Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

もう10月も半ば過ぎ

2024-10-16 22:10:23 | 日記

2月初めから週3回ベッケンナムのスポーツクラブで、ジムに通っている。ランニングマシーンで早歩き10-15分、ウオーキングマシーンで10分、ローイングマシーンで10分、腕のマシーン各種、40-50分やって帰宅、そして朝食。

このジムに2月ごろには若い黒人男女で、異様な肥満体が来ていたが、途中から女性の方がいなくなった。男性は週2回は目につくが、あまりに太り過ぎで一人で歩けない。両腕に杖を付いてやっとゆっくり動いている。私より以前から来ているらしいのに、一向に痩せないし歩くのも早くならない。それでも上半身の機械を主にがんばっている。

今まででただ一回だけとっても驚くことが有った。10台ほど並んでいるランニングマシーンに大きな黒人男性が走っていた。その彼の周辺が汗でびしょびしょに濡れていて気持ち悪いったらない。多分1時間位は走っていたらしく、私が30分以上で他のマシーンを触っている時にやっと終わった。遠く離れていたからあとの掃除をしっかりしたかは判らなかったけど、あのマシーンの近くには近寄りたくないと思った。

このジムの隣が図書館で、毎週水曜日午後から編みものクラブが集まっていたが、9月から図書館は改築のため閉まっている。それで9月に最終で見かけたノアの箱舟依来もうないと思ってたら、

 

10月初めからこんなかわいいメルヘン調の編み物作品が展示されている。皆さんどこで集まって編んでいるのかわからない。

ここを通って帰るのが楽しみで、次が待たれる。

 

裏庭のクッキング・アップルに今年始めて、マグパイ(尾長)がたくさんやってきてりんごをつつくようになった。小さいのは目につかないのか大きいのばっかり狙って穴を開ける。それで全部取ってしまいお隣に上げたりクッキングして冷凍したり忙しい。

英国では毎年10月過ぎると、年金者には冬季燃料費としてエキストラのお金が支給される。ポールが生きている頃は2020年まで一人100ポンド二人で200ポンドが支給されていた。一人で住んでいる人は200ポンドだった。それで2020年の冬には私も200ポンドが支給された。そして2022年10月には500ポンド(約10万円)がもらえるようになった。昨年も同じ、ところが今年の選挙で労働党になって、この燃料費は廃止になった。国の年金だけで暮らしている人たちでは、この燃料費はありがたいだろう。一定以下の収入しかない年金者にはなにかの助けがあるらしい。

私が今一番心配しているのが、無料の交通費(フリーダムパスと言う)、電車、バス、朝9時半以降は全額無料、地下鉄もヒースロー空港までは無料だからありがたい。ところがこのチケットが来年3月31日で切れる。労働党がどれだけ節約するかによってこの無料チケットがなくなるかもしれない。英国の交通費はヨーロッパでも一番高いと言われている。これが有料になったら年金者で一体どれだけの人たちが出歩かなくなるか?すると病気の人達が増えNHS を圧迫するようになる。

ところで来週1週間は英国中の学校が休暇に入る。それで娘一家が今季旅行に行くことにしたのがノルウエーの北の島スヴォルバー(Svolvaer)、ここはノルウエーの北端と北極点を結ぶ中間点にある。私も同行することにした。平均気温マイナス5度。

 


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