タモリの本「TOKYO坂道美学入門」に刺激されて、改めて自宅周辺の坂道の探索ジョグをしてみました。
「見晴坂」。
ポケモンのジムがあるので時々来ていたのですが、上ったことはない。
坂の上からの眺望が良いのでこの名がついたのでしょうが、確かにかなりの急坂。
周囲はややハイソの住宅街という感じ。
タモリさんお勧めの「霞坂」、こちらも周囲は上品な住宅街。
昔は、建物などなくて、下界?の神田川周 . . . 本文を読む
走ってみて感じることだが、東京は、京浜東北線を境にして、西側は実に坂と川の名残りを残す暗渠上の道が多い。
荒川と多摩川が作り出した河岸段丘に挟まれた台地を、様々な河川が削って谷を作った。思わずアスファルトの薄皮をはがして素の姿を見てみたくなる、実に興味の尽きない地形を、東京はしている。
広大な関東平野を後背地に抱えた入江でありながら、徳川家康が目をつけるまで寒村であった理由は、この凹凸が多い地形ゆ . . . 本文を読む
西新宿から中野坂上にかけての一帯に、中野長者伝説というのがあります。
応永の頃(1394~1427)、紀州熊野からやってきた鈴木九郎という若者は、ある日、総州葛西に馬を売りにいきましたところ、高値で売れました。信心深い九郎は仏様の功徳と感謝して、得たお金はすべて浅草観音に奉納しました。家に帰ってみたところ、あばら家は黄金に満ちていたのです。観音様のごほうびでした。
それから九郎の運は向き、やがて . . . 本文を読む
履きつぶしたレース用シューズのソールを見て愕然。
左右非対称、右足だけがひどく痛んでいる。
左足首の故障以来、いかに走り方がアンバランスになっているかの証明。
しかもつま先に近い部分が摩耗、故障するまでは、こんな減り方は決してしなかった。
足首の可動域が無くなって、つま先が上がらなくなっているのかな。
故障がひどくなる前のレース用シューズ。
右足のかかとの外側の部分が少し多めに削れているけ . . . 本文を読む
今度という今度は完走できないかもしれない、そんな気持ちで臨んだレースでした。
このところ月50kmくらいしか走れていないし、1か月前に25km走をやったら足は浮腫み、フラフラになったし。
でも、完走すれば節目の40回目だし、フルの連続完走はもう10年以上続いているし、めったなことではリタイヤしたくないなーとも思ってました。
とにかく完走狙い、キロ7分の超スローペース。中間点をちょうど2時間半で通 . . . 本文を読む
半年に1回、旧友と集う店があります。
新橋の「寶」。
メンバーはラン友の「た」さん(♂)と、バレー部の後輩のhyon2さん、W子(♀)の4人。
ラン友とバレー部が、自分を結節点になぜか集うようになった。
きっかけはたまたまだったけど、私以外の3人は同い年だし、なんとなく気が合ったのでしょうね。それ以来、結構何年も続いています。
この店は、hyon2さんの紹介だけど、みな気に入って常連に。
昔なが . . . 本文を読む
今年になって、読書のペースが落ちている。2月は13冊でした。
◆ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン(小路 幸也)
このシリーズももう10作目。最近は毎年春に新刊というペースが定着してきた。
かんなちゃんと鈴美ちゃんも回を追うごとに大きくなって、今回はノラと玉三郎が代替わりして、あいも変わらずにぎやかにな堀田家。偉大なるマンネリに拍手です。
でも、登場人物が徐々に増えてきて、だんだんわかりに . . . 本文を読む