ああおそろしや。
日曜日のことなのですが、ベランダで、ふとハイビスカスの葉っぱを見ると、何やら黒いつぶつぶが3~4個載っているのです。
ムムッ、これは糞? いやいや何かの種と思いたい。 でも、タネじゃないな。
しかし、ハイビスカスの葉っぱは何も喰われていませんし、何もいませんでした。
ということは、もっと上から降ってきてるということです。
上を見上げると、ゴーヤとフウセンカズラの蔓が、物干し竿のところまで延びてから、それ以上上に行けないので、もう一本の竿に向かって水平に伸びているのでした。
どうやら、それの真下がハイビスカスの葉っぱになるのです。
あのあたりが、怪しいぞ。
よく見ると、茎とおなじ黄緑色でなんかちょっと太いものがあるじゃないですか!
なんと、あれは・・・芋虫
は、はやく退治しなくては・・・
キンチョールだ、キンチョール。キンチョールはどこだ?
部屋に入ってあっちこっち探したのですがみつかりません。
あっ、これでいいわ。アースジェットプロ。ゴキブリ用殺虫剤。
まずはメダカなどにかからないことを確認し、ちょっと離れたところから噴射しました。
芋虫はクネクネと動くと、あっという間にボトンと下に落ちました。
ちょうど、土を入れたバケツの中に落ちたので、そのまま干からびるだろうと放置することにしました。
ところが・・・しばらくすると、なんか頭のほうをクネクネ動かし始めたのです。
息を吹き返したようです。(芋虫って呼吸しているのか?)
このまま生き返ったり、死ぬにしても動き回られては気持ち悪いです。
紙袋を持ってきて、シャベルで土ごとすくって袋の中に入れ、口を閉めて、さらにそれをレジ袋の中に入れ、封印しました。
ああ、これで安心だ。
それにしても、この虫は何を食べていたのか、全然葉っぱに食べた跡がありません。
しかし、長さは4cmくらいあったので、結構成長しているのです。
フウセンカズラの葉っぱはギザギザしているので、食べても目立たないかもしれないです。
1匹いるということは、他にもいるんじゃないかと、殺虫剤を噴霧してみましたが、それらしきものはいませんでした。
たった一匹生まれたのか?それとも鳥かヤモリかなんかに食べられちゃったのかな。
ベランダにはヤモリがいるので、食べてくれるといいですね。
それにしても、たまに芋虫・青虫の類が生息してしまうので、ベランダのグリーンカーテンは恐ろしいです。
しかし、虫を怖がっている自分は、虫にとってはもっと恐ろしい生物ですよね。
結局、簡単に殺しちまう。 人間が一番強く残酷な生物なんですよね。
(ちなみに、上の記載で、青虫と芋虫は、同じものでーす。)