山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

年金で生きていけるか

2015-03-08 12:41:47 | 日記
朝、テレビをつけると、老後の生活設計のことをやっていた。
介護費用等を考えると、考えていた予算では足りなくなるとのことだった。

番組に登場している人では、年収1000万円もあるのに、老後を心配している人がいて驚いた。
そういう人は、子どもの教育にも莫大な金額をかけるし、毎年海外旅行に100万円もの予算を取っていたりするのかもしれない。(テレビはちゃんと見ていなかったので、良くわからないが・・・。)
高級なお皿のコレクションなどもあり、最近は買うこともできなくなったと嘆いていたが、貧乏人としては、その食器を売れば食べていけるんじゃない?と思ってしまった。
貧乏人の場合、100円くらいの食器で充分だけど、お金もちの場合は何千円もするものしか使わないのかもしれない。
まあ、そんな人は私には関係ないとしても、とにかく国からもらう年金だけでは暮らしていけそうもない。年寄りにいつまで仕事ができるかわからない。

そもそも、すべてを年金だけで暮らすというのは非現実的で、今でも貯蓄を使って老後に充てるというのが普通だろう。
しかし、貯蓄があるのは、今の老人だけで、これからの老人には貯蓄はそれほどないはずである。
うちなども早期退職させられて、それ以後は子どもたちの大学・専門学校の学費を退職金を使って支払った。2人の子供で1000万円くらい使っていると思う。
そして、非正規社員になってからはボーナスもないので、大きな買い物をするときには貯金を切り崩しているし、冠婚葬祭のときの臨時出費なども貯金を切り崩さないといけない。
第二の職場では10年以上働いても、退職金はもらえないし、全く貯蓄を増やすことなどはできない。目減りするばかりだ。

現在、30~40代の人たちもバブルがはじけて非正規社員になってしまった人や、最初から正社員としては就職できなかった人たちも多くて、そういう人が老後のために貯金を貯めておくなんてことは無理である。

そうしたら、将来は生活に困る人が今よりも多くなるはずだ。

今の老人でも、年金だけではお金が足りず、近所の人などから借りて生活をしのいでいる人がいるらしい。年金が2カ月に1度入るが、次の入金までにお金が尽きてしまって、食べ物も買えず、人からお金を借りて、年金が入るとすぐに返すそうだが、そうするとまた次の年金までにお金が足りなくなってしまい、また別の人から借りなくてはならないそうだ。

そんなことを他人ごととも思えない。我が家でも、給料が入っても、カードの引き落としですでに月初めに銀行残高がゼロになってしまうのである。そこで、またカードで日用品や食料を買うわけだが、それがまた来月へとずれていく。カードを使うことをやめたいが、現金がないのだからやめられないのだ。

貯金はいつまで切り崩せるのだろうか。なんか憂鬱だ。

テレビを見ていたら、ますます旅行などにも行けないなと思い、お金のかかる行動や外出なども控え、生活はどんどん節約して縮小していかなくてはならないと感じた。

なんだかな~~。
将来が苦しいことが分かったからって、対処のしようがないのなら、いっそ知らないほうが、楽しく暮らせたかもだ。

最後に、お金持ちの人ほど年金もたくさんもらっているそうだ。そりゃあ、若い時からたくさん納めていたんだろうから当然なのかもしれないが、莫大な貯金+多額の年金となるのだろう。一方、貯金ゼロで年金少額の人の集団。ますます格差が広がるばかりだ。勝ち組と負け組だ・・・。

我が家は、どうしたらいいかな~~~
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