世間では、トイレットペーパーがなくなるというデマによって、トイレットペーパーを買う人が殺到し、お店の売り場からトイレットペーパーやティッシュペーパーが消えているそうです。
テレビで様子を見ていると、大きなカートに山盛りトイレットペーパーを爆買いしている人がたくさんいます。
お店のほうでは、どうして数の制限をしないのかな?と思います。
1人1パックにすればいいのに・・・。
デマとは知りながら、みんなが大量に買い漁ったら、結局は品切れが続くので、買っておかないと困ると思って、多くの人が買ってしまうのですね。
ところで、うちはこの騒ぎになる前に、12ロール入りのトイレットペーパーが1袋と半分くらい残っていて、家族は夫と私だし、ほとんど家にいないのでそんなに使いませんから、それだけあれば当分大丈夫です。
そして、私はここ数年、トイレットペーパーを買ったことがありません。
それは、夫がトイレットペーパーや洗剤などを買ってくるからです。
この度のコロナウイルス脅威が始まってから、アルコールだのマスクだの、すべて夫が調達しているので、私は全然様子がわかりません。
夫は動きが早いので、マスクが売り場から消える前にいくらか買ってあったようです。
そして、少し品薄になってきたころにもお店に足しげくでかけていって、予備の品物をゲットしてきたようでした。
それで、トイレットペーパーもちょっと高かったとか言って、普段買わないピンク色の4ロールくらいのを買ってきたりしていました。
そんなものいらないのに。
しかし、主婦として、そういうものを一つも買いに行く努力をしていないというのは、ちょっと肩身が狭いなあと思ったりします。
それから、夫はうがい薬や除菌液など色々なものを用意しています。
定年過ぎて週に4日しか働いてないし、働く時間も短いので、こまめに買いものに出かけていくのです。
まあ、助かるといえば助かります。
私は何もしません。
夫の用意したものを使って、コロナウイルスから身を守っていますが、なぜか普通の風邪をひいてしまいました。
咽頭炎かな?喉が痛くて、声が枯れています。
熱はずっと35度8分しかありません。
しかし、無症状でもコロナウイルスに感染している人がいるというので、自信はありません。
自分が感染者かもしれないと思いつつ、予防も続けるっていうのは矛盾しています。
感染しているんだったら、発病しないように免疫力を高め、健康に気を付けます。去痰剤・消炎剤・咳止めなどを飲んで症状を和らげています。
人に移さないようにするのは、予防するのと共通する部分も多いです。マスクをする手洗いをするなど。
怪しい人は、家の中にこもっていて、外出するなと言いますが、買い物しないと食べ物がないし、ずっと会社を休んでいるわけにもいきません。
たぶん、コロナじゃないでしょう。
熱がないから。しかし、何週間もたってから発熱した人もいるので、疑心暗鬼になります。
自分が感染者かもしれないし、周囲の人が無症状の感染者かもしれないのですから、もうわけがわかりません。
とにかく、考えてもしょうがない。
だからって、あんまり楽観的になっていてはいけないでしょう。
こんな目に見えない不安な毎日、生まれて初めての危機ですね。