Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ノルゥエーキャンプ旅行ートアース(Tars)とヒャッセル(Hirtshals)

2013-08-28 23:05:43 | 北欧キャンプ旅行 2013



火曜日にヒヤッセルス港からノルゥエーのクリスチャンセント行きのフェリーに乗るため港から20kmほど南の小さな町トアース(Tars)で一泊することにした。

ここにはキャンピングカーを売っているお店の後ろがキャンピングプラッツになっていて電気代込みで一泊7ユーロ、テレビはかろうじてBBCやNHKの世界ニュースが見られる。
午後早くに着いたからまだ誰も居なくて、キャンパーを停車させて町の散策に出かけた。

 

 

スーパーが2軒とガソリンスタンドが一軒それになんとなく教会らしくない背の低い教会とベルタワーがあった。
この教会の裏手が公園かと思われるほど素敵な墓地でしばしベンチに座って見とれていた。

 



墓石らしくない石に彫りこまれたデンマーク人の名前が、私がこの一月熱中してみていたデンマーク・テレビドラマ・ボーゲンの主人公の名前だったりしてなんとなく親しみが湧いた。



たまたま小学校から出てきた子供たちが道路を横切るに当たってきっちり行列を作って信号待ちしている。その子達のほとんどが金髪でロンドンの人種の坩堝のようなところから来てみると、このあたりはまだ純粋デンマーク人種だけなのだと思い知らされた。

 

只一本のメインロードには石に彫刻された男女の像が立っている。あまりうまいと思わなかったが。

 

このあたりの家はほとんど平屋らしい床面積の広い一軒家が多く横から見ると屋根裏部屋が造られている。
冬はずいぶん寒くなるらしく、ある家の玄関に珍しく大きな寒暖計が設置されていた。それにはマイナス30度までの表示があった。面白い・・・・。

 

 

火曜日の朝10時にはヒャッセル港で行列を作っていた。この日も晴天で北欧にしては珍しいほど暖かく、半そででキャンパーの窓を開けて2時間も待った。
この港からノルゥエーに向かうキャンパーやキャラバンはずいぶん多くてやってきたフェリーも馬鹿でかい。
乗客も多かったのに、座席はたくさん空席が見られた。3時間15分の航海、長いすに伸びて寝ていった。

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