Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

縦列駐車でも「奥」へ向かう

2014-05-30 09:29:36 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

「方向変換」(いわゆる「車庫入れ」)で
奥に向かってバックするのは誰でも理解できると思いますが、
「縦列駐車」でも、奥に向かってバックするのですよ。

ところが、同じ「奥」と言っても、
方向変換で言う「奥」は、
「車庫の奥の方」ということで“面”的なイメージなのに対して、
縦列駐車で言う「奥」は、
「奥の角」ということで、言わば「長方形の頂点」、“点”的なイメージになります。
教習や試験では、
「縁石の左後ろのコーナー」または「後ろ側の一番左のポール」を目標に定めましょう。

この「奥に向かう」という動作が無いと、
駐車スペースに車体が入っていきません。
(当然と言えば当然なのですが)
浅いまま深く入れない症状は、大概これが理由です。

実際の路上では、
「後ろに駐車している車の(バンパーの)左前角」を目指して
斜めにバックする、ということになります。
免許取得後の実践でも役立つ目標ですので、
しっかり覚えておきましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合格おめでとうございます!

2014-05-28 23:59:12 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

14049S様

普通自動車第二種免許技能試験合格のご報告ありがとうございました。

取得時講習の受講が少し先になってしまったそうですが、
ここまで来れば、あとは時間の問題ですので、
再就職先に事情を説明すれば理解してもらえるのではないでしょうか。

また、
「試験官から特段の指摘も無く、あっけなく感じられた」とのこと。
合格者に対してはそんなものですよ。
自信を持っていただいて良いと思います。

おめでとうございました!


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二輪車でも1台分

2014-05-26 13:08:12 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

二輪車の後ろを追走している時、
充分な車間を空けていない車をよく見掛けます。

ドライバーに二輪車が見えていない(目には入っていても認識できていない)のか、
二輪車は小さいため遠近感のマジックで遠くに見えてしまうのか、
まさか、嫌がらせのつもりではないでしょうが、
ともあれ、車間を詰めて走っていることが多いですね。

でも、万が一その状態で二輪車に追突したら、
ライダーの生命に関わる事故になりますよ。
そもそも、二輪車は転倒しやすい乗り物だということも
忘れてはいけません。

したがって、二輪車の後ろでは、
車間を広めに取って走るのが望ましいのですが、
「円滑な交通」というのも考えあわせると、
せめて普通車と同じ程度の車間は空けておきたいところです。

それから、信号待ちなどで二輪車に続いて停車する場合も、
やはり、普通車と同じくらいの車間を空けて停まりましょう。

停車中に車間を空けておくことの意味は、
玉突き衝突を回避するため、
前の車が立ち往生した時に避けて通れるようにしておくため、
の2つの理由がありました。
そのどちらも、
二輪車だからと言って車間を空けなくて良い理由になりません。

二輪車も一人前(?)の車として、
1台分の扱いをしてあげて(?)ください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合図を出してから動作を中止することも

2014-05-24 23:59:09 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

例えば前方に障害物があったため、
減速して右ウインカーを出したところ、
後続のバイクが自車を追い越そうとしたとします。

バイクの方が無茶をしているのは確かですが、
でも、そういう場合は、
右に進路を変えるのは中断しなければなりません。

何も、合図を出したからと言って、
律儀にその通りの動作をしなければいけないわけではありません。
周囲の確認をして、
状況によっては、その動作を取りやめるべき場合もあるということです。

ところで、
安全確認後に合図を出すようにすれば、動作を取りやめるまでも無い、
という意見も聞かれます。

しかし、本例のような進路変更では、
危険を回避するため一時的に動作を中断することはあっても、
その状況が止んだら改めて進路変更の動作を再開することになります。
どうであれ、必ず合図が必要となるのですから、
自分の意思を周囲に知らせる意味も含めて、
早めに合図を出しておくのが(この場面では)正解と言えるでしょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「自信を持つ筋力を付ける」

2014-05-22 22:58:22 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

つい先ほどラジオで、
「自信を持つ筋力を付ける」という表現を耳にしました。
リスナーから寄せられた“恋愛”に関する相談に対して、
「“自信を持つ”ことよりも、
“自信を持つように努力する”ことが大事」
というような話の中で使われた言葉です。

「うまいコトを言うなぁ」と感心すると同時に、
運転練習や技能試験に臨んでの心構えとしても
使えそうな言葉だと思いましたので、
ここで紹介させてもらいます。

教習が進んでいくにつれ、
むしろ自分の弱点が見えてきて、
だんだん自信が持てなくなってくることがあります。
でも、客観的に見れば
運転技能は高まってきているはずですから、
そこで自信を失うことはありません。

そういった時に、
“自信を持つ努力”をして、
“自信を持つ筋力”を高めてみてはいかがでしょうか。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミラーの死角は前傾しても見えない

2014-05-20 13:18:36 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

進路変更の前には、
「ルームミラー」→「サイドミラー」→「ミラーの死角」
の3点を確認してください。
中でも、「ミラー死角の目視」は、
技能試験における最大の減点ポイントであることは、
皆さんも、ご承知のことと思います。

ところが、運転経験のある方には、
「わざわざ目視しなくても、ミラーだけで安全確認は可能」
と思い込んでいるふしがあります。
数年前になりますが、パイロットアカデミーの教習生(免許失効)が
「ミラーを覗き込むように前傾姿勢を取れば死角は無くなる」と宣ったので、
仰天したことがありました。

