缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU446日目_Part1_いちばんや(ラーメン/自由が丘)

2010-05-24 22:40:13 | 食べ歩き
5/20(木)

送った履歴書、なんで返してくれないのかねえ
前日、N村さんと話している時に、隣でおばちゃんが言っていた。
相手をしていた相談員がうなづく。
写真をはがしてつかえますもんね
いや、それはダメだろう、そう思う。
それに写真代以外にもいろいろお金はかかる。
だから、応募書類の返却よりも、メールですべて片付けばいいのに、とは思う。
そしたら電気代だけだ、かかるのは。

朝からN村さんに発行してもらった紹介状を処理する。
珍しく4通ももらってきたけれど、メールでOKのものが3通。
1通だけ郵送しなければならない。
面倒くさいけれど、こればっかりはしょうがない。

さすがに4通もあると時間がかかる、12時半になってようやく家を出る。
蒸し暑さに辟易しながら自由が丘へ、つけ麺でも食べるか、そう思いながら。
豚骨世界 大大でいいんじゃね?そう思うけれど、なんと定休日。
自由が丘でつけ麺・・・味噌ラーメン南部、かあ?
同じ前島司の店である、ひょっとしてこっちも?
イヤな予感だけは的中する、見事に暖簾は店の中。

うろうろした挙げ句、結局、いちばんやの階段を下る。
何してるんだか。

13時20分、先客は2人だけ。
ただ、その後、けっこう人は入ってきたけれど。
つけ麺は1種類のみ、まあ、いいか。



深煎りごまコクつけ麺(980円)
つけ汁は辛いものと普通のものが選べるけれど、
自虐趣味はまったくないので、普通のものにした。
ただ、深煎りというほど深煎りにしたゴマという感じはしない。
どちらかというと、唐辛子の辛みがあった方がぴったりくる感じ。

通常のラーメンとは違って、麺は平打ち。
こっちの方がまだましかも。

980円という値段を考える。
写真代がもったいない、そう思うおばちゃんなら食べない、絶対に。
郵送することすらもったいない、そう思うオレが・・・ねえ。

DoaU445日目_Part2_鶏もも肉のみぞれ煮

2010-05-24 21:01:18 | レシピ
Gebranntes Kind scheut das Feuer
火傷をした子供は火を避ける

痛い目にあったら、その後は過度に慎重になる。
ただ熱い汁物で火傷したからといって、
冷たいとわかりきっている膾をふーふーとはやらないんじゃね?

やる気と盛りのない昼ごはんを片付けてから、
地震保険の振込やら、たまった雑用を片付ける。
夕方、晩ごはんのための買い物に出る。
豆腐だ、豆腐、噛まなくてもいいものにしよう。
もちろん痛みなんて5mmほどもないけれど、
歯の治療をしたことがないので、かなりビビっている、情けないことに。

ただ、それだけではあんまりなので、鶏もも肉で何か作りましょ。
やたらと青ネギがあるので、ああ、鶏鍋風にすればいいじゃん。

フライパンに麺つゆを入れて、2倍に希釈する。
1口大に切った鶏もも肉を入れる。



中火でしっかりと火を入れて、表面の色がまんべんなく変わったら、
火を落として味を含ませる。

粗熱がとれたら、刻んだ青ネギを一面に。



再び中火で煮て、ふつふつとしてきたら弱火に落とす。

季節外れの大根を4cmぐらい切って擦り降ろす。
水分ごとフライパンへ流し込む。



大根おろしを鶏もも肉に絡ませるようにしてから
中火にして一煮立ちさせる。



鶏鍋風なのでちょいと味は濃い目にしたハズが、
大根おろしの水分でそのまま食べてもいいぐらいの感じ。

ただ、丼飯風にしたかったので、お茶碗にのせてみる。



しかし、だ。
盛りつけた所で気付く。
かき込める訳ないじゃん、そもそも。
おまけに左アゴをかばいながら、なのである、なおさら。
膾を吹く、そんなことを覚えてもいいような気がする。

