やったー!男子バレー、ベスト8進出です。
長らくオリンピックに出られない時期が続いていました。ぎりぎりやっと予選を勝ち抜いて出場した北京オリンピックは、それで満足してしまったかのように、いいところなく5戦5敗。
日本で開催されたリオ五輪の最終予選に私も会場に足を運びましたが、イランに手も足も出ない完敗で、出場を逃しました。ロンドンで銅メダル、リオでもベスト8に残った女子に完全に水をあけられていま . . . 本文を読む
宿命のライバル対決、ではあります。
日本の前に立ちはだかったのは、韓国のエース・キム・ヨンギョン。まだいたのかって感じです。
ロンドン・オリンピックのMVP、この時韓国は日本との3位決定戦に敗れ4位。メダルの取れなかったチームからMVPが選出されるのは異例のこと、それだけ彼女が突出した存在であったということです。
こわいお姉さま感はあるものの、未だに圧倒的な存在感。要所で彼女の決定力が光りました。 . . . 本文を読む
陸上長距離の日本と世界の差って、5000mの日本記録を2倍したよりも10000mの世界記録の方が速い、それくらいの大差がある。そんな状況下、オリンピックの5000m予選に出場した日本の田中希実、廣中璃梨佳両選手の健闘は実に見事でした。
予選は1組、2組に分かれて行われ、決勝進出の条件は、各組上位5名+それ以外のタイムの上位者5名。オリンピックは勝敗優先、タイムは関係ないので、特に予選は、有力選手 . . . 本文を読む
7月は13冊、オリンピックが始まってからは、TV観戦で本を読む時間がありません。
◆星落ちて、なお(澤田瞳子)
澤田瞳さん、直木賞、おめでとうございます。僭越ながら受賞作の名に恥じない名作と思いました。
河鍋暁斎、知りませんでした。世は明治から大正に変わり、古いものは時代に淘汰されていく。そんな中、従来の価値観に拘り続ける者の先には修羅の道が待っている。芸術の持つ魔性と家族の在り方を河鍋親子に反 . . . 本文を読む