近所でPCエンジン スーパーグラフィックスの中古を発見したren.です。
しかも、ソフト2本(「オルディネス」「グランゾート」)付きで1万円。
昨日のACアダプタ炎上の件もあり、心が揺れたのですが……経済的に無理(w
麻帆良レーシングの野望 1年目第3戦 アルゼンチンGP
feat. F1 GRAND PRIX 1996 チーム運営シミュレーション
前レースでリタイヤした亜久里の1号車。
セミオートマチックトランスミッションの問題は、結局、解決できなかった。
新品のものと交換したが、今は慎重に取り扱うしかない。
制御ソフトの方で、何とかしたいところだが。
※今回のGP前メニューで行ったのは、毎度のとおり。
開発…………電装系のみ 20万G
テスト ………中低速コースをグージェルミンで 10万G
ピット練習……14.30秒 1万G
オーナー「今年は耐える年ということで」
メカ主任 「来期のスポンサーのためにも、完走し続けたいですね」
ここはアルゼンチンの首都ブエノスアイレス。
アウトドローモ・オスカル・アルフレード・ガルベス。
リアルな現在では、すでにGPが行われていないサーキットだ。
複雑なコーナーを持ち、どう通るかによって様々な顔を見せる。
カーブと直線の緩急が絶妙な上に路面が滑りやすく、難度の高いコースである。
しかし、MRTのマシンのコンセプトと非力さはむしろ、このコースと相性がいい。
グージェルミンのアドバイスの結果、前後のウィングは完全に寝かされ、サスペンションも柔らかめ、ギアも最高速という、かなりの最高速セッティングとなった。
1年目 rd.3 アルゼンチンGP グリッド
鈴木亜久里 13番グリッド
M・グージェルミン 19番グリッド
明けて本戦。
天気は快晴、路面温度が高く、マシンへの負担の大きさが心配される。
72周のレースを、亜久里はCタイヤで1ストップ、グージェルミンはDタイヤで2ストップの作戦。
もちろん、順位よりも完走が目標だ。
現地時間 4月7日午後2時、レースはスタートした。
5周目 トップ独走中のウィリアムズ、デーモン・ヒルが埃を踏みグラベルに散る。
7周目 ティレルのミカ・サロがギアトラブルでストップ。
10周目 フォルティのルカ・バドエルがサスペンショントラブルでリタイヤ。
20周目……亜久里がスローダウン
亜久里「おかしな音と振動がする!」
メカ主任がこちらを見る。
オーナー「……先にグージェルミンだ」
グージェルミンのマシンのタンクには24周分のガソリンが入っている。
ここで亜久里を入れるとピットに影響するかもしれない。
21周目、グージェルミンがピットイン。
Bタイヤを穿かせ、満タンにする。
メカ主任 「あとは停まらせないんですか?」
オーナー「Bタイヤのテストをしておきたいんだ」
メカ主任 「……なるほど」
23周目、亜久里がピットに入ってくる。
そのまま、マシンをガレージへと入れさせる。
オーナー「さすがに、あと50周近くも走らせられんよ」
メカ主任 「ですよねー」
オーナー「修理費も抑えなきゃね」
メカ主任 「ですよねー」
※実際にはレース後に支払われました。
ヘルメットを脱いだ亜久里が、モーターホームに戻る。
その背中を見つめていた、その時だった。
メカ主任 「あぁぁぁぁ!!」
27周目 MRTのマウリシオ・グージェルミンがスピンアウト。
メカ主任 「結局、タイヤのテストにもなりませんでしたね」
オーナー「いや、高速セッティングで使っちゃ駄目ということが分かったよ」
メカ主任 「ダウンフォースがあれば、何とかなりますかね」
グージェルミンは、今期初のリタイヤとなってしまった。
しかし、貴重なデータが取れた……ということにしておこう。
28周目、ザウバーのジョニー・ハーバートがギアを壊しストップ。
38周目、ジョーダンのルーベンス・バリチェロがスピンアウト。
72周目、フェラーリのミハエル・シューマッハが、今期3戦全勝を成し遂げた。
1年目 rd.2 ブラジルGP 結果
完走15台。リタイヤ5台。
メカ主任 「ついに両車完走ならずで店じまいでしたね」
オーナー「まあ、いつかこうなると思ってたけどね」
メカ主任 「日和やがったな、こんちくしょー」
1年目 ランキング経過
※J・ビクトリー = ジャック・ビルヌーブ
南米2連戦を終え、2週間半のスパンの後、F1サーカスはヨーロッパ上陸。
