缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

again002_Part1_弁当とステーキ、OKストアな1日

2010-07-05 19:13:46 | レシピ
7/4(日)

ランプ

カタカナで書いて想起するものは、ジーニーが出て来る魔法のランプ。
まあジーニーが出てこなくても、灯りのイメージ。
この場合、綴りはlampとなる。
もしくは傾斜路の意味、つまり高層道路の出入り口のことで、
ラジオで交通情報を聞いていると、霞ヶ関ランプとか言ってたりする。
この場合、綴りはrampとなる。

アルゼンチンのあまりにぶざまな負け方に嫁さんとため息しかでない。
50年の人生で一番辛い出来事
ディエゴ・マラドーナが泣きそうな表情でこぼすのもわかるゲーム。
アルゼンチン・メディアからボコボコに叩かれつづけたメッシは不発、
1ゴールもあげられないという、ある種の奇跡を起こした。
彼がピッチで涙を流す姿を見て、それでも『ユニホームに誇りを感じていない』
という者がいれば、そいつは愚か者だ
そう唯一評価したのはもちろんマラドーナだけ。
目の前でクローゼが2ゴール、メッシだって自分を評価していないだろうし。

午前中、嫁さんとOKストアにいく。
3週間でビールを空き缶にした訳である、飲み過ぎだな、そう思うけれど、
無くなっちまったものはしょうがない。
ただ、家を出た時には11時前だから、当然、おなかが空く。
そして驚く。



寿司8貫で290円である。
もちろん素晴らしいネタではけっしてないだろうけれど、
イクラまで入ってこの値段は、ホントに世の中がおかしい。



おろしハンバーグ弁当だって290円である。
なぜメンチカツが入っているのかはさっぱりわからんけれど、
恐ろしいまでのハイカロリーであることは間違いない。

2人前で580円というふざけた食事は、さすがに値段通り。
もういいかな
イクラとイカ、マグロに玉子焼きで飽きたらしい。
しょうがないので、残りの寿司を食べている間に、
ハンバーグはあらかた無くなっている。
そして、ごま塩が振られた上面だけごはんもない。
あのさあ。

あまりに眠くて断念したスペインーパラグアイを見る。
すごいね、パラグアイ、つくづくそう思う。
ただ、もしも、そんな話をしてもしょうがないけれど、
日本代表が勝ち上がってもいいゲームになったんじゃない?
FIFAランキング2位のスペイン、おかしいぞ、ホントに。
イエローカードを増やさないため?そんなゲーム。

続けて、国内女子ゴルフを見ていたら、
当たり前のように嫁さんがソファでぐーぐー。
なんでだろ?
嫁さんは起きるとクビをひねる。
ゴルフのまったり感が悪いのか、なぜかゴルフを見ると必ず寝るのだ、嫁さんは。

ただ、晩ごはんは決まっているので、楽チンである。
昨夜のラタトゥーユを加熱して、焼けばいいだけだ、肉を。
もちろんOKストアで買ってきた牛肉である。

で、この肉、rumpと綴る訳である。
つまり尻の肉、特徴としては赤身主体の柔らかい肉である。
しかし、まあこれがスゴい訳である。
ラタトゥーユの残りの量がスゴいのでビビっているのである。
本来は120g@1人前で2枚焼こうとおもっていたけれど、
無理じゃね?そう思う。
この根性なしがあ
嫁さんは2枚でいい、そう言うのだ、知らねえぞ。
けっこうしっかり目に塩をふって放置する。
汗をかいてくるのでペーパータオルでふきとる。
黒コショウをがりがりとやってから、フライパンへ。



カルビもびっくりの刺しがはいっている、この肉を強火でしっかり焼く。
焼いているうちに、牛肉らしい香りが漂う、いいかもしれないね、ホントは。



1口食べてみてクビをひねる、やっぱり無理じゃね?
もちろん嫁さんは困り果て、持て余す。
ラタトゥーユはトマトの甘みが強くなってかなりうまい。
だからラタトゥーユでごまかすように一緒に食べる。
それでも半分ぐらいで音を上げる。
いっそ、ラタトゥーユで煮込めばよかった、そう思うけれど・・・。
やっぱり牛肉はおいしいのをちょこっとにしようよ
ごもっとも。
これまた2人で580円ぐらいの肉なのだ、国産牛なのに。
この肉をウマくしてくれ、そんなお願いをしたくなる、ジーニーに。

again001_Part2_平牧三元豚絹挽きソーセージ

2010-07-05 15:16:08 | レシピ
オナラが恥ずかしくなったのはいつからだろう
涙隠すようになったのはいつからだろう
嘘をつけるようになったのはいつからだろう
裸が恥ずかしくなったのはいつからだろう

