世の中、副業をしている人がたくさんいるし、そうやって収入を増やそうという流れになっているのは知っていたが、それが社会の中で推奨されているというのは、今になって初めて知った。
というのも、最近「私の会社は副業が禁止されています」と言ったら「えっ?今どきそんな会社あんの?」というような反応が返ってきたので、驚いたのだった。
それで調べてみると、2018年に国をあげて副業解禁・推奨ということになり、基本的に一般会社で社員に副業を禁止してはならない、というような方向になっていることが分かったのだ。(公務員は副業禁止だけど)
そうだったのか・・・
世事に疎いというのは、私の特徴の1つでもあるのだが、まったくその通りなのである。世間の動きと、自分自身というのが連動していないのである。
それに、私の会社は社則を変えていないことは確かであるのだ。
私が就職したのは2018年以前であり、その時の労働契約では副業禁止で、それは今も変更なしである。
そして、「副業が認められない会社って今どき何?」なんてバカにする人がいるんだけど、本当にそんなに副業をばんばんやっても大丈夫なものなのだろうか。
正社員である場合、拘束時間も長いし、そんな余力があるのかな?
会社の方では、自社の仕事に全力を尽くしてほしいと思うのではないだろうか。
例えば、有給休暇を取って、その間に別の仕事をしていたり、早退して別の仕事をしたりしていたら良くないと思うのである。
また、今は在宅勤務やリモートワークをしているのだけど、それこそ、自宅で2つの仕事を掛け持ちしていたなんていうことも有り得るのではないか。
仕事が終わったあと、夜間の仕事をしていて、睡眠が足りないので、昼間寝てしまったりするかもしれない。
労働時間の超過、残業時間も、1社だけなら管理できるけど、掛け持ちだたったら健康を害するほど長時間働いてしまうかもしれないではないか。
なんで安易に掛け持ちが認められるのかな?
競合他社に勤めるというのも、情報の漏洩などがあったらいけないし、なんか気分悪くないか?
自社だけできちんと労働管理をし、生活して行けるだけの収入を保障しますから、全力で働いてねっていうのが健全なんじゃないのかな?
フリーターだったら自由かとは思うけど、正社員はやはりあんまり副業は歓迎されないものだと思うのである。
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