沖縄って、北へ行くほど人里が少なくなる。名護市を超えてさらに国道58号線を北上、ほぼ沖縄の最北端の、ほとんど「ぽつんと一軒家」みたいな道をたどった先にあるやんばる国立公園の大石林山は、沖縄固有種の鳥やんばるくいなが生息する山。
がじゅまるの林、木の上からはやかましいくらいにやんばるくいなの鳴き声は喧しいくらい聞こえるのに、姿はついぞ見つけられず。
浸食された石灰岩が露頭する岩山に広がる . . . 本文を読む
大変残念なことに、昨年正殿などの建築物が焼失してしまった首里城、もちろん火災は残念だけど、史跡としての価値はいささかも損なわれていないと思いました。
やはり本土の城郭とは全然違う。スピリチュアルな感じがします。
堀とか、枡形とか、防御設備がないのは、軍事的要塞である必要性が薄い平和な国だったゆえなのでしょう。
貿易立国の琉球国らしく、丘の上にそびえるこの居城の見晴らし台からは昔の港が一望でき . . . 本文を読む
那覇から国道58号線を北に1時間半、本部半島になる小さな港から20分、無人島の水納島(みんなじま)です。
ただただ、本当に、海がきれい。透明度がすごい。
ハワイのサンドバーよりきれい。ウミガメはいなかったけど。。。
ボートで少し沖へでてシュノーケリング。
海の中は、こんな感じ。
沖縄は10回以上来ているけど、こんなところがあるなんて知らなかった。
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11月11日~16日の日程で沖縄へ行ってきました。
沖縄は11回目(うち6回はNAHAマラソン)ですが、今回はただでさえシーズンオフで安いところへGOTOトラベルの恩典で、ツアー代金が35%引きになった上に15%分の地域クーポンがあり、びっくりするほどリーズナブル!レンタカーも6日で23000円と破格でした。
台風の接近で飛行機が飛ぶのか少し心配しましたが、飛んでみれば富士山が見えるほどの晴天。 . . . 本文を読む
アニメ「君の名は」のラストシーンで、瀧くんと三葉が走ったコースを現場検証してみました。
瀧くんは四谷から中央線快速(オレンジ色の車両)の下り電車に乗車、並行して走る各駅停車(黄色い車両)の車中に三葉を見つけ、新宿で下車、南口から四谷方面に走る。一方三葉は千駄ヶ谷で下車、二人は四谷の須賀神社の石段(男坂)で出会うのだが。。。
三葉の目線。
瀧くんの目線。
映像で場所を特定できるのは、下車 . . . 本文を読む
「春の小川はさらさらいくよ♪」の童謡「春の小川」が渋谷区を流れていたとのことで、早速川跡の道をお散歩してみました。
京王線の初台駅の南を谷頭に南に流れ、小田急線の代々木八幡駅付近で宇田川に注いでいた川がその川で、歌の作詞者の高野辰之がこのあたりに住んでいたというのがその根拠だそうです。
代々木八幡駅から上流方向へ川跡の道をたどってみると、周辺には、
電信柱やら、
記念碑やら、
公園の . . . 本文を読む
JR西国分寺駅から南へ、国分寺崖線が作る坂道を下ったところに、武蔵国の国分寺・国分尼寺跡があります。
数年前までは、何もない、ただの原っぱだったのですが、先日行ったら、礎石などが再現され、伽藍の配置がわかる程度に史跡っぽく整備されていました。
府中街道を挟んで反対側には、国分尼寺の史跡が公園として整備されていました。
今の府中街道とほぼ重なる形で東山道という街道が通っていたみた . . . 本文を読む
9月はなぜかあまり読めなかった。月間14冊は今年最低。
第163回芥川賞受賞作を2冊。
◆首里の馬(高山 羽根子)
オンラインで孤独な外国人にクイズを出す不思議な仕事に従事、プライベートでは私設の郷土資料館で、何の役に立つのか目的もないまま資料を整理する未名子は、社会から胡散臭い目で見られているのも気づかない。
ある台風の日、彼女の元へ、今はなき沖縄競馬の馬である宮古馬が迷い込む。仕事も、郷 . . . 本文を読む