昼ごはんを食べ終わると死ねるほど眠い。
木曜、金曜と2時まで起きていたせいかもしれない。
おまけに今夜はアルゼンチンードイツ戦である。
ちょっとだけ本を読んだら、がーがー寝る。
いつからだろ、夜起きていられなくなったのは、そう思う。

お金が欲しくなったのはいつからだろう
他人が羨ましくなったのはいつからだろう
誰かを嫌いになったのはいつからだろう
見えないものまで欲しくなったのはいつからだろう

起きると夕方、タバコを買いがてら、近所のスーパーで買い物。
珍しく嫁さんがラタトゥーユを作るというので、ピーマンとか、
夜のアルゼンチンードイツ戦に備えて、コイケヤのプレミアムのり塩とか。
いつからだろ、テレビを見ながらポテチを食べるようになったのは、そう思う。

ホントに嫁さんが株を持っている会社はいい会社である。
ラタトゥーユのメインは、当然のように平田牧場詰め合わせから。



平牧三元豚絹挽きソーセージ
去年の詰め合わせには入っていなかったけれど、
ここのハム・ソーセージに外れはなかった、ホント、奇跡的に。

鍋に塩を一掴み入れて沸騰直前まで加熱。
ソーセージを入れたら、常に細かい気泡が出るぐらいにキープする。
いつからだろ、ソーセージの茹で方にまでこだわるようになったのは、そう思う。

ラタトゥーユの鍋にちょっとだけ細工。
オリーブオイルを追加して、オレガノも少しだけ。

フライパンにスプレーオイルを一吹き。
ソーセージを放り込んで弱火で焼く。



別に茹でたそら豆を加えれば出来上がり。
何かフルーティーじゃない?
嫁さんがソーセージを一口食べて言う。
妙に味覚が鋭いのだ、この嫁さんは、どうしたことか。
そもそも絹挽きソーセージはそんなに好きではない、
豚肉のウマさが今イチ伝わってこないからである。
君のラタトゥーユの方がうまいし、そう言うと、嫁さんは破顔する。

語る想い出ができたのはいつからだろう
失くせないものができたのはいつからだろう
二度と[今]は来ないと知ったのはいつからだろう
知らないことがあると知ったのはいつだったろう

again001_Part1_カルボナーラ風のパスタ

2010-07-05 14:40:22 | レシピ
7/3(土)

僕が総理大臣になったら 日本国民一人ひとりから
一円ずつだけもらって君と 一億円の結婚式しよう

ブラジルはホントにぐだぐだな集団でしかなくなった。
後半、MFメロが相手選手を踏みつける、陽気さの裏返し、
単なる興奮した無法者の集団、サッカーをしないサッカー代表。
どこかの国の国会議員みたいだ、笑える、ホント。
野田洋次郎を見習え、少しは。

翌朝、当たり前のように嫁さんは起きられない。
ワールドカップ熱はとっくに冷めきっている世の中に比べて、
この家では、ようやく本格化。
ただ、木曜日の夜にゲームがなかったことがありがたかった。
エストニア人社長の宿題を片付けることができたから、
この日にゲームがあったら、何時までかかっていたことやら、
無くても2時までかかった、それでも文字の統一までは手が回らず・・・。
ダメだろうなあ。

僅かな希望はあなたからの 投票を一つを頂くこと
その一つをこの両手で 受け止めてみてみてみてみたいんです

洗濯をしていいのかどうかもわからんような妙な天気。
11時ぐらいに復活した嫁さんは、それでも洗濯を始める。
その横で、いや後ろで昼ごはんの支度をする。

ニンニク1片を叩きつぶしてからみじん切りに。
タマネギ1/2個も粗みじんにする。
ベーコン3枚を1cm幅ぐらに切る。
アンチョビ3切れもみじん切りにしておく。

フライパンにオリーブオイルをひいて、ニンニクと唐辛子1/2本を。
嫁さんの洗濯が終わる時間を見計らってから、弱火で加熱。
ニンニクの香りが出てきたらベーコンを放り込んで、しっかり炒める。