DoaU445日目_Part1_ベーコンと塩昆布の和風パスタ

2010-05-24 18:53:41 | レシピ
5/19(水)

Der Appetit kommt beim Essen
食欲は食べている間に来る

おなか、空いてないんだよなあ、そんな時でも食べはじめると食べられるもの。
転じて、一つ手に入れるともっと手に入れたくなる、
つまり、人は満足するということを知らない、そんな意味。

前日、歯医者で翌日の予約をとらされる。
消毒する、と言われたけれど、経過観察だろうなあ。
予約時間は9時20分、1分もかからずに行けるけれど、15分には家を出る。
ホントにあっという間に終わる、抜歯した跡も大丈夫そうとのこと。

その足で渋谷へと向かう。
渋谷に着くと雨がぱらついていた。
こんな天気なので、ハローワークに人は少ない。
いくつかおもしろそうな求人票をプリントアウトする。
これは・・・
N村さんは絶句する。
ピンクレディーを育てた、そんな人物が政党を作った。
そこが人を求めているのだ、開いた口が塞がらないぐらいにおもしろい。
ハローワークはNoとは言えないんです、労働基準法に違反していない限り
N村さんの苦悩は続く。
ちゃんと賃金が払われるかどうか・・・
言外に、いやもう露骨にやめましょう、そうとしかとれない言葉が続く。
N村さん、ホントにいい人である。
困らせるのもどうかと思うので、やめます、そう告げる。

他の紹介状をもらって自由が丘へとUターン。
黄色いマーチの自動車税を銀行で振り込んで、さあ、昼ごはんをどうするか。
固いものは食べたくない、てか、恐ろしくて食べられない。
コンビニに寄ったりスーパーを覗いたりするけれど、
結局、手ぶらで家に帰る。

昨夜は何も食べられず、そして、朝食を摂る習慣がないので、
萬福で食べて以来、24時間ぶりに固形物を口にすることになる。
食欲があるかと言えば、まったくない。
ただし、これ以上、空腹状態で抗生剤を飲みつづけることには抵抗がある。

パスタをアルデンテではなく、しっかり茹でればいいんじゃない?

フライパンにオリーブオイルをひいて乾燥ニンニクを砕いて入れる。
ベーコンも加えて、弱火で熱する。



そのままじっくりと加熱して、ベーコンに焼き目がついたら、
火を止めて、ふじっ子の塩昆布を一掴み加える。



オリーブオイルと馴染ませるようにして放置する。

パスタはディチェコのフェデリーニ。
一掴みよりも少なめにする、24時間ぶりの食事なので。
規定の6分間、しっかり茹でて芯がない状態にする。

フライパンに放り込んで、さらに加熱。
ソフト麺とまではいかないけれど、入れ歯でも食べられるぐらいに。



どこをどうつついても塩昆布、けっして嫌いではないけれど、
やる気の欠片を探す方が難しいぐらいのパスタ。
てか、パスタとは認めたくないような代物。

大学時代に右下の親不知を抜いてから、左で噛むクセがついている。
そうならないように、かなり慎重に右で噛む。
食べ進むうちに気付く、足りない?と。
食欲なんてこれっぽっちもなかったのに、だ。
ドイツの諺の正さを、右アゴで噛み締めながら食べ進む。

DoaU444日目_Part9_歯医者

2010-05-24 16:11:15 | Weblog
5/18(火)

朝起きたら、左上の親不知がぐらぐらしていた。
で、痛かった。
ロキソニンを飲んで国道1号線の歩道橋巡りに出かけたけれど、
日本橋から昭和通りを折り返して新橋に近付くぐらいから、
つばを飲み込むのも吐き出すのもつらい、ったく。

