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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

リエッコの靴(Rieccoの靴)

2006-12-24 22:19:59 | お気に入り(食品・グッズ)
大丸札幌店がオープンした当初から私が
「これ、欲しい……」と憧れていたのが
リエッコの靴。

こちらは何のへんてつもない、いたってフツー~の
パンプスなんですが、一足39,900円(2006年12月現在)と
庶民の私にとってはかなりのお値段。

しかし、それだけの値段の価値はある靴でございます。

この靴はセミオーダーになっていて、購入するときに
足型を計測して、111サイズの中からもっとも自分に
適した靴を選べるようになっています。

靴自体も、日本人向けにつくられたイタリアンメイドの
もので歩く動きにあいやすいように、足先がやわらかい
皮でできていて、高品質で機能的に作られているのが
特徴です。

セミオーダーって、私は未体験だったので、どんな風に
自分だけの一足が決まるか興味津々~。
以下はその過程です。

この四角いブラックボックスのような箱が足型を測る機械。


こんな風に片足ずつっこみます。

ちなみ逆の足を計測するときは、身体の向きを反対側に
かえて(後ろを向いて)測りました。

このブラックボックスの中で光をあてて、立体的な足の形の
データをとります(ちなみに外から光が入るとうまく計測できない
そうで、足首に黒い布をかぶせていました)。


これが私の足の立体的なデータ。
なんか……私の足って、こんころこん(笑)。
パンストの縫い目の盛り上がった部分までビミョ~に再現
されていたのが個人的にはウケました。

最終的にはこんなデータがパソコンに表示されました。

スタッフの方の話によると、私は右足の方が大きい(長さが
ある)のだけど、足の甲は左の方が高くて、それで靴をはいた
とき左の方がきつく、右足はゆるく感じるということでした~。

そのデータをもとに、私の足にあいそうな靴をいくつか試し履きを
します。

5~6足ぐらい履いた中から、myベストな靴が決定。

最終的に決まった靴は、若干ゆるいのですが、ワンサイズ
さげると足先の部分にシワができ、きつくなりすぎるので
中敷(別売り・両足分で1050円)をつけることでジャストフィットと
なりました。

前に買ったパンプスが(いくら履く機会がなかったとはいえ)
気がつくと15年ぐらいもたっていて(←実話)、さすがに気に
なっていてしかたがなかったのですが、これで冠婚葬祭
いつでもこい!! になりました~。

靴のメンテナンスもお店に持っていけばしてくれるという
サービスもあり。

外反母趾など足まわりが気になる方や、ひとつの靴を長く
履きたいという方にはおすすめです。


■Riecco:
http://riecco.co.jp/

************************************************
■今日の小ネタコーナー 1■
「(私にとっては)こういう高級な靴を買う機会はもう
2度とないかもしれないので、写真を撮らせて
くださいっつ!!」とキヨブタ状態(清水の舞台から
飛び降りる覚悟)でスタッフの方に写真撮影の許可を
たのんでみたところ、快く了承していただきました
(ありがとうございました~!)。高級ブティックといえば
スタッフの方がツンとしていて敷居が高いイメージが
あったのですが、(たまたま担当した人がよかったのか)
そんなことは全然なく、楽しい会話をしながら靴を
選べたのでよかったです。

■今日の小ネタコーナー 2■
右足に少~し外反母趾の傾向が出ているので、
靴選び(特に革靴)は慎重になります。
きつすぎるのもだめですが、ゆるすぎるのも足には
よくないそうです。自分の足に合うサイズの革靴でも、
最初はかたいのでなじむまで短時間ずつ履いて、
ちょっとずつ慣らしていくのがポイントということでした。



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コメント (4)
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