缶詰だけど、それが何か?

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DoaU440日目_Part2_隅田川と神田川、空ではなく川を望む

2010-05-15 20:46:54 | 歩道橋
大相撲を生で見たのは小学生の頃。
両国に戻る遥か前、国技館は蔵前にあった。
どんな取り組みでとかまったく覚えていないけれど、
やたらと食べたこと、
帰りに大量の土産を持って帰ったこと、
しばらく関取の絵が描かれた湯呑みを使っていたこと、
それぐらいしか記憶にない。

両国に国技館が帰ってからは、
日本相撲協会に申請しに行ったぐらいで
取り組みを見たことはない、若貴ブームの時も。

浅草橋交差点を過ぎると住所表示は東日本橋となる。



両国橋
浅草橋交差点から200mぐらいでたどり着く。
隅田川対岸は墨田区両国、両国国技館まで1kmもない。
正面にまた成長した東京スカイツリーが姿を見せる、2.7kmも先なのに。
その右手、奇妙な形をした建物がそびえ立つ。
奇妙と言えば、そうNTTドコモ、いやホントにどういうセンスだか。



東京湾方面
両国橋の真ん中から南側を望む。
隅田川を首都高6号向島線と7号小松川線の両国ジャンクション。
その先に、新大橋。
そこからちょっと進ん左岸に芭蕉記念館。
何年前だ?行ったのは。
もちろんそんな高尚な趣味は無い、もちろん仕事で、だけれど。

両国橋を渡りきる。
反対側に渡るためにはちょっと歩いて先に進むか、
隅田川テラスに降りるために階段を上って下りて、のどちらか。
そりゃテラスだよなあ、そう思う。



浅草橋方面
両国橋を渡りきって墨田区に入る。
隅田川テラスとして整備されているので、とっても快適。
潮の香りがするのは気のせい?東京湾からはかなり距離があるハズだし。

両国橋の橋脚、4本で支えていて、その下にブロックのようになっている。
しかし、その下はまた4本足、べたっとは川底に接地していないことがわかる。



浅草橋方面
両国橋の下をくぐってみたところ。
目の前を水上バスが通り抜ける。



浅草橋方面
水上バスが下流から遡上して通り過ぎてから、
今度は上流から今度は運搬船が下ってくる。
3分ぐらいしか経ってないのに・・・けっこう運行してるのかな?
運搬船の向こうに鉄筋の橋が見える、かなり立派な作り。
そっちに行ってみますか。

また階段を上がって、今度は上流側を歩く。



浅草方面
目の前をJR総武線が走り抜ける。
その橋の真ん中ぐらいに吾妻橋の左岸に建つアサヒビールのウンコが見える。

両国橋を渡りきって両国橋西交差点で右に曲がる。



柳橋
神田川が隅田川に注ぎ込む手前にかかる、神田川の第一橋梁。
永代橋のデザインを取り入れたという話。
ただ、規模があまりに違いすぎるけれど。



両国方面
神田川の河口がココ。
目の前を横切る隅田川に流れ込む。
10分前ぐらには対岸の隅田川テラスにいたんだよなあ。



神田方面
ココから次の浅草橋までは両岸に船宿、そして屋形船。
隅田川花火大会の時の屋形船はココからでるのかな?
この神田川、左側の右岸が千代田区、右の左岸が台東区。

風が気持ちいい右岸の千代田区をてけてけと歩く。



浅草橋
ここから浅草駅までは2kmちょい。
昔はこのあたりも浅草と言っていたらしい。
このまま江戸通りを700mぐらい進めば、蔵前国技館があった場所。

浅草橋を渡って、浅草橋一丁目交差点で渡る。




浅草見附跡
左岸の北側に石碑が建つ。
かつてはココまで江戸城があったということ。
今では見張り台はなく、地面の下に眠っている。

すでに13時、たいして歩いていないのに。
どこまでいけるかな?そう思いながら台東区側をずんずん進む。

DoaU440日目_Part1_靖国通りの終点を空から眺める

2010-05-15 12:01:18 | 歩道橋
5/14(金)

