Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ボタンとライラック

2021-05-10 22:24:37 | 日記21

もう20数年前に日本へ帰る友達からもらい受けた牡丹は、当時一度も花をつけなかった。もらって前庭の真ん中の小さな花壇に植えたところ、翌年は1つ2年目は2つと花が咲きだし、今年はつぼみを数えてみると50もついていて楽しみにしていた。

 

 

 

 

直径20-25センチもある巨大な花が咲き乱れていると壮観な眺め。

 

ところが5月3日の夕方からものすごい風が吹き出し、翌朝は無残な有り様、大きな枝が簡単に折れ、花瓶に活けようにもあまり多くありすぎた。親しい近所の人達に一枝づつ持って行った。

 

 

これは嵐後の哀れな姿。インターネットでガーデンスティックをオーダーしていて、来たら一枝づつツッかい棒をして大事にしてあげなければならない。

 

 

この濃い紫色のライラックは珍しい。娘の友達の庭のライラックで、私の牡丹と同じ夜の強風で木が真っ二つに折れ、泣き泣き友達皆に配っているそう。娘は花瓶3つに活け、残りは花弁だけを集めて紫色のジャムを作った。小さなカップケーキの上に置いて花びら一つをデコレーションにしたものはこれがライラックの花と言われなけれが判らない。あと口にちょっと苦みが残る。

小枝と葉の部分は10本を水に浸けわが家の庭で挿し木にして温室の中に入れてある。

 

この一重のライラックは娘が学生時代下宿していた家の庭で咲いていたのをとってきて挿し木でついたもの。確かもっとすごい色をしていたと思うが、ライラックも地面によって色が変わるものらしい。

 

 

この八重のライラックは私たちがここへ引っ越しする前からあったもので、巨大な木になっている。

 

 

 

このオフホワイトのライラックも以前の住人が植えたものらしく,木はとっても古い。真っ白の一重のライラックはどこにでも見られるがこのオフホワイトは珍しい。


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