昨晩は楽しい時間を過ごせたren.です。
話題が合う友人とは、時間を忘れて話せるものです。
おかげで日中は沈没したけれど(w
■ 「ダブルクロス・リプレイ・アライブ 4 悠久の光」
矢野俊策/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
ついに表紙になれなかった柳也(w
最終巻にふさわしい、内容の詰まったりプレイでした。
笑いあり、涙あり、出会いあり、別れあり。
TRPGリプレイの様相も、随分と変わったものです。
その昔なら、「ソードワールド・リプレイ」でPLが感情的になったシーンがあっただけで、話題沸騰したものですけれどねぇ。
F.E.A.R.製ゲームは、ラノベやアニメのようなケレン味のある物語を共有するには、本当に優秀なツールだということでしょうかね。
今回は挿絵でもセクションごとに、しのとうこさんのラフ画風イラストが味を出しています。
公式サイトでは、その精緻な設定画がみられます。
今巻のカラー口絵の1枚目で、銀目の鴉に惚れました(いまさらw
プレイ模様では、ミナリ(安達洋介さん)の暴走っプリと、柳也(伊藤和幸さん)の困惑っプリが目立ちました。
後者については、現在公開中の「ふぃあ通」でも垣間見れますが(w
鴉への薫(田中信二さん)の不意打ちの一言、ラストの紫帆(しのとうこさん)の解法といった、プロリプレイヤーならではの行動も素晴らしい。
先読みのセンス、ルールの熟知という、私のようなノーテンキPLには縁の遠い技術ですな(w
DX2リプレイシリーズの中でも、最も身近でいて最も異端の「アライブ」。
私はこれが一番好きですね。
なんだか、紫帆の悩み方がDX2キャラの中でもリアルなんですよね。
共感しやすいというか。
今後も新シリーズが開始されるようですし、楽しみにしましょう。
ところで、230ページが乱丁なのか、本のノドのところに文章が巻き込まれて、読みづらくなってます。
私の本だけかな?