タマネギも加えて、白コショウとナツメグをふる。
中火ぐらいでタマネギに火を入れたら、弱火でじっくりと。

ボウルに卵2個を割りほぐし、刻んだアンチョビ、
粉末のエダムチーズを入れてしっかりと撹拌。

今日のパスタはいつものディチェコではない。
ガロファロというメーカーのもの。



小さな舌という意味のリングイネである。
茹で時間は11分、10分ぐらいで食べてみると、まだごりごり。

残り1分の間に、フライパンの中身をボウルへ。



しっかり撹拌して卵に熱を入れる。
パスタをザルに上げて、水気をきってからボウルへ。
しっかりと絡める。



後は黒コショウをごりごりと挽けばいいだけ。
まあ、簡単にできるところがカルボナーラのいい所。
ついさっきまで寝ていたから、さほど食べないだろうと思っていたけれど、
嫁さんはオレの皿からパスタを持って行く。

もちろん、嫁さんには恵比寿の会社を辞めたことも話してある。
そもそも長くないとは言っていた。
だから、いつもなら家にいると突進して来る嫁さんだけれど、
この1週間は、宿題のために1人にしておいてくれた。

僕は総理大臣じゃないけど “一番”の意味を知っているよ
そんなもんになるまでもなく 君は僕の そう・・・

GJ009_Part1_ちゃぶ屋とんこつらぁ麺CHABUTON(ラーメン/恵比寿)

2010-07-04 19:38:29 | 食べ歩き
7/2(金)

いや、おいしくないよ

ダノンビオのCMを見ると、嫁さんは必ず口にする。
ヨーグルトらしいおいしさはないらしいけれど、
ならばなぜにビオを食べているんだ?
整腸剤を食べていると思えばうまい

そしてこのビオ、やたらとお試し価格がある。
お試しならば個数じゃね?そう思う。
通常4個200円ぐらいで売っているのを、2個80円とかさ。
しかし、6個になって、さらに値段も下がる。
まったく意味がわからんけれど・・・。

前日の夕方、またアホの独裁者に呼ばれる。
バカ過ぎる、ああ、ホントにイヤになった、うんざりだ。

しょうがないので朝から数字を集めてグラフを作る。
その最中に独裁者がやって来る。
考え方が一致しているか、打ち合わせをしようとのこと。
指示もまったくないから自分で考えてやるしかない、
そんな状態だから一致も何も、お前が何を考えているのか、オレは知らんのだ。

ムカつきながら昼ごはんに出る。
もう恵比寿で昼ごはんを食べることはない、そう考えて有名店へ。



ちゃぶ屋とんこつらぁ麺CHABUTON 恵比寿東口店
護国寺のちゃぶ屋、森住康二の店・・・いや、違った。
運営会社はグロービート、らあめん花月嵐などを運営している会社である。
やっちまった感いっぱいになるけれど、もう食券も買っちまったし。



ちゃぶ屋流とんこつらぁ麺(700円)
見た目はそんなに悪くない。
焦しネギも健在である。
量もさほど多くはなさそうだし。
けっしてマズくはない、スープも麺も。
ただ、うめぇ!そんな印象もない、
1mm以下に切られたチャーシューも含めて。
全体的に“流”な感じは否めない、まあ、そりゃそうだ。

一緒になぜか食券が出される。
これが替え玉1皿無料券らしい。
隣に座ったじいちゃんが聞き返す。
替え玉ってなんだ?
麺のお代わりのことです、と言っているのに、
目?目?目のお代わりってなんだ?
ちょっと考えりゃわかるじゃねえか、そう思いながら店を出る。

会社に戻ってせっせと続きをやる。
あらかたできた所でまた独裁者の登場。
プリントアウトして持って行く。
やっぱり、あなたとは呼吸が合わない
完全にキレる。
殺したくなるけれど、まあ冷静には対応する。
こういう数字はいらないんじゃない?
いや、相手が大手だから絶対に必要だ、そう主張する。
大手から来た人はこれだから
確かに大手だったかもしれないけれど、別にこちらの会社の規模は関係ない、
あくまで相手が大手だから必要だ、そういうことだ。
けれど、もう相手にする気はない、この梁田義秋というバカの相手なんて。
長々と話す彼を遮って、お試し期間の終了を告げる。
そして聞く、先週の木曜日からの賃金のことを。
ちゃんと払われることらしいので、さっさと席に戻る。

PC内のファイルをすべて削除して、
ブラウザの履歴、メーラーのアカウントと履歴をキレイにする、
このバカな会社にいた7日間の痕跡すら消し去りたい、そんな気で。

お試し期間ってありがたい、そんなことを考えるなんて初めてだ、
そう思いながら渋谷橋歩道橋を渡る。

GJ008_Part2_山久「山賊のスペアリブ」

2010-07-04 19:38:15 | 食べ物
ケビンじゃないけど許してね!