もちろん、そんなことはありません。
実際、ミラーの死角に小生が立ってみて、
「ほら、運転姿勢を変えても、ここは見えないでしょ」と言って、
ようやく理解してもらいました。

でも、こういう勘違いをしている人は意外に多いのかも知れませんね。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「自動車運転死傷行為処罰法」5月20日施行

2014-05-18 23:59:19 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

これまで刑法に定められていた
「危険運転致死傷罪」(第208条の2)と「自動車運転過失致死傷罪」(第211条第2項)を
刑法から独立させ、新たな類型や罪状を加えた、
「自動車運転死傷行為処罰法」が5月20日から施行されます。

この法律は、
悪質運転であるにもかかわらず
「自動車運転過失致死傷罪」にも「危険運転致死傷罪」にも該当せず
「業務上過失致死傷罪」を適用するしかなくて
その量刑が遺族感情や市民感覚から乖離したものになった事件や、
飲酒運転が発覚するのを恐れての「ひき逃げ」が結果的に量刑が軽くなる、
といった矛盾の指摘を受けて整備されたもので、
昨年11月20日に衆参両院で全会一致で可決しました。

大きな変更点としては、
危険運転致死傷罪の適用要件に「通行禁止道路の危険運転」と「病気等の影響」を加えたこと、
「逃げ得」を解消するため「過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪」が新設したこと、
の2つですが、
それ以上に、複雑だった悪質運転の法適用が一覧に整理されたことが、
最大の功績と言えるのではないでしょうか。

このサイトの読者諸姉諸兄には関係ない話だとは思いますが、
一度目を通しておかれてはいかがでしょう。

【参考】自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加速にも「強い加速」と「弱い加速」とがある

2014-05-16 23:59:43 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

発進する際には、
あるいは右左折やカーブの終わるところでは、
車体をまっすぐ安定して走らせるために、
加速していきましょう。

ところが、
前の車がゆっくり走っていたり、
歩行者や自転車がすぐ近くにいたりして、
加速できない状況のときもあるでしょう。

…と、ここでうなずかれた方、
本当に、
「加速できない状況のとき」って、ありますか?

意地悪な問いかけになってしまいましたが、
前の車が目の前で“停止”したなら、
または歩行者や自転車に“ぶつかりそう”だったら、
さすがにそこはブレーキですが、
そんな場面は滅多に遭遇するものではありません。

前の車がゆっくりででも走っているなら、
歩行者や自転車が接触しそうなほどの近くでないなら、
やはり、加速していくのが基本ですよ。
ただ、そういう危険なところでは、
強いアクセルでなく弱いアクセルが求められるということです。

「加速」だからと言って、
必ず「スピードを出す」とは限りません。
加速にも「強い加速」と「弱い加速」とがあるのですから、
状況によって使い分けてください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンドルを回し始める前に試験が終わる?

2014-05-14 13:09:44 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

「左折を制する者は一発試験を制す」とは言い得て妙。
これは、大手受験予備校が夏期講習のキャッチフレーズに使った、
「夏を制する者は受験を制す」をもじったものです。
たしかに、 一発試験(試験場受験)で不合格になる人の
おそらく大半は、左折で減点されているものと推測されます。

ところで、その左折での減点は、
ほとんどが“ハンドルを回し始める前”に付けられていることは
ご存知でしょうか。

左折するには、
まず、左折の30m手前までに道路の左端に寄せます。
寄せる前には合図と確認が必要ですし、
寄せる際にふらついたりノロノロ走ったりしてはいけませんし、
きっちり左まで寄っていなければなりません。
また、
「左折の合図」はそれはそれで必要ですし(「寄せの合図」を出したままでも可)、
ハンドルを回し始める前までに減速を完了しておかなければなりませんし、
さらに、ハンドルを切る直前には「巻き込み確認」も必要です。

仮にこれらすべてで10点ずつ減点されていったら「減点60点」になり、
合格ラインの「減点30点まで」を軽くオーバーしてしまいます。
ハンドルを切る前に試験が終わってしまう、というわけです。

特に過去に免許をお持ちだった方は、
「左折はハンドルを左に回すだけ」と思い込みがちですが、
(もちろんハンドルの回し方や戻し方の練習も必要ですが)
それ以前に、それ以上に、大事なポイントがあることを
忘れないでおいてください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車間距離は「2秒間」

2014-05-12 12:19:34 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

走行中の車間距離は、教科書的には、
「速度(km/h)-15メートル」が目安と言われます。
つまり、
「時速30kmなら15m、時速40kmなら25mの車間が望ましい」
ということです。

しかし、運転に慣れないうちは、
この距離感を走りながら把握するのが、
なかなか難しいものです。

では、距離でなく、「2秒間」と覚えてはいかがでしょう。
2秒間に走る距離は、
時速30キロなら16.667m、時速40キロなら22.222mですから、
似たような数字になります。
前の車が道路上の目印(電柱とか郵便ポストとか)を通過してから
2秒後に自分が通過していれば、だいたいOKで良いでしょう。
(どうせ“目安”なんですし)

そもそも、車間距離を空けて走ることの意味は、
前の車が急ブレーキを掛けた際に、
自分がブレーキを踏み始めるまでに走ってしまう(空走)分の
余裕を持たせておくことですから、
“距離”よりも“時間”で把握しておくのが、
理屈の上ではむしろ正しいと言えます。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする