缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU450日目_Part1_オリジン弁当「タスマニアビーフハンバーグ弁当」

2010-05-27 21:54:41 | 食べ物
5/24(月)

♪夏は股間がかゆくなる♪
♪かゆくなったらデリケアM's♪
♪るんるるるんるん らんらららんらんら~♪

股間に白癬菌が感染することで起きる、いわゆるいんきんである。
同じ白癬菌が足に感染すれば水虫、痒いんだろうなあ、想像でしかないけれど。

テレビを見ていると男は全て禿でいんきんで水虫で、とろくなもんじゃない。
ただ、女性だって、その全てが脇が臭くて、とこれまたろくなもんじゃない。
どうしてこんなことになっちまったんだろ?
そんなに臭い女に出会ったことはないし、股間をかく男にも会ったこともない。

世の中には説明できないことが山ほどある。

雨がぱらつく中、朝から渋谷へ出かける。
月曜日だけれど、雨のせいか、ハローワークはがらがら。
前回のようなふざけた仕事もおもしろそうな仕事は雨なのに散歩中。
ただ、雨の中をココまで来て手ぶらもねえ・・・。
無理矢理のように紹介状を1通をもらって自由が丘へ。
マックの携帯クーポンは訳がわからなくなっているし、
自由通りをふらふらしながら南下する。
オリジンでいいか・・・1ヶ月ぶりぐらいだし。
おにぎりと唐揚げとかさ、まあ、そんなんでも。

しかし、だ。
何でこうなったのか、自分でも説明できない。



オリジン弁当「タスマニアビーフハンバーグ弁当」(498円)
新手のいやがらせ?としか思えないようなハンバーグのデカさ。
そして初めて知る、オリジン弁当がイオングループだと。
あの化調たっぷりの中華東秀の子会社だとは思っていたけれど、
イオン傘下だったとはねえ。
仕入れや出店は三菱商事が一括でやってるのかな。

で、この巨大ハンバーグ、ホントに牛肉?ってぐらいに柔らかい。
豚肉とつなぎがたっぷり入った、そうキッチングランのそれのような。
ただ、うまいかどうか、勝負はそこではない、値段と大きさ、
つまりコストパフォーマンスだよね、この弁当。
そうとしか説明できない、デリケアM's並に。

DoaU449日目_Part2_スギモト「名古屋名物 牛すじのどて煮」

2010-05-27 14:42:09 | 食べ物
The mighty arms of Achiles hold the heavens from the earth

ロバート・プラントがアキレスを勇者として歌う。
もちろんホメロス「イリアス」にも、その武勇伝は描かれる。
ただし、彼の枕詞は「駿足の」、足が速いとされた。

アキレスと亀
アリストテレスが弁証法を生み出した人物と評したゼノンが唱えたパラドックス。
どんなに足の速いアキレウスでも、先にいる亀には追いつけない、というもの。
アキレウスが亀がいた所に到着した時に、
亀はアキレウスの移動にかかった時間の分だけ移動する。
これをずっと繰り返しても、アキレウスは亀には追いつけない。

一見、なるほど、だけれど、もちろんそんなことはない。
仮に亀の秒速を1m/s、アキレウスの時速を5m/sとする。
亀がアキレウスの先、100mの地点にいたとする。
アキレウスは25秒後には亀に追いつ き、そして次の瞬間、追い越す。

このパラドックスには、条件が必要である。
アキレウスが進めるのは、亀がそもそもいた所まで、これが条件である。
この条件がなければ、亀はアキレウスに追い越されてしまう。
一定条件下でなければ成立しないパラドクス。
つまり、特定の条件を与えれば、
間違ったことでも正しと言い張ることが可能なのである。

牛すじ肉ってどこだ?嫁さんにそう聞いてみた。
この辺かな?
ふくらはぎ辺りを差しながら応える。
おしい、実におしい。
ここか!
アキレス腱を指差す。
当たりである、よくわかったな、そう思う。
ついこの間まで、肉ってどの部分を食べてるの?
そんな滅茶苦茶なことを言っていたのにだ。

昼ごはんを食べたあと、やはり嫁さんはベッドへと戻る。
しょうがないので、ヒルマに続いて、1人でキミサワへ、
スーパーマニアか?オレ。
嫁さんの体調が悪いので絹ごし豆腐を買ってくる。

鍋に水と昆布を入れて、豆腐を入れる。



中火で火を入れて、ふつふつとしてきたらとろ火に落とす。
そのままじっくりと火を入れればおしまい。

大根おろしとポン酢、刻んだ青ネギを。



ちょっと冷えていたので、冷や奴ではなく湯豆腐風に。

もちろんこれだけではない。
水曜日、大なごや祭でカエルまんじゅうだけを買ってきた訳ではない。
こんなものも買ってきた。



スギモト「牛すじのどて煮」
名古屋の栄にあるお店らしいけれど、行ったことはない。
もちろん、どて煮を売り物にした店ではない、
松坂牛などのすき焼きやしゃぶしゃぶの専門店である。
で、このどて煮450円だったような気がするけれど、もう記憶にもない。

簡単である、このまま熱湯に放り込んで4分でできあがり。



青ネギを刻むぐらいはする。
デミグラスソース?
嫁さんは首を傾げるけれど、すぐに傾きが激しくなる。
あまっ!
凶暴なまでの甘さである。
青ネギで多少はさっぱりするものの、弱った。
一味唐辛子が欲しくなる、こんなこと、初めてだ。
もちろん、そんな物騒なものが家にある訳も無く・・・。
コレをごはんにかけて食べるなんて、無理だ、たとえ一味があったとしても。
名古屋めしはうまい!
どんな条件下でも、オレには言えそうもない。