疑似息子たち

母校のバレー部の、4年生が部活を引退した。
リーグ戦、東大とのリーグ戦はほとんど応援に行っているので、4年生のことは、試合だけだけど、４年間見てきた。
自分が、学生時代4年間を過ごした場所で、自分と同じように4年間を過ごしたであろう彼らを見ていると、どうしても自分の息子のように肩入れをしてしまう。（もちろん、自分の息子よりずっと優秀。）
特に、エースアタッカーのKくん。175cmの低身長ながら、1年の秋からずっと事実上のエースとして試合に出ていた。
実力もさることながら、ホントにエースらしいエースだった。
２年の時は万年２位と言われ、３年の春に上の部に昇格を果たすも、秋のリーグ戦の最終戦を目の前にした練習で足の指を脱臼し欠場。最下位のチームに敗れ、セット率で最下位、降格。
満を持してキャプテンになった４年の春はまたしても２位、そして秋はまさかの4位。
でも、レギュラーがごっそり抜けた去年の秋から、しっかり戦えるチームを作ってきた彼の努力は、結果関係なしに評価をしたい。

4年間、お疲れさまでした。