東京都民のような顔をしているけれど、生まれたばかりの3年間、
そして結婚してからの18年、そのうち3年は名古屋に行っていたから、
都民としては18年しか生きていない。
武蔵境に生まれて、経堂に移り、そして結婚後は世田谷区。
北東方面は、だから疎い。
年に1度、足を踏み入れるかどうか、それぐらい。

朝からパン教室なので、9時半には家を出る。
10時過ぎには渋谷に着く。
明治通りの工事は一段落。
宮益坂下交差点から宮下第1歩道橋まで新たな街路樹が植えられていた。
以前はイチョウだったけれど、サクラを植樹。来年の春はもう見頃。
宮下第1歩道橋から50m、宮下公園交差点を左に曲がるのがいつものルート。
公園通りへと向かわずに、今日は直進する、あまりにイチョウの新緑がキレイだから。



宮下第2歩道橋
1月に上ったときには枯れ木にどんよりとした雲。
いい感じの青空に新緑、いや、ホントにきれいだ。



渋谷駅方面
1月は東京メトロ銀座線が行き交う姿が見えたけれど、
新緑が繁りすぎて何も見えない。
いいなあ、ホントに。

ハローワークはそこそこ混んでいたけれど、11時15分には全てが終わる。
しゃかしゃかと東急東横店へ、8階まで上がる。
大なごや祭
意味がわからん。
スパゲッティハウス・ヨコイにはイートインできるスペース。
もう喰ってる人が数人、何ごはん?
風来坊には手羽先を求めて行列ができている。
いや、しかし、そんなものには用がない。



オリエンタル「名古屋どてめし」「あいちの牛すじどてカレー」
水曜日、携帯のメルマガで来ていた。
木曜から東急東横店で物販とテイクアウトをやります、と。
野球が好きなら・・・
オリエンタルの人には、ドアラカレーを薦められるけれど、いらん、それは。

すたすたと会場を1周して銀座線へと向かう。
火曜日の続きを歩くのだ、登るのだ。
ただ、神保町から須田町交差点、須田町歩道橋は2/20に登っている。
だから須田町から東へ進めばいい。



銀座線神田駅5番出口
さらに靖国通りに近い6番出口は閉鎖中。
出口の横を国道17号、中央通りが走る。
南側を見ると、正面にマンダリンオリエンタル東京が入る日本橋三井タワー。
その手前をJR中央線が駆け抜ける。

進むべき道はそちらではない、北に150m。



須田町交差点
中央通りと靖国通りの交点である。
秋葉原の石丸電機が見え、その手前をまた中央線。
北へ200m先には万世橋がある、左に150mで須田町歩道橋。

右に曲がって中央線、山手線のガードを越え、須田町から400m。



岩本町交差点
国道4号、昭和通りとの交点。
昭和通りの上空を首都高1号、上野線が飛んで行く。
その向こう側、白いビルはヤマザキ製パン本社である。
だから、周りのコンビニはデイリーヤマザキだらけ。
こんな街の風景は初めてだ、ホントに。

岩本町交差点から500mぐらい進む。



一ッ𣘺高校前歩道橋
もちろんゲダになるな、橋の文字は。
一橋高校の北に位置する歩道橋、高校名は一橋だけれど、歩道橋名はッが入る。
おまけに橋もことなる文字、どうなってるんだか。

構造は極めてシンプル、階段も1脚ずつだけである。



新宿方面
右側車線、屋上にへんな柱状のものがぐるっと渡しているのは、
ごほんですわ、龍角散の本社。
そのずっと先、首都高の手前の白いビルがヤマザキである。
左側には繊維関係の会社が多かった。



