ガスブロアーを買ってきたren.です。
埃を飛ばす空気スプレーのことね。
元々はカメラの埃とりに使っていましたが、最近はもっぱらキーボードのゴミ掃除用。
あるとないでは結構、掃除の便利が違います。
さて、昨日より始まりました当企画。
チーム名以外にネギま!要素がないことに心を痛め、「ネギま!でF1!」から「麻帆良レーシングの野望」とタイトルを変えました。
どこかで聞いたようなタイトルですが、これからスキマ企画として続けていくつもりです。
まあ、あまりに話題がなくて、メイン記事となる可能性も無きにしも非ず(w
麻帆良レーシングの野望 1年目第1戦 オーストラリアGP予選
feat. F1 GRAND PRIX 1996 チーム運営シミュレーション
電撃参戦を果たした、我が「麻帆良レーシングチーム(MRT)」。
しかし、それは転じて準備不足ということでもある。
レースの胆であるマシン……MR01/1と名前は立派だが、その中身は中古品や間に合わせで作られた継ぎはぎの代物だ。
スーパーアグリF1(SAF1)のように前身チームがあれば、そのマシンのノウハウもあろうが……。
なお余談だが、当ゲームはタイトル上は'96年だが、データは'95年のものである。
そのため、SAF1の前身であるアロウズが存在している。
その他、F1ファンには懐かしい名前が多く出てくるが、なじみのない方のために、逐一説明やリンクを入れていくつもりだ。
オーナー 「正直、今後の開発費もあまりないんだが……」
メカ主任 「それなら魔法とか、未来科学を使っちゃいますか?」
オーナー「……いや、FIAにばれるとレギュレーション違反じゃ済まんし」
ミーティングの結果、マシンの開発は電装系に絞ることになった。
来期以降にエンジンなどを変えると、今年の開発は意味が無くなる。
しかしいつまでも、コスワースエンジンで戦うつもりはない。
その点、電装系なら来年以降に応用が利くと判断した。
しかし、このマシンでもやれることはやろう。
せっかく、開発に協力してくれるドライバーがいるのだから。
弱小マシンが強豪マシンに勝つには、コーナーでの立ち上がりしかない。
それは去年、SAF1の佐藤琢磨が、前年度王者でルノーのフェルナンド・アロンソを抜いたカナダGPで証明されている。
あのレースでは、タイヤグリップに起因する加速力がポイントだった。
そこで、中低速コーナーで、コーナーセッティングを中心にテストを始めた。
グージェルミンの協力により、開発チームも充実感を得ているようだ。
新入参戦チーム最大の弱点。
普通は7秒前後のピット作業に、14秒以上かかってしまうのだ。
経験者がいないわけではないが、その大半がF1でのピット作業は未経験。
こればかりは、地道な練習と、経験が必要だと腹をくくる。
そんな苦労を積み重ねながら、ついに我々は、レースへとこぎつけた。
'95年まで最終戦だったオーストラリア。
ようやくFIAはその季節が雨季だということに気づいたらしい。
まあ、そのFIAのうっかりさが、"雨の中嶋"を生んだのだともいえるが。
また、'96年からはそれまでのアデレード市街地コースから、メルボルンのアルバートパークサーキットに場所を移した。
そしてその年、ウィリアムズのジャック・ビルヌーブが、デビュー戦初ポールを果たした。
このゲームでは、セッティングは予選も本戦も同じでよく、またドライバーごとの癖もない。
続編である「F1GP 1997 チーム運営SIM」からは変化するらしいが、私は未経験。
典型的な高速サーキットであるアルバートパークでは、ウィングを寝かせ、サスペンションも硬め、ギア比も若干高速セッティング。
初めてのF1、初めての予選、初めてのオーストラリア。
私は熱風吹くピットウォールで、2台のマシンを見守った。
結果、亜久里は12位。グージェルミンも17位だ。
これは快挙といってもいい。
ピットクルー全員が、まるで優勝したかのような大騒ぎ。
SAF1の気持ちがよく分かったが、いくらなんでも早すぎだってば(w
しかし、問題は本番だ。
予選と違い、24台がコースにひしめき合うことになる。
そうなれば加減速によりマシンには余計な負担がかかる。
58周という時間は、ドライバーの心身を蝕むに余りある。
順位よりもまず、初参戦、初レースを無事に終えることが最も大事なのだ。
メカ主任 「じゃあ、時間を操作して、都合よくしちゃうとか」
オーナー「……お前、どんなコネを持ってるんだよ」
メカ主任 「察してください」
オーナー「そんな無理やり、本来のネタを使わなくても……」