16時半、新橋から家に帰ってきて近所の歯医者に電話をする。
19時に、そう言われて電話は切れる。
しかし17時半に、来られるなら、そう言われる、はい、行きます。

歯医者で治療してもらうのは、人生2回目。
原始人並みに頑丈な歯なので、虫歯にならない。
原始人並みの頑丈なアゴなので親不知がきっちり4本。
大学時代に1本だけ抜いた、死にそうになった、血が止まらなくて。
しかし、だ。
ホントにあっけないぐらいに抜き終わる。
てか、いつ抜かれたのかもわからなかった。
そして今もまったく問題は無い。

技術の進歩なのか、それとも大学時代に行った歯医者に問題があったのか、
まあ、後者だろうなあ、ほぼ確実に。

DoaU444日目_Part8_汐留の空を歩道橋から眺める

2010-05-24 16:09:38 | 歩道橋
Die Zeit ist der beste Arzt.
時間は最良の医者である

これは心に傷を負った場合のことで、
時間の経過とともに、どうってことなかった、
そう思える時が来る、そんな意味で、リアルな医師、歯科医のことではない。
医師、歯科医にかかる必要がある傷病は放っておいても悪化するだけである。

昭和通り銀座歩道橋を上り車線側に下りる。
たった100mですぐに着く。



銀座東八丁目歩道橋
片側8車線の昭和通りと海岸通りを跨ぐ巨大なL字型。
海岸通り上り車線側は、カレッタ汐留と連絡している構造。



銀座東八丁目歩道橋 海岸通り橋梁部
海岸通り側は真ん中を走る東京高速の下をくぐる。
玉川通りのように、高速道路をより高くする、
江戸橋より北の昭和通りのように、ほぼ一体化させる、
普通に考えればそうなるけれど、何でこんな作りなのよ、ホント。



秋葉原方面
左の上り車線側の壁は三井ガーデンホテル、昔はもっと小さかったのに。
正面の赤と白の塔が立っているのが、でんぱつビル。ホントに何なんだろ。



新橋方面
東京高速の向こう側、左に見えるのはパナソニック電工本社。
その2つ隣ぐらいの正面に第一京浜沿いのヤクルト本社が見える。

昭和通り側の橋梁部から海岸通り側へと移動する。



築地方面
海岸通りの起点がココ。
この先、浜離宮の西側を抜けて、日之出桟橋、芝浦ふ頭など埋め立て地を巡り、
天王洲で陸地に復帰、新東海橋歩道橋からまた南下する。
大井競馬場の西側を抜けて平和島まで進む訳だけれど、ほぼ首都高の下、
歩いてもたいしておもしろくはない。



日比谷方面
東京高速の真上に博品館、10年前にたまごっち争奪戦が繰り広げられた所である。
その左には第一ホテルアネックス、日比谷というよりも、もう新橋が間近だ。



汐留方面
手前の三角形の建物が汐留アネックス、その奥に電通本社がどーんと。
そちらまでデッキで接続、そのまま、ゆりかもめの新橋駅まで辿れる。



新橋方面
というか、東京高速をくぐった時点で中央区銀座とはさようなら、
港区東新橋とこんにちは、である。
JR新橋駅までもう目と鼻の先、東海道新幹線が南下していく。

長い銀座東八丁目歩道橋を下りてとことこ進む。



新橋交差点
国道15号との交点であるココが昭和通りの起点である。

今日の昭和通りは、永代通りとの交点である江戸橋一丁目交差点から約2,300m、
歩道橋は5基。
380mぐらいに1基あることになる、最近ではかなり多い方。
前回の秋葉原交差点からだと約4,174m。
歩道橋はトータル9基。
420mで1基あることになり、ホントに多い。

頼みの綱のロキソニンが、どうにも不調である。
ちっとも左上顎の痛みを鎮めてくれない、どころか、むしろ痛みが強くなる。
とっとと帰ろう、そして歯医者に行こう、そう思いながら山手線に乗る。