山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

物の命

2020-10-23 13:59:26 | 日記2020

このあいだ、長年使っていた行平鍋(アルミの片手鍋)の持ち手が壊れてしまった。

30年以上使っていたかもしれない。持ち手は木でできていて、鍋の部分のアルミが持ち手の部分まで筒状に伸びており、木はそこに差し込まれているという感じだ。

その木が折れたのかと思ったら、アルミの筒の部分が劣化して、ぐしゃっと折れ曲がってしまったのである。

それを見たとき、物体というものはある日急にダメになるものなんだ、と思った。

それまで、老朽化していてもなんとか持ちこたえていたわけだが、やはり永遠に使えるわけではなく、ある時にそれは壊れるのである。

それは、人間の身体も同じなのだろう。どこかが壊れたらそれでおしまい。
脳とか肺とか腎臓とか、人によって、身体のどの部分が一番先に劣化するか不調をきたすかわからない、そこが治療で治ればよいのだが、治らなかったり、いきなり壊れたりすることがあるのだ。それは怖いなと思った。

そうして、行平鍋はそのうちに捨てようと思って台所の片隅に放り投げてあった。鍋の部分だけベランダに持っていって受け皿にするという使い道もあるけど、鍋の部分もかなり汚れがこびりついているから、再利用するにはきれいに磨かねば・・・と思っていた。

ところが、昨日ふと見ると、鍋が見当たらないのである。夫に聞くと捨てたという。金属の収集日っていつだったのかな?「どうせ捨てるものだろう」と夫が言った。たしかにそうではある。

しかし、捨てる前に、もう一度しげしげと壊れた部分を観察し、そして「今まで働いてくれてありがとう」と鍋にお礼を言って別れればよかったなあと心残りな感じがした。まさか、夫が鍋にお礼を言ってくれたりはしてないだろうし。

そういえば、電化製品なども、いざ壊れて捨てるときになって名残惜しさを感じることが多い。そんなことなら日々大切に使っていればよかったのに、何も考えないで使っているのだ。

2~3か月前にプリンターも買い替えたけど、粗大ごみに出すときになって急にかわいそうになったりする。でも、プリンターは夫の所有物という感覚なので、記念撮影などもしないまま、廃棄された。

・・・

実家の母は、いまだに30年以上も昔の二槽式洗濯機を使っているが、母にしてみれば、この洗濯機の命があるかぎり使い続けたいと思っているようである。

そうして、そういう電化製品の命と自分の命の共通性を感じているのかもしれない。古いものになったけれど、まだ働くことができるのだから、役にたつうちに捨てるなんてことはできないのだと思う。

私たちは、二槽式なんか不便だから全自動に買い替えなよと母に言うけれど、母は断固として洗濯機を買い替える気はないのだ。

そんな気持ちもわかるような気がする。

 

 

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運転前の偵察

2020-10-23 11:09:46 | 車・運転・道路・駐車場2020

別居親族が、近日中に某商店に注文したものを取りに行くことになっている。
そのお店がちょっと遠く、雨も降るかもしれないとのことで、私に車を出してくれるかと打診してきたので、OKした。

ところが、現実的に考えてみると、なかなか大変だな~と思うのだった。

そのお店は、片側1車線のバス通りに面しており、駐車場はない。もしあったところで、バス通りに面した2~3台置ける駐車場なんかは、私の運転技術では駐車することは不可能である。

また、路上に駐停車させて、家族が注文品を取ってくるといっても、その路上のどこが駐車させやすいのか?できるのかできないのか?など不安材料が多い。

そこで、そのお店の近くにコインパーキングがないかとグーグルマップで探したところ、3分と歩かない距離に適度な駐車場を見つけた。

この駐車場は、バス通りから路地に入っていき、さらに駐車場の中に入ってから個々のスペースに駐車すればよいので、私のような運転技術のない人間でも焦らずに入れられそうなのである。