メル・ブルックスが90年代前半に監督した
アホバカコメディ映画「ロビン・フッド 伝説のタイツ男」。
その宣伝文句である。
その言葉通り、2年前ぐらいにに公開されたケビン・コスナー主演の
「ロビン・フッド」のパロディ。
ケビン・コスナーとは似ても似つかない、
ジョン・クリーズをさらにごつくしたような顔のケイリー・エルウィスが
ロビン・フッドとして、野山を駆け回る、もちろんマヌケなタイツ姿で。

ロビン・フッドは義族として描かれるけれど、そもそもは山賊である。
ノルマン人に対抗するサクソン人だったと言われるけれど、
とにもかくにも盗賊であることには変わりない。
骨付き肉をむさぼり喰って、浴びるように酒を飲む、そんなイメージだけれど、
当時のヨーロッパにはフォークもナイフもない、
征服王ウィリアム1世だって手づかみで肉をむさぼっていたんだから、
誰だってそんな食べ方だったんだけれど。

光麺から帰ってきて、せっせと和訳に励む。
過去の業績という項目を終えると、後は経済用語は出てこないから、
割とすいすいと読める、英文でも。
ただ、和文を見ると、まあ、ホントにひどいもんだ。
サルでもできると思っていたけれど、人にはできない
そんなエストニア人社長の言葉が身にしみる。
日本語は難しいのだ、特に文字で表現するということにおいては。
もちろん、仲間内でのコミュニケーションはいくらでもできる。
しかし、まったくの他人に読ませるためには訓練が必要な言語、
それぐらい話し言葉と書き言葉が違うのだ、この国の言葉は。

夕方、またも独裁者がお呼びである。
話をするだけでムカつく、ホントに。
てか、このおっさん、なんなんだ?
月曜日、徹底抗戦したことを根に持っているというか、
ホントにクビを斬りたいんだろうなあ、そうとしか思えない。
うんざりだ、ホントに、このバカと話すのは。

17時半過ぎに退社する。
明日は嫁さんのパン教室なので、家に帰って掃除機をかける。
ガスレンジ周りを磨いて、流しもせっせと。
ごはんはまあいいでしょ、手抜きで。

残っているレタスを千切りにする。
塩をふって揉み込んだら、水で洗って塩分を抜く。
宅配野菜でキュウリが来たので、1/2本を板刷りする。
塩を洗い流したら千切りにする。
ボウルに辛子とマヨネーズを和え、レタスとキュウリを入れて撹拌。



キャベツがレタスに代わり、キュウリが入った、
昨日との差はそれぐらいでしかない。

あとはコレである。



山久「山賊のスペアリブ」
2週間前、キミサワでもらってきたものである。
総量816g、もちろん、こんなに喰える訳がない。
骨だからさ、食べられるよ!
嫁さんの言葉にうなずきながら、骨3本分@1人分を切り出す。

ちょっと切り込みを入れてから、お皿にのせる。
ラップをかけて、電子レンジを600Wにせっと、3分半加熱する。



あらかた骨だ、そう思っていたけれど、ほぼ肉だ、肉。
むしゃむしゃと手づかみで食べられたのは1本半ぐらいまで。
参ったね、ホント、嫁さんにいたっては1本でギブ。
3本はいける!そう豪語したけど許してね
もちろん、嫁さんはそんなことは言わない、メル・ブルックスではないし。

GJ008_Part1_光麺 恵比寿店(ラーメン/恵比寿)

2010-07-04 19:38:02 | 食べ歩き
7/1(木)

エッフェル塔、ルーブル美術館、タイムズスクエア

Most Disappointing Tourist Spotという調査で
イギリス人が選んだがっかりスポットはこの順序。
日本人が選ぶと、マーライオンに人魚姫像、小便小僧となる。
1/3しか見たことがないけれど、そんなにがっかりだったかなあ。
マーライオンは意図的に回避したけれど・・・。

がっかりする、期待するから起きることで、
期待しなければなんてことはない。

先週の木曜日からようやく、というか、なんとか1週間、
一応、クビは胴と繋がっている。
しかし、やることがない、ホントに。
ただ、それでもまだいい方だ、宿題をやっていればいいんだから。

また、人が入ってきた。
彼女の眼の前には、あるべきものがない。
右側には本体があるし、手元にはキーボードだってある。
しかし、モニターがないのだ。
そんな奇妙な席に座らせる意図がわからん、
オレの横だって空いてるし、斜向かいだって空いている。
そして、その席にはモニターもちゃんとある。
何かしらの作業はできたハズである。
この会社は彼女に何を期待しているんだ?

