山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

映画館へ行こう

2007-10-01 00:15:47 | 未分類過去
“晴れた日は映画館へ行こう!”
駅のホームで、こんな言葉が浮かんできました。
これは“ホタルノヒカリ”で、蛍が考えたキャッチコピーでしたね。
しかし、今日は大雨です。
“雨の日は映画館へ行こう!”だな。
別に天気は関係なく、以前からの予定ですが・・・。
行き先は新宿。夜勤明けの夫と新宿駅で待ち合わせています。
見る映画は「釣りバカ日誌」。夫の好みです。

ところが、今日は三鷹駅で人身事故があって、総武線が止まったところでした。
総武線・東西線は中野で折り返し運転となり、中野・三鷹間の各駅停車が不通になったので、その代わりに普段は西荻・阿佐ヶ谷・高円寺では止まらない中央線が止まるように変更されて走っていました。
驚いたことに、中央線の下りの線路を見ていたら、ホームに止まっている中央快速の数十メートル後に特急のあずさが停止していて、快速が出てしばらくしたら、その特急が動き出し通り過ぎましたが、その後1分もしないうちに次の電車が入ってくるという状況でした。普段でも数分おきですから、前が止まると本当に詰まってしまって線路が渋滞した道路のような状況になってしまうのですね。
一方、私が乗ろうとしていた上りの中央快速は、特急が通過し、次に特快が通過し、その後しばらくしてやっと快速がやってきました。やはり特急や特快などもともと速い電車を優先的に走らせるのでしょう。
時間をあけてやってきた快速電車は人がたくさん乗っていて、さらに各駅停車になったために、乗客もどんどん増えていき、中野ではかなりの混みようになってしまいました。時間に余裕を持って出たのに待ち合わせの時間を5分遅れてしまいました。
それにしてもこのような異常事態が発生したときは、鉄道会社の人は神経を使うだろうなと思ったしだいです。
あと、駅や車中の放送が日本語でしかされておらず、外国人には運行の変更状況が伝わらないのではないかと思いました。もし自分が知らない言語の国にでも行っていてこういう状況になった場合、本当にわけがわからなくて困ると思います。英語での放送があれば理解できる人も多いでしょう。
車中に流れる英語のテープはいつもと同じのが流されていました。たとえば、英語で次は中野だと言っているのですが、実際には各駅停車に変更されているために、次の停車駅が違っています。そのくらいのことは下手な英語でも車掌さんがアナウンスできないのかな、と思いました。

「釣りバカ日誌」は、私は特に見たいと思うわけでもありませんでしたが、楽しい映画でした。岡山の海などロケ地も、のどかできれいで、瀬戸内海のほうに旅行に行きたいな~と思います。この映画、もう20年もやっていて18作にもなるんですね。“すうさん”こと三国連太郎さんは、あの年齢ですばらしい俳優さんだなと思いました。西田敏行さんの能天気さもいいですね。日頃のストレスが吹き飛んでしまいます。平和な映画は疲れなくていいです。

映画館の観客は中高年が圧倒的に多く、私たちのような夫婦もたくさんいました。
「“釣りバカ日誌”を見に行く」などと娘に言ったら、「そんなのわざわざ見に行くの?」とあきれていたようです。若者はやはり“HERO”でしょうね。私たちも“HERO”は見たいのですが、日曜は混んでるだろうな~と思い、夫が好きな釣りバカということになりました。
今や所帯じみた老夫婦も、昔は若いカップルだったんだよな、などと思いました。だから、今の若者たちもいずれはこういう風になるんだってこと。

帰りは、いただき物のデパート商品券で買物をしてきましたが、焼きケーキ2本とタラバガニ入りクリームコロッケ4個で5000円分がすっ飛んだのは驚きです。
普段は、5個入り250円くらいのスーパーのジャガイモコロッケを食べていますが、今日のは1個330円もしていて、4個で1300円以上しました。確かにカニ肉の塊が入っていておいしかったですが、いつも食べてる50円のコロッケでも十分おいしいです。
質の良いものを求めるとそれなりに高額になるので、高給取りの人もお金が余ってしかたがないなどという状況は起きないわけですね。

うちのような貧しい庶民にとっては、映画を見るのも大きな出費となり、思う存分というわけには行きませんが、それでも映画は大衆にとって、手の届かないものではありません。
今後も「休みの日は時々、映画館へ行こう」と思います。
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