そのあたりは住宅地で狭い道路が張り巡らされているため、一方通行が多い。調べてみると、うまい具合にバス通りから左折で進むことができたのだが、問題は出た後である。

元の道に戻るのは逆走だから、反対側に進まないといけないが、どんどん住宅街の路地入っていくので、そこからどうやったら脱出できるのかと、ストリートビューを駆使して研究しているが、どうしても進まない位置が出てくる。

これって、ストリートビューを写しているグーグルの車が通り抜けられなかったってことかな?いったん地図に戻るとまたわけがわからなくなるのだった。

そうして、今朝、別用で同居家族を某病院に送っていったので、その帰りに現地を走ってみようと考えた。

ナビを駐車場近くの学校に設定してみると、自分が考えていた道とは全然違う経路を示している。それを無視して走れば、きっとまた別の経路を示すだろうと思ったのだが、幹線道路から右折するはずのところを左折と案内してくるのでわけがわからない。左折して元の経路に戻そうというナビの考えである。

これは絶対に右折だ。目的の店の前の道を逆から走ってきたことは多々あるのだ。
ところが、右折しようと考えていた道路をうっかり通り越してしまった。

私は週末ドライバーなので、平日の道路が怖い。べつに違いはないだろうし、特にセカセカ走っているようでもないのだが、淡々と走る車たちに気後れする。そして、またぐるっと回ってチャレンジすればよいのだが、曲がるためには一番左のレーンまで車線変更をしなくちゃいけないので、そのまま、自宅に戻ってきてしまったのだった。

これは、自転車で偵察してくるかな?・・・全く、車で行くところを自転車で行ってみるなんて、バカみたいである。

ところが、その後、雨が降ってきてしまったので、自転車での偵察は中止となった。

そこで、今度は幹線道路から右折してその店のある道まで行く部分を、パソコンのグーグルマップとストリートビューで調べることにした。

確かに幹線道路からは右折レーンがあり、右折できる。ところが、その先でさらに右折するはずのところ、直進か左折しかできない標識があるではないか。

左折すればもとの幹線道路に戻るし、直進すれば、全然違う方向に進んでいく。

そういうわけで、ナビはこの道を案内しなかったのだ。

まあ、そのおかげで迷走することなく帰宅してしまったし、その経路の選択肢がなくなったことがわかっただけでも収穫かもしれない。

その後、別の道路を考える。幹線道路の別の交差点から別の道路を走って、お店のある道路に出るという方法だ。

これは、うまくいきそうだと思うが、やはり本番前に一度走ってみないといけない。

さらに、駐車場から出たあと、どうやって帰るかはまだ確たる経路が不明である。

ああ、本当に車を運転するってことは大変なことなのだ。

他の人もこんな苦労してるんでしょうかね。私だけか

 

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不当な標準報酬月額

2020-10-23 00:43:20 | 日記2020

2年前もそうだったと思うのだけど、標準報酬月額が実際の給料よりもすごく高く算定されてしまった。

これは、通常、4月から6月の給料の平均で決められるらしいのだが、パートタイマーの場合、17日以上働いた日があれば、その金額が適用されるとかいう決まりがあったみたいだ。

それで、私は週に4日しか働いていないので、だいたい16日以下なのだが、曜日の関係で、17日働くということがたまにある。そうすると、その月の給料が標準報酬月額にされてしまうらしい。

今年も、ちょっと見たところ、他の月は13日しか働いていない月などがあり、給料は平均するとずっと少なくなってしまうのである。

昨年は、4~6月に突出した月がなかったので、ちょうどうまくおさまったのだけど、今年は昨年に比べて24000円も額が上がってしまい、そのせいで社会保険料が毎月3600円も多く引かれてしまうということになった。

しかし、これはガタガタ言ってもどうにもならないことなのだ。

だったら、もうどうでもいいや。

飢え死にするわけじゃないし、もう損しても文句は言いません。・・・って文句言ってるけどね。

誰に言ってもしょうがない。

誰に言ったら、この算定方法を変えてくれるんだよ~~~~~

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