両国方面
正面に見えるのは隅田川を渡った先、両国シティコアという複合施設。
シアターXや食べ物屋、都民住宅などなどのコンプレックスらしい。

左の両国に向かう車線側に下りてとことこ250m。



浅草橋交差点
国道6号、江戸通りとの交点である、ここで靖国通りは終わる。
そして、こちら側の歩道もココで終わる。
この先は国道14号、京葉道路となって、千葉の手前まで進むことになる。
でも、京葉なのに千葉まで行かないって・・・。



浅草橋交差点から新宿方面を見るとこんな感じ。
両側にビルがずらっと並ぶ。
右側には東横インなどビジネスホテルが多いのはなぜ?

須田町交差点から、この浅草橋交差点まで約1,272m。
歩道橋は1基のみ。
約600mに1基。
起点となる新宿大ガード東交差点からだと約7,948m。
歩道橋は5基。
約1,300mで1基とかなり少ない。

浅草橋交差点を横断して、先を見る。
両国橋まで行ってみますか、見知らぬ地を求めて。

DoaU439日目_Part2_厚揚げと青梗菜の煮物

2010-05-15 10:48:42 | レシピ
実家と高校は、楕円の頂点にあるような位置関係だった。
真ん中を突っ切るバスが走っていたけれど、時間通りに走らないバスはパス。
京浜急行の上りに乗って、杉田からJRの新杉田まで歩く、
最初の1年はこの方法で通っていた。
しかし、2年になって通学手段を変える。
京急の下りに乗って京急逗子、JRの逗子に出て横須賀線で大船へ、
さらに根岸線に乗り換える、そんな通学方法に。

この通学路の利点はさぼるポイントが多いことである。
学校に行きたくなければ、逗子でも鎌倉でもどこでもふらふらできる。
学区外だから得体の知れない制服はサラリーマンにしか見えない。
だから補導されたこともなかったし、職質されたこともなかった。
ただ、鎌倉の寺に入ったときに、坊さんには説教された、
もちろんイヤな説教ではない、茶菓子まで出してくれて1時間ぐらい話す、
また来なさい、そう言われて送り出された。

おまけに大船を通るのから、大船軒の鯵の押し寿司を買えるのである。
酢で締めた鯵のウマいことウマいこと。
光り物が好きになったのは、こんな環境で育ったからかもしれない。

昼ごはんを片付けてから、古新聞の整理や片付けを・・・
主夫だな、ホント、オレ。

夕方、キミサワへ向かう。
嫁さんのパン教室でハムとクリームチーズが必要だからである。
・・・と、目につく。
アジ、真鯛、キハダにホタテ
この刺身の盛り合せ、家にとって最強じゃね?ある意味。
厚揚げとまたしょうもないモノものを買って帰る。

刺身だと何にもする必要がないけれど、
昨夜の残りの青梗菜を何とかしなければならない。
で、厚揚げである。
やたらと水分があるので、まずは熱湯をかけて油を落としてフライパンへ。



油をひかずにそのまま中火で水分を飛ばす。
揚げてある面はしっかり目に。

鍋に水400ccと、細切りにしたタマネギを入れ中火に。



沸騰したら和風だしの素、日本酒大さじ1を加える。
タマネギが透き通ってきたら、みりんと醤油大さじ2ずつを加えて、
厚揚げを投入。



再沸騰したら弱火に落としてことこと煮込む。
水分が飛んだら、適宜、水を加えて味を調える。

残っていた青梗菜を切り分けて鍋に放り込む。



火を落として、蓋をして蒸し煮にする。
嫁さんが帰ってきたら、柚子胡椒をちょいと加えて弱火に。



タマネギがもっととろけるかと思ったけれど、意外と頑固者である。
ほぼ火を入れていない青梗菜の方がむしろとろける寸前である。
もちろん、脂のりのりのアジの敵ではないけれど。

鯵の押し寿司を久しぶりに喰いたくなった、
近くで売っていないかな?そう思いながら鯵をつまむ。