缶詰だけど、それが何か?

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DoaU432日目_Part1_高菜パスタ

2010-05-06 23:12:43 | レシピ
5/6(木)

繊維から出る糸くず、これが埃の素である。

寒い冬は閉め切るし、ウールだし、埃が出やすい。
おまけに嫁さんがスギ花粉症だからGWぐらいまでは窓を開けられない。
しかし、ようやく開けられるようになっても、埃はたまる。
掃除機をかけたの、いつが最後だ?記憶に無いぐらい。
汚くなった家を朝から掃除する、ホントにきたねえ、なんだよ、この埃。
しかし、掃除機をかける、別に力も何もいらないのに、なぜに汗が出る?
埃と汗に辟易しながら、水回りを磨いて午前が終わる。

16時前には家を出る、さすがにニンニク臭はないし、
埃と汗にまみれて、やる気も失せる。

いんちきなフランクフルト1本を縦に細めに切る。
月曜日、OKストアで買ってきた辛子高菜を開ける。
フライパンにオリーブオイルをひいて、いんちきフランクフルトを入れる。
キツネ色になったら、辛子高菜をちょっと入れる。



ここで一旦火を落とす。

ディチェコのフェデリーニを茹でる。
ちょっと炒めたいので、5分で引き上げる。
フライパンに放り込んで、オリーブオイルと絡めたら、茹で汁を。

皿にうつしたら高菜を盛って、出来上がり。



ほぼパスタの茹で時間でできちゃうお手軽パスタ。
高菜とフランクフルト、あとは塩だけ。
辛子高菜はいや、ホントに唐辛子、辛い辛い。
汗まみれの原因は、わかっている。
あとは埃を落とすだけだ。

DoaU431日目_Part2_里芋と鶏もも肉の煮物

2010-05-06 19:43:59 | レシピ
春の天候不良で野菜がメタメタになった。
それは知っていたけれど、それを実感したのは1週間前。

ニンジン、里芋、ジャガイモ、大根、タマネギ・・・
宅配野菜は根菜類のてんこ盛りである。
ニンジン、タマネギはいいとしても、大根って?里芋って?
大根は土曜日に冷しゃぶ風にして使った。
でも、里芋って・・・秋以降の食べ物じゃないの?
磯辺焼き風?1月の反省を活かして、だけれど。
冷蔵庫に月曜日にOKストアで買ってきた鶏もも肉・・・
コレと一緒に煮ればいいか。

里芋をざっと洗って水から茹でる。



沸騰してから10分。
水にさらして粗熱をとったら、皮を剥がす。
包丁でぬめりをとるように、八方切り見たいに切る。

鍋に水をはって、里芋を放り込み、和風だしの素を加える。



日本酒とみりん大さじ1を加えて、中火で煮る。
里芋のカスみたいな物がでるので、ザルにペーパータオルをひいて濾す。

鶏もも肉を一口大に切って、日本酒と塩をふる。
里芋とだし汁を鍋に戻し、鶏もも肉を放り込む。



日本酒、醤油それぞれ大さじ1、
鶏ガラスープの素を少し加えて、弱火で煮る。
鶏もも肉なので、しっかり火を入れた方がいいので、弱火でことことと。



里芋と鶏もも肉の煮物
鶏の脂がいい感じで里芋に入っていい感じである。
ただ、この季節外れ感はどうよ?

もちろんコレだけではねえ。
月曜日の残りのニラを取り出す。
5cmぐらいに切って水で洗い、そのまま水にさらす。
いんちきなフランクフルト2本を細めに切る。
卵1個を割りほぐして、鶏ガラスープの素少々を加えておく。

フライパンにオリーブオイルをひいてフランクフルトを。



両面がキツネ色になるまで炒めたら、ニラを放り込む。
ニラの色が変わったら卵を流し込み、しっかり目に焼く。



ニラ玉
黄色いイカのような見た目、なんだこりゃ?
味はほぼいんちきなフランクフルトぐらい。
あとはニラと卵の味そのもの。

あとは宅配野菜で唯一の葉物、ほうれん草を茹でただけ。
メタメタな晩ごはん、野菜が悪いのか、やる気の無いオレが悪いのか、
もちろん後者が正解、間違いなく。

DoaU431日目_Part1_グリコ「カレー職人 インド風カレー」

2010-05-06 10:53:02 | 食べ物
5/5(水)

昨日、山下公園まで行った。
神奈川県民ホールの裏手に1軒の洋食屋があった。
歴史を感じさせる内装、がたつくテーブルにはビニールシート。
さほど高くないけれど、アホみたいにウマい料理。

開店と同時に入ると、ドイツ人のおばあちゃんが早めの夕食。
マグカップに注いだスープに、固いドイツパンを浸して食べていた。
いつも頼むのは四角いチーズだらけのミックスピザ。
とても一人じゃ喰いきれないボリュームのそのピザを、
隣のテーブルの老夫婦が2枚オーダーする。
無理だよな、そう思っていると、やはり1枚は手つかず・・・
おばあちゃんは持ち帰り用の箱に入れる。
生ビールを何杯も空にする、しかし、おばあちゃんは魔法を使う。
会計をすると1杯分の請求、さすがに2度目には5杯は飲んだ、そう告げる。
うちは飲み屋じゃないからね
そう言って2杯目以降は受け取らない。

そんな素敵な店だった。
今でも同じ名前で、その店はある。
店内はこぎれいになり、おばあちゃんは姿を消した。
四角かったミックスピザは丸い普通のミックスピザになった。
行く必要の無い店になった、ホフ・ブラウは。

バゲット4本、カンパーニュ1台、食パン1/5斤
この3日間で嫁さんが焼いたパンの数々である。
食べてくれてもいいぞ
嫁さんは今日から仕事である。
そして、パンとレトルトカレーを持って出る。

ああ、それいいね。
昼ごはんは思いっきり手抜きである。



グリコ「カレー職人 インド風カレー」
キミサワでたぶん100円以下で買ってきたもの。

昨日、明治屋で買ったこんなものもある。



オリエンタル「マースカレー 辛口」
横浜にはなぜかマースカレーのレトルトがけっこう売っている。
ホントに理由はわからないけれど、ナビオスでも売っていたような。

ただ、こちらは嫁さんが興味津々なので、グリコでいいか。



当たり前だけれど、中身はレトルトである。
非情にシンプルな中袋、なぜか中央にドット文字。
インド
ちょっと前だったら、きちんとデザインされた中袋だったけれど、
デフレの影響か、コストダウンに必死だ、ホントに。

レトルトなので、熱湯の鍋に放り込めば出来上がり。
このカレー、レトルトには珍しくデキストリンが使われていない。
なので、箱にはキンアカで書いてある、
とろみが弱いため、開封時やラップをとる際、お皿に移す際には、
熱くなった具やソースがはねることがありますので、やけどにご注意ください。

封を切って皿に移す。



確かにしゃびしゃびである。
タマネギとニンジンのみじん切りと鶏肉の切れっ端が浮かんでいる。
インドカレーでは決して無い、もちろん。
だってインド風ときっちり謳っているし。
ただ、香りはなかなか。ガラムマサラをしっかり効かせた感じ。



ここまでびしゃびしゃだとさすがにバゲットには合わない。
てか、鶏肉の切れ端ぐらいだから、掴めるものがない。
結果、バゲットをカレースープに浸して喰うことになる。
そう、ホフ・ブラウのおばあちゃんのように。