次回は第4戦、ヨーロッパGP、試練のニュルブルクリンクだ。
しかも、ソフト2本(「オルディネス」「グランゾート」)付きで1万円。
昨日のACアダプタ炎上の件もあり、心が揺れたのですが……経済的に無理(w
麻帆良レーシングの野望 1年目第3戦 アルゼンチンGP
feat. F1 GRAND PRIX 1996 チーム運営シミュレーション
前レースでリタイヤした亜久里の1号車。
セミオートマチックトランスミッションの問題は、結局、解決できなかった。
新品のものと交換したが、今は慎重に取り扱うしかない。
制御ソフトの方で、何とかしたいところだが。
※今回のGP前メニューで行ったのは、毎度のとおり。
開発…………電装系のみ 20万G
テスト ………中低速コースをグージェルミンで 10万G
ピット練習……14.30秒 1万G
オーナー「今年は耐える年ということで」
メカ主任 「来期のスポンサーのためにも、完走し続けたいですね」
ここはアルゼンチンの首都ブエノスアイレス。
アウトドローモ・オスカル・アルフレード・ガルベス。
リアルな現在では、すでにGPが行われていないサーキットだ。
複雑なコーナーを持ち、どう通るかによって様々な顔を見せる。
カーブと直線の緩急が絶妙な上に路面が滑りやすく、難度の高いコースである。
しかし、MRTのマシンのコンセプトと非力さはむしろ、このコースと相性がいい。
グージェルミンのアドバイスの結果、前後のウィングは完全に寝かされ、サスペンションも柔らかめ、ギアも最高速という、かなりの最高速セッティングとなった。
1年目 rd.3 アルゼンチンGP グリッド
鈴木亜久里 13番グリッド
M・グージェルミン 19番グリッド
明けて本戦。
天気は快晴、路面温度が高く、マシンへの負担の大きさが心配される。
72周のレースを、亜久里はCタイヤで1ストップ、グージェルミンはDタイヤで2ストップの作戦。
もちろん、順位よりも完走が目標だ。
現地時間 4月7日午後2時、レースはスタートした。
5周目 トップ独走中のウィリアムズ、デーモン・ヒルが埃を踏みグラベルに散る。
7周目 ティレルのミカ・サロがギアトラブルでストップ。
10周目 フォルティのルカ・バドエルがサスペンショントラブルでリタイヤ。
20周目……亜久里がスローダウン
亜久里「おかしな音と振動がする!」
メカ主任がこちらを見る。
オーナー「……先にグージェルミンだ」
グージェルミンのマシンのタンクには24周分のガソリンが入っている。
ここで亜久里を入れるとピットに影響するかもしれない。
21周目、グージェルミンがピットイン。
Bタイヤを穿かせ、満タンにする。
メカ主任 「あとは停まらせないんですか?」
オーナー「Bタイヤのテストをしておきたいんだ」
メカ主任 「……なるほど」
23周目、亜久里がピットに入ってくる。
そのまま、マシンをガレージへと入れさせる。
オーナー「さすがに、あと50周近くも走らせられんよ」
メカ主任 「ですよねー」
オーナー「修理費も抑えなきゃね」
メカ主任 「ですよねー」
※実際にはレース後に支払われました。
ヘルメットを脱いだ亜久里が、モーターホームに戻る。
その背中を見つめていた、その時だった。
メカ主任 「あぁぁぁぁ!!」
27周目 MRTのマウリシオ・グージェルミンがスピンアウト。
メカ主任 「結局、タイヤのテストにもなりませんでしたね」
オーナー「いや、高速セッティングで使っちゃ駄目ということが分かったよ」
メカ主任 「ダウンフォースがあれば、何とかなりますかね」
グージェルミンは、今期初のリタイヤとなってしまった。
しかし、貴重なデータが取れた……ということにしておこう。
28周目、ザウバーのジョニー・ハーバートがギアを壊しストップ。
38周目、ジョーダンのルーベンス・バリチェロがスピンアウト。
72周目、フェラーリのミハエル・シューマッハが、今期3戦全勝を成し遂げた。
1年目 rd.2 ブラジルGP 結果
完走15台。リタイヤ5台。
メカ主任 「ついに両車完走ならずで店じまいでしたね」
オーナー「まあ、いつかこうなると思ってたけどね」
メカ主任 「日和やがったな、こんちくしょー」
1年目 ランキング経過
※J・ビクトリー = ジャック・ビルヌーブ
南米2連戦を終え、2週間半のスパンの後、F1サーカスはヨーロッパ上陸。
次回は第4戦、ヨーロッパGP、試練のニュルブルクリンクだ。