12時ぐらいにタバコを吸いに行く。
入社10日目、そんな営業さんと話す。
店に行くじゃないですか、スカウトされるんですよ
笑いながら話す彼の前職はなんとソムリエ。
初めてだ、店以外でソムリエと話すのは。
社員同士で飲みに行っちゃいけないってホントです?
2ちゃんにはそう書いてあったけれど、真偽のほどは・・・
何しろ10日目と5日目だ、わかる訳がない。

またも13時ぐらいに昼ごはんを食べに出る。
記憶の片隅ぐらいにあるラーメン屋を目指そうとするけれど、
ぽつりぽつりと落ちてくる、のったら歩いているとずぶ濡れ必至、
すんなり諦めて、近場で済ませることにする。



光麺 恵比寿店
何年ぶりだろ?てか、どこの光麺に入ったんだっけ?
それぐらいの感じ、全部のせという無謀なことをして、
挙句、角煮が甘ったるくて、もう行かなくてもいいか、
そんな印象しか残っていない、どんなんだっけ?

W杯見られます
そんな虚しい文字が書かれたドアを横に引く。
かなりこぎれいで、スペースがかなり広い。
今ドキのラーメン屋なのか、ちょっと前のラーメン屋なのか・・・。



熟成光麺(730円)
しょう油、塩もあったけれど、元祖はこっちでしょ?
スープをすすれば、ああ、クラシカル。
昨日の一風堂とは違って、博多ラーメンではない、
あくまでも東京の豚骨ラーメンである。
やや甘めのスープは、ちょっとしつこい。
メンマも甘い、チャーシューも甘い。
ちょっと困った・・・。

24時までは、小ライスや杏仁豆腐などから1品サービス。
もちろん、そんなものはいらないので、味付玉子にしてもらう。
ただ、甘めのスープがしっかり絡んで、これがまた・・・。
やっぱり2度はない、期待しなかったにこれじゃあねえ。

GJ007_Part2_平田牧場「三元豚みそ漬け」

2010-07-04 19:37:46 | 食べ物
index

普通に訳せば索引とか目次となり、本の表紙をめくった次に来る。
ココを見れば、何が書いてあるのか、あらかた把握できる。
ただ、このindexには「指標」という意味がある。

経済というか、株の世界でインデックスと言えばこちらを差す。
日経平均と言われるものも、このインデックスである。
一部上場企業225社の平均に指数を掛け合わせたもので、
株式市場全体の単純な平均株価ではない。

いやはやなんとも
世界が変われば言葉も変わる。

昼ごはんから帰ってきて、またまたインチキな企画書をでっち上げる。
独裁者の秘書みたいな女性に渡して、宿題の再開である。
プットオプションて何だ?ああ、面倒くさい。
経済用語を覚えないと無理か?エストニア人の下では働くのは。

結局、独裁者には呼ばれず・・・18時ぐらいには会社を出る。
先週食べたばかりだけれど、平田牧場「三元豚みそ漬け」でいいか、
賞味期限も近いし。

残っているキャベツを千切りにして塩で揉む。
ボウルにマヨネーズと辛子、ケチャップを和えておく。
キャベツを水にさらして、塩を抜く。
ボウルに入れて、しっかり撹拌、黒コショウをガリガリと。

嫁さんが帰ってきてから三元豚みそ漬けを。



フライパンにスプレーオイルを一吹き。
強火でしっかり焼く。
ひっくり返して、そのまま強火で。



味噌を徹底的に落としたので、前回よりも焦げ付きは少ない。
だから、豚肉の甘みがストレートに来る。
うまいなあ、ホントに。
ただ、平牧オンラインショップで買えば550円なのだ、1枚。
旨さを考えれば、そんな指数を掛け合わせれば高くはないけどねえ。

GJ007_Part1_一風堂COLLECTION恵比寿(ラーメン/恵比寿)

2010-07-04 19:37:29 | 食べ歩き
6/30(水)

駒野はよくやりましたよ

1時50分、金田喜稔が絶叫する。
アナウンサーも駒野をひたすらフォローする。
そりゃ、ここまで頑張ってきた、それは認める。
しかし、ゴールポストに打ち当てた、結果は結果である。
海外のメディアだったらこてんぱんにやられていたハズだ、駒野は。
傷口に塩を擦り込むようなことは日本人はやらない、
だから強くなれないのかもなあ、そんなこと、2時に考えることか?

