すっきりしない空模様 晴れの日が少ない。
用意されたもみじの花が 雫をためて重そうだった
河津桜は 実をつけて
終活に追われせわしないこの時を 楽しみに追いたい
土手をいろどる一面の黄色 セイヨウカラシナ
霞か雲か 菜の花と
目のまえに 鵜がおどり出てびっくり!
よく見れば 背中に花模様だ
用水路に溶けるさくら色
見沼の春を お目にかけましょう
四月は、また帰ってきた、私たちと遊ぶため
四月は、肩に花籠を載せて来る… (グールモン 堀口大学訳
四月になってしまって、桜の花が咲いてゐたり、空が淡青く光つてゐたりしてなつかしい優しい季節がかへつて来たとしみじみおもひます。 (立原道造
四月が また帰って来た。 花をたのしみ
雨の日は雨を愛そう。
風の日は風を好もう。
晴れた日は散歩をしよう。
貧しくば心に富もう。 (堀口大学
こころ豊かに… 詩人のように。
画像は北浦和公園の桜。
改装していた美術館が再開されます。
MOMASコレクション も楽しみです。
楽しみは
「ある・なし」ではなく、
「感じるか否か」。
不安や寂しさという感情は
誰もがもっているものです。でも、そればかりを考えていると、
いつも不安感に襲われ、
いつも寂しさだけに包まれる。それはとても
もったいないこと。とくにマイナスの感情というのは、
放っておくとどんどん増えていくもの。そうなってしまえば、
せっかく目の前に落ちている楽しさが
見えなくなってきます。そうならないように、
悲しみや寂しさを
上手に逸らすことです。自分が大好きなこと、
時間を忘れるようなもの、
そんなものを見つけることです。
西澤笛畝(ニシザワ テキホ)の 玩具絵貼交屏風 (右双)
笛畝は日本や中国、韓国、タイ、印度、チェコスロバキア、イタリアなどから集めた人形を描き、 それらを貼り交ぜた。 細やかな観察と、やわらかな彩色に温もりがあって人柄が解るようなの。
人形を玩具から芸術品に高めた画家の情熱を感じた。
息子の土産に紛れていたこの顔は いったいどこの人?
笛畝のコレクションをみれば インドの人形に顔や雰囲気が似ている
本人は忘れているけど ベトナムから印度へ出張したときのものでしょう
彼女のおしゃれも素敵だね
春らしくなって 冬眠から覚めたばかりの蛙ですが
すこしリフレッシュしたいと思います
よろしくお願いいたします
煙るような雨のあとの 満開の花
校庭の隅に いつまでも咲くロウバイ
日向には 沈丁花
なんとなくせわしく 一週間もごぶさたして
でも こころだけは 窓につけたシールのように 華やいでいたのです
「合格!」の弾む知らせ
お菓子を焼いたり 会食したり
作品展をのぞいたり・・・
小学生の作品に入りこむ心地よさ
本 本 本… 暖かな図書室 みどりの風 白い雲・・ すがたはないけれど
活発な児童が見えました
(画像は 「大東小 池田さん」の作品です)
にぎやかな仲間に囲まれて 時を忘れていました (本太小 新田さんの作品です)
おなじ会場で
さいたま市所蔵品展 「人形に捧げた生涯 西澤笛畝の足跡」
西澤笛畝の本業は日本画家。その生涯を人形の蒐集や研究に捧げた。
・享保雛 江戸時代 ・次郎左衛門頭立雛 江戸時代 ・衣装人形 式三番 江戸時代
・西澤笛畝 玩具絵貼交屏風 昭和時代
・清水晴風 玩具絵書簡貼交屏風 明治末期~大正時代
玩具絵の貼交屏風、芥子雛の細緻なお道具など愉しみました。
辛うじて芽やなぎ水にとゞきけり 万太郎
三月は鼻に微風を送る山 澄雄
温むより何やら萌ゆる水の底 子規
水底に映れる影もぬるむなり 久女
早くも三月。 水ぬるみ魚が動きはじめるころ、釣果も上がることでしょう。
霞んでみえる景色、 柳の芽は微風を受けてそわそわしている。
(画像 梅まつりの大宮第二公園で)
おさなごの声が聞こえる園庭で 春のつぼみが耀いている
ポカポカ陽気に背中を押され
真っ赤なしずくに目を奪われた
人気の多肉植物を植えるお宅です
ケーキのように
花のように
こちらでは シックな彩り
寂びたうつわもいいですね
すてきなものに出会う 風光る午後
遠まわりしてよかった
グルグルーっと 天蓋に落ちる影がすてきだった
歩いてさいたま新都心まで
確定申告です
新都心駅 東西を結ぶコンコースに春の花がいっぱい
八重アネモネ
ブルーを引き立てているカラーリーフ
ぱ~っと笑顔の 大きな葉ボタン
農家の水仙 風は冷たいけれど日差しは暑いくらい
みんなトロトロ ぼんやりしてる
淡雪はモノクロームのせかいへ誘った
なつかしい静けさと
神秘的で
幽玄な味がした
今日から2月
とりどりの色に染まる春まで もうしばらくです
・ニュースを知って心が凍った
残念でくやしくて… 一日そればかり考えた
更新が遅れて仕舞いましたが もう蒲公英が咲いていました。
先週の火曜、 13日のことです。
ロゼットを張りつくようにひろげて、冷たい風をしのいでいました。
昨日につづいて今日も雨、 雪も混じって と言い訳して朝からTVでスポーツ観戦。
真夏のオーストラリアにくぎ付けになる。サッカーにテニス、熱戦に夢中です。
毎日晴れて きっぱりとした青空がのぞいている
血管のような梢に ふるえながら兆すものがある
りりと… うるわしい
久々に切手を買う
正倉院宝物シリーズ
碁盤や碁石もあり喜んだ。(木画紫檀棊局(モクガシタンノキキョク)・棊子(キシ))
他 螺鈿が美しい「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)など
こちらに詳細
手紙好きで80円や50円の切手をまだたくさん持っている。
弟への励ましに「兼好さんの遺言」を送るとき、 持参の切手をペタペタと貼った。
400円分 ぜんぶ種類を変えて封筒の左半分占領、みごとな作品に窓口の女性が頬笑んだ。
弟は気づいてくれたかなぁ…
切手による精緻きわまる小さな美術館を楽しんでもらいたい。
街路に沿って 作品がならぶ。
羊たちの丘(共同制作) アトリエ・シマダ 絵画教室
児童のゆたかな発想 個性的な羊。 良い作品に出会った。
厳かに万象寒の内にあり 風生
ものみな鎮まる厳しい寒さ
雪国のみなさまに お見舞い申しあげます。
義妹が愛したマーヤ
青いマットの上の 白い花は
人でいったら100歳になる猫のマーヤ
気持ちの良い日だまりで
とろとろしながら
小鳥のうたを聴いている
そして
一日中 夢を見るのだ
クリスマスローズが やわらかくそよいでいる
沈丁花も鼻をくすぐる
-☆-
これから とおいところへ行くんだね