100年も前に書かれた本を何で今さらという感じですが、明日、東京芸大の「岡倉天心展記念シンポジウム」に行くので、その予備知識として読もうと思い図書館で借りてきました。
以前、石原慎太郎やテリー伊藤の本を物色していたときに、そのすぐそばにこの岡倉天心の本があったのを記憶していました。その書架は社会評論のコーナーだったようです。
解説によると、岡倉天心という人は、日本文化を世界に向けて発信した初めての人であり、「日本の目覚め」は「東洋の理想」「東洋の目覚め」「茶の本」とともに4部作となっているそうです。
ところで、内容は実はちょっとしか読んでいません。途中で眠くなって中断しました。
本を読み始めていやになったときはどうするか?
私の場合は、一番最後を読みます。それから、真ん中へんを適当にあてずっぽうに山勘で開いておもしろそうなところだけ拾い読みします。それでも興味がわかなければ、おさらばです。まだ借りたばかりなので、読むのをやめたわけではありませんが・・・。
それで、最後の解説を読み始めたわけですが、まあ、岡倉の本文よりも解説のほうがわかりやすく、読みやすいかもしれません。
この解説を書いた人は「いりまじり」などという珍しい苗字の人です。
最初にこの本を借りて来た時に裏表紙の作者と解説者の紹介を見て驚いたのですが、この人の紹介は変です。
入交雅道
「1937年、東京都生まれ、吉田茂元首相の長女、麻生和子の厚誼をえて、麻生太郎氏をはじめ、政界、財界、学界の著名人との出会いが始まる。とくに白州次郎氏から薫陶を受けるとともに、実父直重氏と懇意であった横山大観氏から岡倉天心氏を学ぶ。現在、入交建築研究所代表。」
最後に建築研究所の代表であることはわかるものの、建築家ではないのかもしれない。いったい、吉田茂→長女の麻生和子→麻生太郎・・・なんていう人間関係をいちいち書くほどの意味があるのかよくわからない。この人の存在理由はこのような知名人との交友関係なのだろうか?この人自身はどういう人なのか?建築研究というのは何をしているのか?
そこで、グーグルで検索してみたところ、やはり建築研究所の代表であることと、「日本の目覚め」の解説を書いた人であることと、それと「日本ビリヤード協会」の理事長であるらしいことがわかったが、「入交建築研究所」のホームページがあるわけでもなく、なんだかよくわからない。やはり、この人は著名人との交際がミソなのかもしれない。
本日はここまででした。
とりあえず、明日シンポジウムを聞いて、岡倉天心に関して、何か新しい興味がわくといいなと思います。
以前、石原慎太郎やテリー伊藤の本を物色していたときに、そのすぐそばにこの岡倉天心の本があったのを記憶していました。その書架は社会評論のコーナーだったようです。
解説によると、岡倉天心という人は、日本文化を世界に向けて発信した初めての人であり、「日本の目覚め」は「東洋の理想」「東洋の目覚め」「茶の本」とともに4部作となっているそうです。
ところで、内容は実はちょっとしか読んでいません。途中で眠くなって中断しました。
本を読み始めていやになったときはどうするか?
私の場合は、一番最後を読みます。それから、真ん中へんを適当にあてずっぽうに山勘で開いておもしろそうなところだけ拾い読みします。それでも興味がわかなければ、おさらばです。まだ借りたばかりなので、読むのをやめたわけではありませんが・・・。
それで、最後の解説を読み始めたわけですが、まあ、岡倉の本文よりも解説のほうがわかりやすく、読みやすいかもしれません。
この解説を書いた人は「いりまじり」などという珍しい苗字の人です。
最初にこの本を借りて来た時に裏表紙の作者と解説者の紹介を見て驚いたのですが、この人の紹介は変です。
入交雅道
「1937年、東京都生まれ、吉田茂元首相の長女、麻生和子の厚誼をえて、麻生太郎氏をはじめ、政界、財界、学界の著名人との出会いが始まる。とくに白州次郎氏から薫陶を受けるとともに、実父直重氏と懇意であった横山大観氏から岡倉天心氏を学ぶ。現在、入交建築研究所代表。」
最後に建築研究所の代表であることはわかるものの、建築家ではないのかもしれない。いったい、吉田茂→長女の麻生和子→麻生太郎・・・なんていう人間関係をいちいち書くほどの意味があるのかよくわからない。この人の存在理由はこのような知名人との交友関係なのだろうか?この人自身はどういう人なのか?建築研究というのは何をしているのか?
そこで、グーグルで検索してみたところ、やはり建築研究所の代表であることと、「日本の目覚め」の解説を書いた人であることと、それと「日本ビリヤード協会」の理事長であるらしいことがわかったが、「入交建築研究所」のホームページがあるわけでもなく、なんだかよくわからない。やはり、この人は著名人との交際がミソなのかもしれない。
本日はここまででした。
とりあえず、明日シンポジウムを聞いて、岡倉天心に関して、何か新しい興味がわくといいなと思います。