がふがふと眠気が襲い来る中、今日にもクビ宣告が襲い来るか?
そう思いながら電車に乗ると、また南北線が止まったとのこと。
2日連続で何をしとるんだ?東京メトロは、ったく。

ムカつきながらも作った企画書はもう昨日中に完成。
ついでにもう1本をさっくりと作っちまおう、それから宿題だ、
そう思って、さくさくと進める。
ヒトラーはどこで何をしているのか、さっぱりわからんけれど、
彼の秘書のような女性が企画書を取りにくる。
顔も合わせたくない、そんな意図ですか?
まあ、いいけれど。

13時ぐらいに昼ごはんに出る。
恵比寿の有名ラーメン店はさらっておこう、そんな感じ。

渋谷橋歩道橋を渡って、明治通りを東へ。
金曜日に行き損ねたラーメン屋に行っておこう、そんなつもりで。



博多一風堂COLLECTION恵比寿店
なぜにコレクションという単語が入るのか、さっぱりわからんけれど、
さすがに空いていそうなので、入ってみる。

博多の本店に行ったのは、もう13年前。
九州で新規事業が立ち上がるので、ぞろぞろ行った。
仕事なんてほとんどしていない、だって博多だもん、
喰って飲んで、アホみたいに金を使った最後の日に全員で行った。
ああ、確かにうまいかも、そう思った記憶がある。
ただ、もっと獣な感じのスープが好きなんだけれど、そう思った記憶もある。
そして、みんなが替え玉をするから暴挙に出た、
結果、帰りの飛行機で破裂しそうな胃を抱えて死んだ、そんな記憶もある。

東銀座、昭和通り沿いの店にも嫁さんと行ったけれど、
なんか時代を感じさせた、青葉が人気が出てきた当時は。
そんなことをつらつら思っている間に出てくる。



白丸元味 味玉(850円)
赤玉は無理だけれど、赤玉かさね味なら喰えなくもないけれど、
直射日光が真上から降り注ぐ中、誰が喰う?
OKが一緒に食べて笑ってくれるならまだしも。

10年前には古くさい味だと思ったスープも今ではむしろいいかも。
ただ、やっぱり獣臭さはまったくないので、博多ラーメンとしては・・・。
でも、麺はいい、こののんびり屋さんが食べても食感は変わらないし。

チャーシューはまあどうでもいい、
そもそも博多ラーメンのチャーシューは豚肉だ。
キクラゲにしっかり味がついていたのは、ちょっと驚き。

カウンターには紅ショウガと辛子高菜、そしてモヤシ、さすが博多です。
生ニンニクもあったけれど、さすがにねえ。
すりゴマをごりごりとやり、モヤシをちょいと。
辛子高菜は死ねる、いや、ホントに食べた瞬間に。
ゴールポストにはじき返された駒野には及ばないぐらいだけれど。

GJ006_Part1_AFURI(ラーメン/恵比寿)

2010-07-04 19:37:18 | 食べ歩き
6/29(火)

いじめじゃないですよ

10時半、ホントはタバコを吸っちゃいけない時間、そこに2人いた。
人差し指を口にあてながら話をする。
ホントに辞めちゃうんですよ、ココ、だから誰も何も知らないですよ
そう言ったおにいちゃんは入社1年、けっこうな古株である、その会社では。
何でも聞いてください
そう言う彼に、入った日の朝から気になっていた人物のことを聞く。
いや、彼のことはホントに謎なんですよ
麦わら帽子をかぶり、庭の手入れとかをしている男の子がいる。
あの作業をしなくちゃいけないのか、それが疑問だった。
しかし、誰も彼のことは気にしていない、てか、気にする余裕がないのかもしれない。

