先日、初めて光熱費を確認しようと思ったのは、何か月か前に電気とガスをまとめて支払う手続きを取っていたから、それがどのくらい安くなったのか知ろうと思ったのだった。
そもそも、ずっと以前から今日に至るまで、どのくらい使ってどのくらい料金を支払っているかさえ知らなかった。勝手に銀行から引き落とされていたのである。
ガスと電気をまとめたら、ということ以前に、まとめる前のことさえ知らないんだから、比べようもないのだった。
そこで、まずは、3年分くらい無造作に捨てないでおいてあった「ご使用量のお知らせ」を見て、エクセルに転記した。
この時、初めて知ったのだが、電気量というのは、基本料金の他に1段料金~3段料金というのがあるということだ。(電気量のお知らせをちゃんと見たことが1度もなかった。)
いったいこれは何なんだ? 春や秋は3段料金がないということは、どうやら、1段を超えると2段におよび、2段を超えると3段におよぶが、春や秋はあまり電気を使わないから2段でおさまっているらしいということのように見えた。
調べてみると、120kwhまでが1段、120~300が2段、300を超えると3段になる。そして、1段は1kwhあたり19.43円、2段は25,91円、3段が29.93円と、次第に単価が高くなっていく。(うちは40Aである)
電気は使えば使うほど、割高になるということだ。
電気料金を節約するには、なるべく3段にならないようにするのが良いそうだ。
3段になってしまったとしても、そこをなるべく増やさないことだ。
うちの電気使用量は少ない月で200kwh台で6000円くらいだが、多い月で500kwhを超え、15000円を超えている。夏の冷房と冬の暖房でエアコンを使っているときが高い。
それから、電気料金は複雑で、燃料費調整というのがあって、こちらは、支払いが増額されるのではなく減額されるが、そのたびに違うようだ。これは、火力発電で石油や天然ガスなどを使っているが、その価格の変動によって算出され計算されるらしい。
その他に、再エネ促進賦課金というのがあって、こちらは支払いが加算されている。これのことは聞いたことがあったが、いくら引かれているかは気にしたこともなかった。
1kwhあたり2.95円くらいらしいが、この数値の計算方法は複雑でわけがわからない。うちの場合、使用量にこの2.95をかけて600円から1500円くらいが毎月引かれている。
また、電気料金の内訳は、円単位ではなく、例えば基本料金1123円20銭などとなっていて、細かくてびっくりしてしまった。
とにかく、電気料金は複雑だな~ということを初めて知った。
そして、ガス料金とまとめたあとはどうなったか?
これは次回にします。