第一種免許所持者を同乗させて、
かつ、その指導の下に、運転するための免許です。
某テレビドラマで、
「仮免許を取得した夫が余命短い妻を助手席に乗せてドライブする」という
“感動的”なシーンを放映していたのを観て仰天したことがありますが、
フィクションだから許されるお話と言えます。

それから、
レンタカーを借りる際に運転者を申告するので、
それ以外の人が運転すると契約違反になりますね。
「事故を起こさなければ問題無い」とうそぶく人もいますが、
事故の可能性は極めて高いと言えますし。

さらに言うと、
「仮免許練習中」のプレートを前後に付けなければなりませんが、
それは手作りするつもりですか。
で、仮免プレートを付けた車でドライブって、
「珍しくて面白い」と感じる人もいるかも知れませんが、
普通の感覚を持った人なら「格好悪い」と感じるのではないでしょうか。

そんな「ドライブ」なんて遊んでいる間に、
しっかり練習して、
1日でも早く本免許を取ることを考えましょうよ。


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最後の最後は「慢心」が怖い

2015-02-26 21:59:42 | Weblog

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昨年秋に、小生が業界団体の理事に立候補して落選した話を書きましたが、
先日、その業界団体の会長を選ぶ選挙がありました。
下馬評では現職会長が楽勝するものと言われていましたが、
ふたを開けてみたら、僅差でチャレンジャーが勝ってしまったのです。

投票した人(小生は理事でないので議決権がありません)の言うには、
直前の立会演説で現職会長に不遜な言動が目だったため、
有権者の反感を買ったという話でした。
“感情”で業界団体の代表を選ぶのもどうかと思いますが、
人間ですから、そういうこともあるのでしょうね。

現職有利だと思っていても、否、思っていればこそ、
理事たちへの敬意を表さなければならなかったのでしょう。

さて、この話から得られる教訓は、
怖いのは「慢心」、ということ。

これから免許の試験を受ける皆さんも、
自分の技能を過信していると、大怪我をしますよ。
最後まで気を緩めずに緊張感をもって受験に臨んでください。


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サイドブレーキを使わない坂道発進

2015-02-24 16:52:04 | Weblog

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「坂道発進」とは、
上り坂の途中で停止して再び発進する、という課題です。
これを、「サイドブレーキを使って発進すること」
だと思っている人が意外に多いので、驚きます。

上り坂でも、勾配が緩ければ、
サイドブレーキを掛けずに発進しても良いのですよ。
AT車なら、かなりの急勾配でない限り、
サイドブレーキ無しでも、後ろに下がってしまうことはないでしょう。

ただ、試験の際は、
こんな無茶をやるメリットが無いですから、
必ずサイドブレーキを使った坂道発進をやってください。

なお、サイドブレーキを使わない坂道発進は、
MT車教習で、クラッチミートをつかんでもらうために、
わざとやってもらうことがあります。
もちろん失敗することも多いのですが、
「この辺でエンストする」というのが体感できると
平地での発進もスムーズにできるようになるからです。


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売り手と買い手とは敵対関係なのか?

2015-02-22 13:57:50 | Weblog

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今年の春闘が始まったようです。
しかし、労使問題についてマスメディアの論調を見聞きするに、
常に、小生は違和感を覚えます。
と言うのも、
「春闘」という用語からしてそうですが、
経営者と労働者とが敵対関係にあることを前提としているからです。
確かに、賃金を支払う側と受け取る側との立場は異なります。
だからと言って、経営者と労働者とは「敵」なのでしょうか。

身近な例を挙げてみましょう。
小売店でも飲食店でも良いですが、
商品を提供するお店とそれを受け取る消費者とをイメージしてください。
確かに、代金を受け取る側と支払う側との立場は異なります。
そりゃ、消費者としては、代金は安い方がありがたいでしょう。
でも、提供された商品に見合う代金であれば、納得して支払えるはずです。
「売り手」と「買い手」とに
「敵対関係」という概念を持ち込むのは的外れでしょう。

労使関係だって、経営者も労働者も、
「会社」という組織の中で共通の目的を有する、
言わば「仲間」であって、「敵」ではないと思うのです。

さて、察しの良い方はお解りでしょうが、
「教習」も同じです。
教習料を頂戴して指導する側と教習料を支払って教わる側とは
確かに、立場は異なります。
でも、そこに敵対関係は無く、
「運転技能を上達させる」あるいは「試験に合格する」という共通の目的を持った、
「仲間」だと思っています。

なので、パイロットアカデミーに教習料をたくさん払ってくれるより、
早く安く上達してくれた方が指導員としては嬉しいですし、
商売の面でも、
評判を聞いて新規の教習生が入校してくれた方がありがたいのです。


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しっかり確認しているのに「確認不足」とは?

