今年初めて1泊2日で東京だったが、いつになく盛り沢山。
昼食は妻イチオシの青山にあるウィーン風カフェへ。
まずいとは言わないけど、店内はいかにも安普請だし、CPも悪いねえ。
食後は渋谷まで散歩して、いつもの楽器屋にアルトの調整に。
入院させた後、一階下の新品楽器売場でカーブドソプラノの冷やかし試奏。
評判が良いらしい楽器で、台湾の会社がベトナムで作っていて、とにかく
ドエラク安い。
見た目は100点、手にした感触も100点、で持参したマッピで吹いてみたら
200点、なんじゃこれ!!。
即購入、明日自宅に到着します。
軽い夕食は、30年食べ続けている新宿『ハイチ』のドライカレー。
本店(?)は閉店してしまったそうだ。
狭い地下のお店が懐かしい。
夜は今回のメインイべント、S君ってプロだから本名でいいか、リコーダー、
トラヴェルソ奏者、国枝俊太郎さんのコンサートへ。
クラビコードとのデュエットで、オールエマヌエル・バッハプロ。
象牙の横笛で奏でられる多感様式の音楽は、いつまでも聞いていたい、
涙ものの演奏会であった。
俊太郎君、君は凄すぎる!!
終演後、やはり20年ぶりに再会したフエ仲間のHさんと三人で、昔話に花が
咲き、夢のような一夜だった。
今度は、オジサン三人で一杯やりましょう。
興奮状態のまま、ムサコ(武蔵小山)のいつものバーへ。
アイラモルトの行末について、貴重なハナシを聞けて、思わずウ~ン。
日付を越えて、ホテルに戻っても眠れず、地下のワインバーへ。
ソムリエのお兄ちゃんは、新世界のオーガニックワインについてアツク語る
好青年で、若い頃を除いてアメリカンオークのワインを好まなくなった私が
飲んでも、2重マルのワインを出してくれた。
食べ物も美味しかったので、次回は日付の変わる前に行きます。
あぁ、楽しかった。
俊太郎君のトラヴェルソは、本当に天国的に良かったなあ。
東京行きを強く勧めてくれた妻に感謝。