omnes viae Roman ducunt.
全ての道がローマへ導く
All roads lead to Rome.
英語でもそう言うように、導くという動詞が正しいけれど、日本ではこう言う。
全ての道はローマに通ず
どっちにしても意味は同じ。
どんな道を辿ってもローマに着く、
転じて、どんな方法を使っても真理にたどり着く、
もしくは真理に通じる道はひとつだけではない、そんな意味。
ただ、かつてのローマ帝国は道路を各地で整備した。
映画「インディ・ジョーンズ 最後の聖杯」の舞台となった
ヨルダンのペトラ遺跡にもローマ時代に作られた石畳があったっけ。
でも、日本のどんな道を辿ってもローマには着かない。
ローマ人のおごりが生んだ言葉としか思えない。
ヘコミ気味で珍珍珍を出て、昭和通りに復帰する。
100mぐらいで江戸橋北詰交差点、江戸橋を渡るとすぐに建っている。
江戸橋南詰歩道橋
片側4車線と広がった昭和通りを跨ぐ。
階段は両側ストレート型が2脚ずつ、単純な構造だけれど、
橋自体は昭和通りに対して30度ぐらいオフセットされている。
江戸橋側の横道に合わせた形。
歩道橋の向こう側、郵便局発祥の地である日本橋郵便局がある。
秋葉原方面
右手の古めかしい、いや歴史を感じさせる建物、三菱倉庫の本社。
三菱と言えば丸の内だけれど、三井のお膝元に近い所にあるなんて。
左の上り車線側には野村証券の本社がどーんと。
江戸橋から一つ上流の橋梁・日本橋の間を占める巨大な建物。
兜町至近なのでこの辺りには証券会社がやたらとある。
銀座方面
昭和通りは渋滞解消のため直進車線は主要道路との交点で地下に潜る、
立体交差を採用している。
このまま1.8kmぐらい進めば美原橋交差点、すぐ左に歌舞伎座。
まだ解体はしていないだろうけれど、見にいきたいな、まだ形があるうちに。
上り車線側に下りる。
江戸橋
小石川で神田川から分岐した日本橋川、その第5橋梁。
ちなみに18橋梁は靖国通りが跨ぐ俎橋である。
かつては船宿があったらしいけれど、今はその面影もない。
江戸橋を渡って江戸橋北交差点で昭和通りを渡って200m西進。
日本橋
日本橋川の第6橋梁であるこの橋が、すべての道の起点である。
上空を走る首都高環状線はどうなのか?まあそんなツッコミは無用として。
親柱には獅子の像、中央部の柱には麒麟、何を表しているのかはさっぱり・・・。
日本橋 左岸
花崗岩でできた2連アーチ型のこの橋は1911年製、ほぼ1世紀の時を経て、
今は国の重要文化財に指定されている、獅子や麒麟がいなければ、いい佇まい。
道路元標地点
首都高都心環状線に張り渡された上空にその文字。
そして、その直下、センターライン上に道路元標がある。
もちろん死ぬ気は無いので、それを撮りにいく訳にはいかない。
なので、左岸の北側へと向かう。
日本国道路元標レプリカ
左岸、つまり北側にはこんな複製がある。
江戸橋は柳橋とは違って、日本橋にはカメラを持った人たちがうろうろ。
もちろんこのレプリカも、けっこうな人、平日なのに。
一応、ココが日本中の道路の起点とされているけれど、
国道1号、4号、6号、14号、15号、17号、20号の7本のみ。
ただし、ホントにここを起点としているのは1号と4号だけらしい。
ただ、中央通りが駆け抜けるから15号も起点なんじゃないのかなあ。
もちろん、全ての道が日本橋に通じている訳ではない。
少なくとも沖縄から日本橋に来るには地上の道ではなく空の道が必要だ。
全ての道がローマへ導く
All roads lead to Rome.
英語でもそう言うように、導くという動詞が正しいけれど、日本ではこう言う。
全ての道はローマに通ず
どっちにしても意味は同じ。
どんな道を辿ってもローマに着く、
転じて、どんな方法を使っても真理にたどり着く、
もしくは真理に通じる道はひとつだけではない、そんな意味。
ただ、かつてのローマ帝国は道路を各地で整備した。
映画「インディ・ジョーンズ 最後の聖杯」の舞台となった
ヨルダンのペトラ遺跡にもローマ時代に作られた石畳があったっけ。
でも、日本のどんな道を辿ってもローマには着かない。
ローマ人のおごりが生んだ言葉としか思えない。
ヘコミ気味で珍珍珍を出て、昭和通りに復帰する。
100mぐらいで江戸橋北詰交差点、江戸橋を渡るとすぐに建っている。
江戸橋南詰歩道橋
片側4車線と広がった昭和通りを跨ぐ。
階段は両側ストレート型が2脚ずつ、単純な構造だけれど、
橋自体は昭和通りに対して30度ぐらいオフセットされている。
江戸橋側の横道に合わせた形。
歩道橋の向こう側、郵便局発祥の地である日本橋郵便局がある。
秋葉原方面
右手の古めかしい、いや歴史を感じさせる建物、三菱倉庫の本社。
三菱と言えば丸の内だけれど、三井のお膝元に近い所にあるなんて。
左の上り車線側には野村証券の本社がどーんと。
江戸橋から一つ上流の橋梁・日本橋の間を占める巨大な建物。
兜町至近なのでこの辺りには証券会社がやたらとある。
銀座方面
昭和通りは渋滞解消のため直進車線は主要道路との交点で地下に潜る、
立体交差を採用している。
このまま1.8kmぐらい進めば美原橋交差点、すぐ左に歌舞伎座。
まだ解体はしていないだろうけれど、見にいきたいな、まだ形があるうちに。
上り車線側に下りる。
江戸橋
小石川で神田川から分岐した日本橋川、その第5橋梁。
ちなみに18橋梁は靖国通りが跨ぐ俎橋である。
かつては船宿があったらしいけれど、今はその面影もない。
江戸橋を渡って江戸橋北交差点で昭和通りを渡って200m西進。
日本橋
日本橋川の第6橋梁であるこの橋が、すべての道の起点である。
上空を走る首都高環状線はどうなのか?まあそんなツッコミは無用として。
親柱には獅子の像、中央部の柱には麒麟、何を表しているのかはさっぱり・・・。
日本橋 左岸
花崗岩でできた2連アーチ型のこの橋は1911年製、ほぼ1世紀の時を経て、
今は国の重要文化財に指定されている、獅子や麒麟がいなければ、いい佇まい。
道路元標地点
首都高都心環状線に張り渡された上空にその文字。
そして、その直下、センターライン上に道路元標がある。
もちろん死ぬ気は無いので、それを撮りにいく訳にはいかない。
なので、左岸の北側へと向かう。
日本国道路元標レプリカ
左岸、つまり北側にはこんな複製がある。
江戸橋は柳橋とは違って、日本橋にはカメラを持った人たちがうろうろ。
もちろんこのレプリカも、けっこうな人、平日なのに。
一応、ココが日本中の道路の起点とされているけれど、
国道1号、4号、6号、14号、15号、17号、20号の7本のみ。
ただし、ホントにここを起点としているのは1号と4号だけらしい。
ただ、中央通りが駆け抜けるから15号も起点なんじゃないのかなあ。
もちろん、全ての道が日本橋に通じている訳ではない。
少なくとも沖縄から日本橋に来るには地上の道ではなく空の道が必要だ。