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コルドバ ■珈琲とアンティークミル■炭火自家焙煎珈琲豆の販売■
アンティークミルをご紹介します sp1-050
商品番号:sp1-050
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをレストアをして販売しています。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの製造会社はドイツで10社ほどありました。本日はイギリスのSPONG社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
昨日の日暮れ後ですが店頭にてご成約をして頂きましたスポングミルです。オートバイが大好きな方で僕と趣味が良く合う方でした。車もお好きな方でスポーツカーに乗っていらっしゃいました。
では、分解掃除をして磨き組み上げましたので外装を写真にてご案内いたします。
横からご覧ください
本体の裏側をご覧ください
上からご覧ください、ここに豆を入れます
豆が入るホッパーです
ハンドルを固定しているネジです、コインで回すことが出来ます
本体下の隙間部分です、ここから粉が出てきます。貴重なオリジナルのラベルが残っています
本体をテーブルに備えるための土台です
テーブルに固定するためのクランプです
下からご覧ください、粉が出る隙間からは内歯が見えます
クランプを含めて下からご覧ください
組み上げる前の部品や内部の状態をご案内致します
分解した部品の構成です
ネジ部品です
内歯になります
内歯の磨耗は少しだけです
内歯の裏側です、磨耗はありません
外歯になります
外歯の拡大ですが磨耗は、ほとんどありません
本体の内側です
中心にあるプレートは珍しい形をしています、磨耗は少ないです
本体の裏側です
土台とクランプの付け根の裏部分です、亀裂はありません
豆を入れるホッパーの裏側です
ホッパーの下の爪も折れていません
ハンドルをご覧ください、白木で出来ていますが円筒型と珍しいものです
ハンドルを上からご覧ください、曲がりはありません
傷のない円筒型の白木です
商品番号:sp1-050 ¥28.900- sold out
スポングミル No.1
1.9kg
スポングミルの製造時期を見分けるには部品の構成を参考にしています。今回のミルはいくつか特殊な部品が見受けられます。外装では刻印が片側にしかありません。内部のプレートが特殊な形で楕円形となっています。そして、ハンドルのグリップは赤いベークライトと同じ形ですが白木で出来ています。このような要素から判断しますと初期から中期の極限られた時期で同じ部品構成を今まで見たことが少ないので製造期間は大変短い物と考えます。程度からすると塗装も良く、内部の歯の状態も磨耗が少ないので良い状態になります。珍しい部品構成のスポングミルになりますから、コレクションとしてそばに置きたいというご興味をお持ちの方はいかがでしょうか。
ご注文、お問い合わせはホームページからお願いします
アンティークミルの写真集を作りました、ご興味がありましたご覧頂ければ幸いです。
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