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アンティークミルをご紹介します wbped-013

商品番号:wbped-013


イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社はドイツでは10社ほどありましたが、本日はザッセンハウスと吸収合併となり1960年代で終わってしまいましたPeDe Dienes社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

昨日の午後、常連様のM様にご成約をしていただきました。M様ありがとうございます。

では、分解掃除をして磨き組み上げましたので写真にてご案内いたします。



横からご覧下さい


後ろからご覧下さい


上からご覧下さい


ハンドルの刻印は"Dienes"となります


ハンドルの部は木材ですがしっかりとコーティングがされています


金属の丸いフードを回転して豆を入れます


ロゴラベルはしっかりと残っています


引き出しを引き抜いて粉を出します


本体の底板になります


組み上げる前の部品や内部の状態をご案内致します



分解した部品の構成です


金物部品です


内歯になります


内歯の磨耗はほとんどありません


内歯の裏側です


外歯になります


外歯の裏側になります


粉の調節をする金物部品です


ボールベアリングの役目をする部品にはシリコングリースを付けておきます


粉の調節用部品を組み付けました


本体上面の裏側になります


内歯と外歯の固定される板の厚みがあります


本体のフードを載せる前の状態です


本体上面の板の固定用ネジ受けの細工です


引き出しが入る部分です


引き出しの固定用には板ばねが左右に備えられています


粉を受ける引き出しですがつまみはリペアされています


つまみのリペアにはボルトとナットでの固定がされています


引き出しを横からご覧下さい


裏からもご覧下さい



商品番号:wbped-013 ¥32.950- sold out


寸法:125(190)x135(200)mm


高さ:130(225)mm


重量:1.150g



PeDe DIENES社は1960年代にはザッセンハウスと吸収合併となり姿を消しています。このメーカーはザッセンハウスの歯を開発していた会社でございますので、今となってはザッセンハウスよりも貴重な存在であると考えています。手挽きミル全盛期には、いろいろな形や装飾を施されている物を作っておりました。このモデルは豆を粉に挽くときに本体を膝で挟むことが容易な形状となっており、木目の良い仕上がりを作り上げていると感じます。僕のコレクションの中でもこのようなモデルは少数しかありません。全体の状態は大変良く保たれていますが、引き出しのつまみのリペアを施された時点で樹脂の亀裂が生じ割れたと思われるところがあります。ご興味がある方はいかがでしょうか。



新規のお客様へご案内いたします


ご注文やお問い合わせはホームページの注文フォームからお願いします





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