埃を飛ばす空気スプレーのことね。
元々はカメラの埃とりに使っていましたが、最近はもっぱらキーボードのゴミ掃除用。
あるとないでは結構、掃除の便利が違います。
さて、昨日より始まりました当企画。
チーム名以外にネギま!要素がないことに心を痛め、「ネギま!でF1!」から「麻帆良レーシングの野望」とタイトルを変えました。
どこかで聞いたようなタイトルですが、これからスキマ企画として続けていくつもりです。
まあ、あまりに話題がなくて、メイン記事となる可能性も無きにしも非ず(w
麻帆良レーシングの野望 1年目第1戦 オーストラリアGP予選
feat. F1 GRAND PRIX 1996 チーム運営シミュレーション
電撃参戦を果たした、我が「麻帆良レーシングチーム(MRT)」。
しかし、それは転じて準備不足ということでもある。
レースの胆であるマシン……MR01/1と名前は立派だが、その中身は中古品や間に合わせで作られた継ぎはぎの代物だ。
スーパーアグリF1(SAF1)のように前身チームがあれば、そのマシンのノウハウもあろうが……。
なお余談だが、当ゲームはタイトル上は'96年だが、データは'95年のものである。
そのため、SAF1の前身であるアロウズが存在している。
その他、F1ファンには懐かしい名前が多く出てくるが、なじみのない方のために、逐一説明やリンクを入れていくつもりだ。
オーナー 「正直、今後の開発費もあまりないんだが……」
メカ主任 「それなら魔法とか、未来科学を使っちゃいますか?」
オーナー「……いや、FIAにばれるとレギュレーション違反じゃ済まんし」
ミーティングの結果、マシンの開発は電装系に絞ることになった。
来期以降にエンジンなどを変えると、今年の開発は意味が無くなる。
しかしいつまでも、コスワースエンジンで戦うつもりはない。
その点、電装系なら来年以降に応用が利くと判断した。
しかし、このマシンでもやれることはやろう。
せっかく、開発に協力してくれるドライバーがいるのだから。
弱小マシンが強豪マシンに勝つには、コーナーでの立ち上がりしかない。
それは去年、SAF1の佐藤琢磨が、前年度王者でルノーのフェルナンド・アロンソを抜いたカナダGPで証明されている。
あのレースでは、タイヤグリップに起因する加速力がポイントだった。
そこで、中低速コーナーで、コーナーセッティングを中心にテストを始めた。
グージェルミンの協力により、開発チームも充実感を得ているようだ。
新入参戦チーム最大の弱点。
普通は7秒前後のピット作業に、14秒以上かかってしまうのだ。
経験者がいないわけではないが、その大半がF1でのピット作業は未経験。
こればかりは、地道な練習と、経験が必要だと腹をくくる。
そんな苦労を積み重ねながら、ついに我々は、レースへとこぎつけた。
'95年まで最終戦だったオーストラリア。
ようやくFIAはその季節が雨季だということに気づいたらしい。
まあ、そのFIAのうっかりさが、"雨の中嶋"を生んだのだともいえるが。
また、'96年からはそれまでのアデレード市街地コースから、メルボルンのアルバートパークサーキットに場所を移した。
そしてその年、ウィリアムズのジャック・ビルヌーブが、デビュー戦初ポールを果たした。
このゲームでは、セッティングは予選も本戦も同じでよく、またドライバーごとの癖もない。
続編である「F1GP 1997 チーム運営SIM」からは変化するらしいが、私は未経験。
典型的な高速サーキットであるアルバートパークでは、ウィングを寝かせ、サスペンションも硬め、ギア比も若干高速セッティング。
初めてのF1、初めての予選、初めてのオーストラリア。
私は熱風吹くピットウォールで、2台のマシンを見守った。
結果、亜久里は12位。グージェルミンも17位だ。
これは快挙といってもいい。
ピットクルー全員が、まるで優勝したかのような大騒ぎ。
SAF1の気持ちがよく分かったが、いくらなんでも早すぎだってば(w
しかし、問題は本番だ。
予選と違い、24台がコースにひしめき合うことになる。
そうなれば加減速によりマシンには余計な負担がかかる。
58周という時間は、ドライバーの心身を蝕むに余りある。
順位よりもまず、初参戦、初レースを無事に終えることが最も大事なのだ。
メカ主任 「じゃあ、時間を操作して、都合よくしちゃうとか」
オーナー「……お前、どんなコネを持ってるんだよ」
メカ主任 「察してください」
オーナー「そんな無理やり、本来のネタを使わなくても……」