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セラード・ブルボンのテスト焙煎後半


商品番号:C-016「セラード・ブルボン セミウオッシュ」のテスト焙煎


昨日に続き、さらに火入れを強くした豆の感想をお知らせ致します。焙煎後6時間ほど経過した夕方にネルドリップにて味を見ました。香りが高く、甘みとコクが深くなってきました。そして、この豆の相性として僕がしたかったのは、細かめに挽いて直火式エスプレッソコーヒーメーカー・・・・マキネッタで入れる味わが見たかったので、今朝はパン食にしてエスプレッソコーヒーを造りました。甘みのバランスは全体にふくらみとても美味しく感じました。サンプルロースターでの焼きはそれほど強く出来ないため、後味にはやや酸味を感じました。通常ドリップで出した珈琲の酸味が弱くても、マキネッタで淹れると酸味がやや感じることが出来ます。このあたりの後味の感覚は好みの問題になるのですが、同じ豆であっても抽出に使う器具を変えると味わいも代わると言う・・・一つの豆で挽き具合を変え、器具を変えることによって二つの味を楽しむことが出来ます。

今回の豆は価格とのバランスとしてみると高評価となります。サンプルロースターによる、少量のテスト焙煎では生まれることが出来ない、釜を使って炭火焙煎をしてみたくなります。という事で2月のご紹介豆で仕込みをすることに決めました。








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