山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

無謀な人

2007-10-04 22:48:37 | 未分類過去
毎朝通る地下道があるのだが、そこは階段の真ん中が斜面になっていて、自転車はそこを手で押して下りるようになっている。
地下道の入り口には、必ず自転車から降りて歩くようにという注意書きがしてある。
しかし、それを守らない人がいつもいて、上から下まで自転車に乗ったまま走り降りていく。けっこうな急斜面だから、途中で止まることはできないし、かなりのスピードになる。
本人は前方に人間がいないことを確かめてから降りているので、大丈夫だと思っているのだろう。
しかし、降りた先は、地下道と直角に交わっていて、見えないところから人や自転車が飛び出てくる可能性がある。
いったい、そんなときどうするつもりなのだろうかと思う。
人通りは決して多くは無いが、たまにはベビーカーを押している人もいるし、ちょこまかと走り回る幼児を連れた人なども通る。ちょうど自転車が走り降りると同時に、その場に歩行者が到達したとしたら、自転車はそこに突っ込んで、大けがをさせてしまうだろう。また、自転車同士の衝突という大事故になる可能性も考えられる。
しかし、そういうことをする人は、事故の起こる可能性をまるで予測できないようだ。おそらくそんなことはないだろうと楽観しているらしい。もし、ほんの少しでも危険性を自覚していたらそんなことはしないだろう。
無謀に自転車に乗ったまま走り抜ける人は、そんなにまで速く、急ぐ必要に迫られているのだろうか。そういう人に限って、自転車を押して歩く人を邪魔で迷惑な存在といわんばかりに一瞥するのである。
多くは若い男性であり、中年もたまにいる。こういう人は自分さえよければいいんだというエゴが見え見えである。
けっして颯爽とした姿になんか見えないんだから、自分の愚かさを自覚しなさい!と言いたい。
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