重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
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興味を持ったものを写真とともに

古本探索隊

2008-11-23 00:12:09 | 読書

おいらは古本探索隊~♪

カーちゃん達にはナイショだぞ~♪
カーちゃん達にはナイショだぞ~♪

さてさて。

古い本が大好きなポンスケ君(あたくし)は、
某古本屋さんにでかけたとさ。

ひさしぶりだったそうで、
スゴク緊張したそうな。

本のニオイを嗅いでトイレに行きたくならないように、
最初にトイレを済ませて
いざ本棚にむかったのであります。

大好物な105円の棚を見上げると、
小さい頃、
なんだったかさっぱり忘れたのだけど
とにかくワクワクしていたことは確かな
『何か』
を思い出したそうな。



とうとう発見しました!
松浦理英子の『親指Pの修行時代』の上下巻!
2年前から上巻しか売っていなく、
いつになったら下巻が古本屋に置かれるのか
ずっと待っていたのです。
どういう内容かと言うと、
タイトルをそのまま受け取ってもらえれば
それで分かるかと…

カーちゃん達にはナイショだぞ~♪

本棚の棚卸しの時期なのか、
105円棚に文庫本があまり置いてありません。

ぐるっと回って、
ちょっと高めの300円~コーナーに向かいます。

その前に、
官能小説を軽くチェックしたそうな。
ドギツイ紫色のようなタイトルの帯と、
左わき腹にえぐられるような
カウンターパンチな表紙のエロスな絵を見て
完全ノックダウン。
カゴに入れることがまたもやできなかったそうな。




気をとりなおして。
左から、
柳美里『女学生の友』
白川道『病葉流れて』
手嶋龍一『ウルトラ・ダラー』

ずいぶん前、
地元に手嶋龍一さんが来たことがあって。
隣の高校で講演会があったんだよ。
あたしゃいそいそでかけて行きましたよ。
その当時
手嶋さんはまだNHKのワシントン支局長で、
911のテロの話をしておられました。
千歳の近くに
『ノーザンホースパーク』という施設があって、
そこの敷地内に手嶋さんが執筆する小屋があるそうです。
そのことがあってか、
講演の内容の半分以上が競馬の話、
サンデーサイレンスにノーザンテースト。
そしてラムタラはダメだった。

ノーザンホースパークの社長っていうのは
吉田さんという方でして。
競馬を齧っている方なら
社台ファームの故吉田善哉さんを知っているかと思いますが、
その方のご子息であります。
手嶋さんは吉田善哉さんのインタビューをしたことが縁で
ノーザンホースパークの社長さんと友人になり、
敷地内にログハウスを建ててもらった。

ということを講演会で言っていたのですが、
なにせ6~7年前のことなので、
誤りがあったらゴメンナサイ。


古本探索隊に戻ります。

雑誌コーナーに立ち寄ったそうな。
ヴォーグのバックナンバーをチェック。
そして、
忘れちゃならんのが『STORY』。
なんで健全な男子であるあたくしが、
婦人向けファッション雑誌をチェックしてるのかですか?

逆に聞きたい。

やっぱやめた。

黒田知永子さんや清原夫人が特に好きとかではなく。
いろいろ参考になるのがSTORYなんだよ。
女装してるワケじゃないぞ。
コンサバなファッション雑誌って男性誌にだってあるんだけど、
(メンズクラブとかね)
コラム的なコーナーの充実度合いが
STORYの方が勝っているんだよ。

といろいろ探索し、
会計を済ませ
無事に今回の任務を遂行しましたとさ。

ビミョーに苦しいぞ