通勤を再開して4日目にして、電車が止まるという自体に遭遇する。
ああ、死ねる。
乗った時点で乗ることすら困難だったのに、2駅目で時間調整するとアナウンス。
空いていれば時間調整するのはいいけれど、誰も乗れないのに止める意味あるか?
ドアが開いているから、熱気が押しつ戻りつ・・・
朝からぐったりである。

ぐったりのままPCの整理をする。
Outlook Expressには、このPCを使っていた人のメールが山のように残っている。
そして、辞めたことを知る。
送信済みに呆れたようなメールがある。

辞めることになりましたが、
社長から退職ではなく病気による長期休暇にしろと指示がありました

そんなことが書いてある。
ちっちゃいヒトラーは何をしたいんだろ?
事情を知らない取引先と思える人からのレスが残っている、未開封で。

体調は大丈夫ですか?

無茶苦茶な会社である、退職じゃなくて長期休暇?
そんなことまで指示されるのか?この会社は。
誰か労働基準監督署に行けよ、いや、オレか?

な~んもする気はないけれど、いや、宿題でもやるか、
そうも思うけれど、バ カのヒトラーに無茶苦茶につきあうことにする。
オレがそもそも言ったことに戻しながら、毒づく、アホが。
ただ、わからんことが多過ぎる、オリエンテーションがまったくないから。
てきとーにやりながら昼を迎える、恵比寿だから喰えるものにしよう。

かなり久しぶりである、何年ぶりだろ?
昨日の瞠よりも久しぶりなぐらい。



AFURI
高座渋谷の中村屋の暖簾分けというか、なんというか。
中村屋のスープが東京ですすれる、そんな理由で言ってみたら、
やっぱりうまかったのだ、いや、もちろん本家には負けるけれど。

13時過ぎだからすんなり入れたけれど、その後はやっぱり待ちが発生。
未だにこんなに人気なんだ・・・。



柚子つけ麺(850円)
ああ、ぼけぼけである。
さすがに携帯では無理があるか?
ピンが麺の器にきている、ホントにダメダメである。

つけ汁は柚子というよりも、夏みかんのような・・・。

麺はひら打ち、しっかりとしたコシとつるんとしたノド越し。
いい感じである、嫌いではない。

トッピングは炙りチャーシューと、半熟卵、メンマと水菜。
炙りチャーシューはまあまあ、半熟卵もまあまあ。
ココのメインはスープである。

スープ割りにすると、カツオが強烈になる。
鶏脂っぽさは期待していたんだけどなあ。

ここはまた来てもいい、普通に思える店だけけれど、
また塩ラーメンを食べてみてからだよなあ、
中村屋のあのスープの旨味が残っているかどうか、
麦わら帽子のおにいちゃん以上に謎だけれど。

GJ005_Part2_回鍋肉

2010-07-03 23:57:51 | レシピ
仲良きことは美しき哉

階級闘争のない理想郷を夢見た武者小路実篤。
理想とする村を作ったけれど、彼はほとんど住まななかった。
「友情」などの代表作も著したけれど、この人が有名なのは、
ナスなどの野菜と一緒に記した、あの言葉である。

独裁者とほぼケンカ状態で家に帰ると、
武者小路実篤の言葉が家にはあった、
嫁さんは生徒さんとのんびりおしゃべり中。
20時前にようやく解散、さて、晩ごはん・・・。
昨夜の豚キムチの残りの豚肉がある。
キャベツもあと少し、そして嫁さんがパン教室で使ったシメジが少し。

豚肉に塩・白コショウをふっておく。
ボウルにスタミナ源たれを入れて、豆豉醤を溶かす。
豚肉を放り込んで、しっかりと揉み込む。
片栗粉とごま油でコーティングしておく。

タマネギを薄切りに、キャベツをざく切りに、シメジは小分けに。
フライパンにごま油をひいて、乾燥ニンニクを。
豆豉醤をいれてごま油と馴染ませる。
強火で加熱してから豚肉を放り込む。
ざっと炒めたらボウルへ戻す。



そのままタマネギを入れて、強火のままざくざくと。
キャベツを加えたら、鶏ガラスープの素をちょっと加える。



シメジも加えて、強火のままで炒める。
豚肉を戻して、炒め合わせれば完成。



シメジが入る回鍋肉なんて食べたことはないけれど、相性はいいかも。
ピーマンには負けるけれど、キャベツとの食感の違いがいいなあ。
やっぱり、相性だ、なんだって。