Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

寒波襲来

2022-12-12 20:52:08 | 独り言

先週娘宅へ歩いていくとまだ3時過ぎ、通りの向こうに大きな夕日が沈むところだった。

クリスマスが終わると日照時間が長くなってくるから、クリスマスに興味のない私でも、早くクリスマスの訪れを待っている。

その翌日いつも行くルーシャムのマーケットへ行ったら様子が激変していた。

広い歩道の真ん中でこんな風に水が吹き上がっている。大きな水道管が壊れたのだろうが、早く水を止めればいいのにと写真を撮ったりビデオを撮ったりしていても誰もいなかった。この夏は水不足といわれて久しいが、公共施設が老巧化してあちこちで問題続出。昨年末から今年正月中、私の周囲ではガス管に水が入って、1週間もガスがつけられなくて大変だった。それも水道管の老巧化によるものらしい。そして今まさにまた同じようにガス管に水が、暖房できないと隣人が騒いでいる。

ガス会社が数日前からきて道路を掘りまくっている。

先週火曜日夜、ブロムリーショッピングセンターで風呂敷のデモンストレーションで好評を博しこの夜のパーティでもう一度と頼まれて行ってきた。

この夜はチャリティーのボランティアだけのパーティで飲み物食べ物は各自の持ち寄り、来ている人たちも人種が入り混じっていて、いろいろ珍しい食べ物を味わった。

風呂敷も大きなものを運ぶための包み方などが、メインだが何より縦結びと横結びの違いや仕方の分からない人たちが多くて、皆熱心に習っていた。

 

我が家から駅まで行くメインロードには住宅がなくいつも道路わきに大型ごみが捨てられている。そして一晩のうちにこんなにたくさんの古タイヤを捨てて行った悪人がいる。道路わきの使われていない運動場の金網塀の中だから、カウンシルの掃除人も知らんぷり。これがきっかけでどんなにまたごみを捨てに来る人が増えるかわからない。本当に嘆かわしい、これが現在の英国。

 

金曜日、マレーシアとシンガポールの友達4人でロンドンの中華街でお昼をご一緒した。コロナ以来集まれるのも今回が初めて、彼女たちは中華は何が良いか知っているから全部お任せ、とってもおいしかった。そしてお昼のレストランの込んでいたこと。ほとんどが中国系のお客で、ヨーロッパ人は見かけなかった。

 

12月8日初霜が降りた。前後の庭は霜で白くなり。バケツの中の水が完全に凍ってしまった。我が家はリビング、ダイニング、キッチンがオープンなのでセントラルヒーティングをつけていても、室内温度が13-14℃以上に上がらない。今まで元気だったアジサイの葉もポルトガルキャベツの葉もしおれている。今まで咲いていたベゴニアは一晩で枯れてしまった。

 

 

日曜日の夜、近くのセントポール教会でクリスマスのキャロルコンサートがあった。

指揮者は10数年前に定年退職したスコットランドの校長先生で、コーラスの指揮をし、パイプオルガンを弾く。奥さんは元音楽教師、二人いる息子たちも楽団で活躍しそれぞれ結婚相手もバイオリニストやチェロ奏者という音楽家一家。

孫の12歳の男の子がトロンボーンで演奏し伴奏は彼のお母さんがピアノを弾いた。

7時から始まったコンサートは20分の休憩にお茶とケーキが出て、知らない人ともおしゃべりし9時半近くに終わりになった。

7時に来たときは霜が降りていたが、9時半あたりは粉雪が舞っていた。

 

霜が降りて寒い間は1日中暗く、日中でも電気をつけないと本は読めなかったが、雪明り、夜でも庭は明るく、ホタルノヒカリ窓の雪、蛍の光で本は読めるか知らないけれど、今朝の雪明りでは十分読書ができそうだった。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする