この頃、どこに行ったのかわからなくなっている重要なものがあり、不安だ。
それは金庫の中に入っているはずの、雇用保険者証と車のナビ取り外し用特殊ボルトビスである。
これらのどちらもが、金庫の中に見当たらないのである。
そのことに気づいたのは、厚生年金の手続きのことがきっかけである。
私は来年61歳になり微々たる厚生年金をもらえるようになるのだが、その手続きのための書類が送られてきて、必要書類を添付して返送しなくてはならなくなったのだ。
その中に、雇用保険者証(番号)というのが書いてあり、そんなものも必要なのかと驚いたのだが、よく読み返してみると、今失業しているわけではないので、必要ではなさそうだった。
しかし、雇用保険者証が自宅には見つからないことに気づいたのだ。それで、番号もわからない。
雇用保険者証は、現在の会社で預かっていることも多いそうなので、そうであってほしいものだ。(しかし、預けた記憶はない。)こちらは、万が一紛失した場合は再発行ができるそうであるから、必要な時になかった場合は再発行手続きをすればよいと思う。
この雇用保険者証を探すために金庫を開いたときに、車のナビの盗難防止用ボルトビスも金庫に入れてあったはずだと思いだしたのだった。
それは、車関係の書類封筒の中に一緒に入れてあると思ったのだが、見てみるとボルトビスは入っていない。いったいどこにやってしまったのだろう。
以前、ETCをつけるときに、それが必要になりディーラーに持っていたことがあるが、その時、元に戻さなかったのかな~と思う。
もしかしたら、やっぱり車の中に置かないと不便だと思って車の中に置いたのかもしれない。そう思って、今日は車の後ろのほうのスペアタイヤなどが置いてあるところを開けてみたのだけど、それらしきものは入っていなかったのだ。
いったいどこにやってしまったのだろうか?
あれがないとカーナビを取り外すことができないし、カーナビは壊れるまで今のを使うとしても、ETCは近々古いものは使えなくなるとか、以前聞いたことがあったけど、取り換えるときにそのボルトビスがないとできないのだと思う。
本当に、全く記憶がないのである。
まさか、ディーラーで預かっていてくれてるなんてことはないよね。
あのときに、ちゃんと持ち帰ってきたのかな?大切なものだから、持ち帰り忘れたなんてことはないと思うのだけど、まったくどこに保管したのか記憶がないのである。
今すぐ必要なものではないものの、どうも落ち着かない。
盗難防止のためと言いながら、持ち主自身が外すことができなくなるなんて、セキュリティーが強すぎる。
そういえば、インターネットでも自分のアカウントやパスワードがわからず、ログインできなくなってしまったもの多々あり。
自分が自分の権利を自ら排除しているのだから、どうしようもない。