日本は猛暑にうだっている様子なのに、ここ英国とフランス北部は毎日雨、気温は朝夕10-15℃、日中で20℃になれば温かいほう、天気予報では今週末には温かくなるとこの2週間前くらいから嘘ばっかり。
とうとう昨日今日は雨も降らず、青空の多い日だった。
雨が多いせいで庭の草花がすくすく育ち、雑草もすくすく元気、困っている。特に先月両膝を付いて石畳の間を一本づつとった雑草がもうふさふさと伸びてきた。
裏庭のシュウメイギクは今が盛り、春から一度も見かけなかったミツバチがいっぱい訪ねてきている。
娘の家へ歩いていく30分の通りにはいろいろ珍しいお花もある。これは大きな木に咲いていたかわいい花で、花が終わった後のほおずきのような種まで同居していた。
この花はインターネットで見るとKoelreuteriaまたの名をチャイニーズ・ランタン・ツリーと呼ぶ。南または東アジア原産という。私の周囲では、巨大な木が3か所にあった。
もう日本ではユリの花は梅雨時までに終わっているだろうが、こう寒いとお花の咲くのも季節がずいぶんずれてしまう。
駅へ行く途中のお屋敷の巨大な木に咲いていた花、オリーヴの家族だそうで、Glossy Privet (西洋いぼた)という。
鉄道の線路下のトンネルの入り口にこんな若木が生えている。トンネルは歩道のみで自転車は降りて押さなければならないとサインがあるが誰も守っていない。
途中の公園では毎年ワラビを摘むところと、イラクサやヨモギを摘むこの公園は子供たちが遊ぶ公園と川を隔てていて、犬の散歩用らしい。
この前のブログにも乗せたが鈴なりのブドウはまだ実が熟れていないせいで、誰も取らない。実が熟れたらだれがとるのだろうか?虎視眈々。
最近この木の名前、スモークツリーと呼ぶそうだ。遠くからだと確かに煙にみえるかもしれない。
娘の家まで30分の道のりに2本の線路が交差していて、駅のトンネルを2か所通っていく。トンネル内のポスターを見るといつも英国のウイットに思わずニヤリとする。
此のポスター(無賃乗車をすると)違うステーションに連れていかれる。ステーションは駅だが警察は ポリス・ステーションと言う。
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