秋晴れの爽やかな一日。 ガイドは多くの方と感動的な出会いをしました。 みなさん深く広く、 学ぶことが多い。 午前中は2名、 午後は招き猫のような方がいらして総勢16名となる。
・ カメラを手に一番乗りの男性。
冬の早朝、 4時半ころです。 沼に霧が立ちます。 霧は流れハウスを包む。 ハウスは屋根だけが見える。 写真に撮りました。 その時部屋に灯りが点いていたら… そんな企画はありませんか、 ガイドさん 早起きして…
幻想的な光景をひとり占めなさったのですね。 うらやましい、
わたしたちも 一度見たいです、 ぜひ。
道造の詩は読んですぐには理解できなくても、 ある日突然フレーズが浮かぶ。 その時ふかい思いを知る。 そして、これら詩を読むような人が減ったと嘆かれた。
・ 立原の詩について熱く語り、 水戸部アサイさんの清楚で知的な美しさに感嘆される男性。
ガイドは名ばかり、 みなさんから教えて頂くことの方が多い。
・ 北原代表の「日曜エッセー」で風信子荘のことを知る。 建設に向かうようすから読み、 ずっと心に描いてきました。 ご夫妻で。
・ 百ペン以上は来てるよ 豪語する自称 寡黙さん。 ユーモアとなめらかな話術は落語家のそれ、 次から次へと愉しく。 お顔も似てるけれど。 ガイドが詰まると、りっぱな助太刀までくださった。 この方のあとにお客さまが続いて ハウスは人で溢れました。
・ 詩人への想いを温めていらした方。 立原道造の熱心なフアンです。 お持ちの文庫本を拝見すると。 足跡を訪ね、 その場所のスタンプやらメモが、 びっしり美しい文字で書き込まれていました。 前回訪問の折 ハウスのスタンプを作るきっかけをくださったらしい。
知らなかった貴重な本も教えて頂いた (これは早速注文しました)
・ 美大をめざす女生徒4名 展示作品に関心が高い。
詩人について初めて知ったらしい。
メタセコイアも 少しずつ秋色になる、 季節の移ろいは公園を芸術に変えます。 一枚の絵が たのしみですね。
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奈良の H様
今日のガイドで、 25日 お越しくださったのを知りました。 ほんとうにお会いできなくて残念です。 毎年きまって夜行バスに乗り、はるばるお出でいただいて… 感謝しながら、 うれしさでいっぱいです。 詩人がつむいだ夢のように 不思議な出逢いがつづきます。 今年は春 4月11日にもお出でくださいましたね。
「山の辺の道」 の写真集もわくわくしています。 まだ 手許にありませんが、 届きましたらゆっくり楽しみに拝見いたしますね。 お気遣いにこころをこめてお礼申しあげます。 Hさま ありがとうございました。