北海道はとっくに秋を通過して
もうすぐ冬に到着するのですが、
読書の秋ということで
腹が立つほど長ったらしい
『ジャン・クリストフ』の全四巻を
2ヶ月かかって読み終えた後、
しばらくシンドイのは読みたくなかったから
サクサク読めるものをチョイス。
『容疑者Xの献身』
映画を観ようかなぁと思ってたんだけど
本で済ませちゃった。
映画版がある、ということが頭にあったから
読んでいても
ドラマのノベライズ本っぽく感じたよ。
『赤・黒』
これもまたドラマのノベライズっぽいのですが、
『池袋ウエストゲートパーク』の続編です。
石田衣良の本は
サクサク読めてなかなかいいです。
ちなみに赤・黒はどんな話かと言うと、
カジノへ強盗に行った主人公が
闇討ちにあってお金を横取りされて。
そのお金が暴力団にあると分かり、
ルーレットで獲りかえそう!!という話。
サマセット・モームの『お菓子と麦酒』
『月と6ペンス』を先に読もうと思ったら、
部屋の本棚になく。
おっかしいなぁ確か買ってあったのに…
まあいいや、こっち読もうと
『お菓子と麦酒』をチョイス。
読みやすいことは読みやすいんだけど、
なかなか話に入り込めなかったかな。
左のモーパッサン『女の一生』は今読んでる中。
旦那になった子爵が冷たくなり、
これからどうなるのかまでは読みました。
最後に
小説よりも面白い
関西の私鉄のムック本です。
中川家礼二さんの監修。
京阪はイイ!阪神もイイ!
近鉄だってイイ!南海だって負けてまへん!!
阪急は上品でっせ~!!
と関西の大手私鉄がギッシリ詰まってます。
京阪といえば
二階建て車両があって、
以前どうしてもそれに乗りたくて。
関空に到着してから
南海ラピートで難波まで行って、
御堂筋線に乗り換え京阪淀屋橋まで行って。
ゆうゆうと始発の淀屋橋から
念願の二階建てに乗って京都へ。
関空から京都へ行くには
高速バスに乗った方が断然ラクなんだけどね。
淀の京都競馬場を通過すると、
駅改札口を出たあたりに
競馬新聞と赤ペンを売ってるおばちゃんがいたのを思い出すなぁ。
『ブックにエイトよろしいかぁ~』
ブックとエイトというのは競馬新聞の名前なんだけど、
そのおばちゃんの声を聞くと
京都競馬場へ着たなぁとシミジミ思う。
もう10年は前の話だけどね。