Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

秋のロンドン

2024-10-05 04:46:02 | 日記

9月16日から22日までインディアン・サマーというのか久しぶりに晴れた。その土曜日、娘がロンドンでヴィーガン寿司を食べに行くから来ないかとのお誘い。

ロンドンオックスフォード・ストリートの近く、レストランはグルーっとお店に囲まれた中庭で、きいたことも見たこともないような変わったところ。

いかにもマグロの刺身みたいなのも魚でないとなったら一体何で出来ているものやら。全部で80個の寿司と飲み物2杯で100ポンド(約2万円)最近のイギリスのレストランの値段としては格安と娘夫婦もジュードも大喜び。寿司に目のないジュードなど大人と同じだけ食べる。ヴィーガン寿司と言っても何が違うかわからないし結構美味しかった。これも日本の寿司を食べたことがない私たちだからかもしれない。

ストリートの鉄柵に飾られたお花が素敵、このあたり高級住宅地らしい。

土曜日のメイフェアーはたくさんの人、特に入ったメルカート・メイフェアは昔の教会の中をフードコートの様にしてあって、あらゆる食べ物のお店が有って、私達はここでアイスクリームだけ買って外に出て食べた。

お天気が良くてヴィクトリア駅まで歩こうと決めた。

レンガの建物も素敵だけれど、此の水のオブジェが面白い。

 

こんな飾りも街の真ん中に有った。

グリーンパークはバッキンガム宮殿の後ろで、此の日天気が良いからあちこちで日向ぼっこの人たちが楽しんでいた。

 

この夕帰宅したら大きな箱が届いていた。娘の学校の若い先生で、奥さんが日本人。オーストラリアに移民するので日本の本を捨てられないと困っていたらしい。娘が私の母ならと言ったので、こんな重い本を郵便で送ってきた。

彼らは翌日日曜日にオーストラリアへ向かったとのこと。若くて前途悠々羨ましい。

それ以来スティーブン・キングの本から読み始めて、毎日が忙しい。

裏庭のクッキング・アップルがたくさんなって、大きな林檎が落ちてくるからとうとうクッキングすることにした。

りんごは皮をむいて細かく切って、鍋いっぱいを水も入れず弱火でゆっくり煮る。

するとりんごが溶けてかさも少し減ってくる。

砂糖と干しブドウやカラントを入れて

出来上がり。甘酸っぱい食後のデザートになるが、アップルパイの中身にしてもいい。

 

窓辺においたサボテンに毎朝大きく蜘蛛の巣が張って、その巣を取るのも気持ち悪い。とうとう蜘蛛を退治する(殺すのではない)というスプレーを買った。

前庭に出してサボテンの間をしっかりとスプレーしたところ、真っ黒の大きな蜘蛛が怒り狂って出てきた。棒でつついたら庭の隅の排水口へ逃げていった。

それ以来この窓辺には蜘蛛の巣はなく毎日ながめて、あの蜘蛛は今頃どうしているだろうかと気にはしている。

 

 

 


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