録音しておいたブルックナーの5番を。
ヤノフスキー指揮のケルンWDR。
昔からブルックナーの最高傑作というヒトが少なくない。
別に否定はしないけど、私的にはチョット?なカンジ。
すっきりした4番の後、こういう曲を書きたかったのかもしれない。
終楽章にも現われる『ミーソーミレドーシーラ#ーシーファ#シ』って
いうメロディーは、シューマンじゃないけど、必死に考えてつくりました
みたいで、他の交響曲の主題に比べて不自然感満載。
ラストの盛り上がりは確かに凄いけど。
ブルックナー生誕200年記念の1週間、最終日は9番なので、それは
楽しみに聴こう。