2015-02-20 19:48:48 | Weblog

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進路変更(右左折前の寄せを含む)の前には、
必ず、進もうとする側の安全を確認してください。
「ルームミラー」と「サイドミラー」と「ミラーの死角を目視」でしたね。

そして、試験で「確認不足」と指摘されるのは、
3つ目の目視確認がきちんとできていないケースがほとんどです。

ところが、目視確認はしっかりやっているのに、
「確認不足」を指摘されることが、あります。

それは、次のようなケースが考えられます。

まず、ミラーを上手に使っていないこと。
「直接見れば良い」と思ってか、
ルームミラーやサイドミラーを見ない人がいます。
しかし、直接は見えない部分はありますし、
そもそも、ドライバーは前を向いてミラーを使って確認するのが原則であって、
ミラーに映らない部分だけ、直接目視するわけです。

あるいは、目視した体勢のまま進路変更の動作に入っているのかも。
それだと、安全確認が完了していませんから、
試験官は「確認していない」と判断します。
確認を終えて、ドライバーが“前”を向いてから
進路変更を始めなければなりません。

どちらのケースも、
「ミラーの死角を目視」は「脇見」であることを
認識しておけば防げそうですね。


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右折の時にも巻き込みの確認を

2015-02-18 20:56:35 | Weblog

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右左折の際には、ハンドルを回し始める前に、
必ず、巻き込みの確認をしてください。

一部誤解している向きもあるようですが、
巻き込みは、
左折ばかりでなく、右折でも起こりえますよ。

所内教習ではイメージしにくいかも知れませんが、
路上走行中には、
自分の右側を二輪車が通過するのは日常茶飯事です。
不用意にハンドルを回すと、
この二輪車を巻き込む可能性があるのです。

ですから、左折であれ、右折であれ、
「ハンドル前に安全確認」を
鉄則として覚えておきましょう。


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黄色点滅で徐行してはいけない

2015-02-16 14:29:39 | Weblog

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黄色の点滅信号の意味は、
「注意して進め」です。
文字通り、
他の交通(交差道路を直進する車や横断する歩行者・自転車など)に
注意しながら進んでください。

ここで求められているのは、
“注意”であって、“徐行”ではありません。

ですから、見通しの良い交差点で、
他の車も歩行者も自転車もいないのが明らかであれば、
そのまま通過して構わないのですよ。

もっとも、そうは言っても、
アクセルを緩めて多少の減速はすることになるでしょうが、
徐行(=概ね時速10km程度)の必要はありません。
否、「必要は無い」ではなくて、
そんなに速度を落としたら、円滑な交通を妨げることになるので、
「徐行してはいけない」のです。

無論、見通しが悪かったり現に歩行者や自転車が見えていたりしたら、
徐行しなければならない場合もあるわけで、
それは状況判断によるところでしょう。


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人事を尽くして天命を待つ

2015-02-14 19:49:35 | Weblog

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受験シーズンなので、ラジオなどで
「人事を尽くして天命を待つ」
ということわざをよく耳にします。

大学受験では、合格者の数が限られているため、
自分がどれだけ頑張っても、
合格できるかどうかは「神のみぞ知る」、
まさに「天命を待つ」しかないでしょう。

でも!
運転免許の試験では、事情が異なります。
合格できるも不合格になるも、
他の受験生の出来具合に関係なく、
個々の受験生次第だからです。
学科試験でも技能試験でも、
「運を天に任せる」ということはありえませんから、
もしそういう気持ちが少しでもあったなら、
認識を改めてください。

ついでに言うと、
大学受験のような相対評価試験においても、
このことわざの本質は、
「天命を待つ」よりも「人事を尽くす」という点に
意味があるはずですけどね。


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エンスト上等!

2015-02-12 17:46:01 | Weblog

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MT教習を始めたばかりの人は、
よくエンストしてしまうと思いきや、
意外にも、エンストよりも、
クラッチがつながらない症状が目立ちます。

これは、おそらく、エンストを恐れるあまりに、
クラッチペダルをなかなか上げられないことが
原因だと思われます。

もちろん、できればエンストせずにクラッチをつなぐのが望ましいですが、
でも、そもそも今の車は、エンストしにくくできていますよ。
それに、試験では
1回だけのエンストは減点すらされませんし、
むしろ、きびきび走れないことの方が大きな減点になります。

ですので、特に教習の場面においては、
「エンスト上等!」くらいの気持ちで、
思い切ってクラッチをつなげてみてください。
そして、
「クラッチをここまで上げるとエンストするんだな」
というのを教習の早い段階で体で覚えてほしいのです。
早い人では2~3回もエンストしてみれば、
その瞬間(クラッチミート)が感じ取れるようになるでしょう。

その域に達したら、
次に、エンストせずにクラッチをつなげられるよう
練習してみるのが良いでしょう。


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合格おめでとうございます!

2015-02-10 18:07:56 | Weblog

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14122K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

1回目の受験では右バック方向変換で涙を呑みましたが、
今回は、まったく同じ課題でリベンジできて良かったです。
…と言うより、1回目が、
練習の時と同じミスを犯しているので、
非常に勿体なかったのですけど。

合格記念品は昨日発送しましたので、
今日あたりお手元に届いたかと思います。
本革製パスケースですので、
免許証が出来たらご活用ください。

おめでとうございました!


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