ちょいと爆弾が破裂しそうなren.です。
学生時代に写真部部長をやっていたとき、高文連で張り切りすぎて壊してしまった肝臓が、またぞろ昨夜あたりからしくしくと痛み始めまして。
前述のときは寝込んでしまい、お医者に掛かりまして、「ストレス性肝炎」と診断されました。
つまり、がんばりすぎたり、我慢しすぎることがあると、肝機能が低下する病気。
お腹が痛んだり、吐き気がしたり、血尿が出たりと、結構大変。
キャンプツーリングの疲れと、ここ最近の涼しさが祟ったのでしょうかね。
しばらく安静にして
……と思ってたけど、依頼原稿の作業をやってたりして(w
● 「さざんかさっちゃん」 林正之 アスキー・メディアワークス
おそらく「極楽りんご 5巻」から12年ぶりの林さんの新刊、のはず。
「マルざん」の復刊が一応ありましたけど。
おかげで、4月の発売に気づきませんでした。
南海の孤島・サザン・カサチャン王国を舞台にした、"いつもどおり"の林漫画。
似顔絵でのしょーもない時事・風刺ネタに、シュールなシモネタギャグ。
ストーリーもヤマもオチも意味も価値もない、どうしようもないバカマンガ(褒め言葉
それにしても、毎度感心するのはデッサンの見事さと、線の緻密さ。
この人の絵は一時期、私のお手本でした。
美術専門学校時代に回し読みしていた友人達にも、「なぜこんなに内容がないのに、デッサンだけはしっかりしているんだろうか」と、大絶賛でしたから(w
話の中心は一応、主人公のメーオと、"お母さん"のアンジェラ。
他のレギュラーは巨乳同級生のモーちゃんくらい。
……まあ途中から、支持率を気にする少年シンゾーちゃんと、白髪ライオンハートのママは出ずっぱりですけれどね(w
個人的には、ヒューザーマンがツボ。
時事ネタだけ拾うとおそらく、100を下らないネタがあります。
「電撃マ王」での連載は、創刊の2005年から、今年の1月まで。
読むと「あー、そんな事件あったなぁ」と、ちょっとノスタルジィ。
あったねぇ、絵画盗作疑惑とか、元KGB毒殺事件とか。
そして、最終回なのですが……。
なんだろう……こんなにショックを受けたマンガはなかったかもしれない。
シュール極まりない、いつもどおりの林節炸裂なのですが……。
「極楽りんご」もまとまりきらない最終回でしたが、それとはかなり違う。
「黄金玉列島」はきれいな最終回でしたが、そういうものとも違う。
最終回に2回あるメーオの「まあ、いいかな」という台詞。
それぞれの使用のニュアンスの違いが、どうも私の心に響くようです。
それまで徹底的な突っ込み役であるメーオが、流されることを受け入れてしまう。
メーオとアンジェラの"親子"関係が崩れてしまったことで、何かが壊れてしまったのか。
なにか取り返しの付かないことが起きてしまったことを感じてしまいました。
普通にこのマンガを読んだ人からしてみれば「何を言っているのか、さっぱり分からない」でしょうけれど、「さざんかさっちゃん」は私の心に大きなショックを与えた作品のひとつとなってしまったようです。
おそらく「風の谷のナウシカ」や「風と木の詩」を初めて読んだ時のショックに匹敵します。
誰か、共感してくれる人はいないかなぁ。
いないだろうなぁ(w
まあ、いいかな。
学生時代に写真部部長をやっていたとき、高文連で張り切りすぎて壊してしまった肝臓が、またぞろ昨夜あたりからしくしくと痛み始めまして。
前述のときは寝込んでしまい、お医者に掛かりまして、「ストレス性肝炎」と診断されました。
つまり、がんばりすぎたり、我慢しすぎることがあると、肝機能が低下する病気。
お腹が痛んだり、吐き気がしたり、血尿が出たりと、結構大変。
キャンプツーリングの疲れと、ここ最近の涼しさが祟ったのでしょうかね。
しばらく安静にして
……と思ってたけど、依頼原稿の作業をやってたりして(w
● 「さざんかさっちゃん」 林正之 アスキー・メディアワークス
おそらく「極楽りんご 5巻」から12年ぶりの林さんの新刊、のはず。
「マルざん」の復刊が一応ありましたけど。
おかげで、4月の発売に気づきませんでした。
南海の孤島・サザン・カサチャン王国を舞台にした、"いつもどおり"の林漫画。
似顔絵でのしょーもない時事・風刺ネタに、シュールなシモネタギャグ。
ストーリーもヤマもオチも意味も価値もない、どうしようもないバカマンガ(褒め言葉
それにしても、毎度感心するのはデッサンの見事さと、線の緻密さ。
この人の絵は一時期、私のお手本でした。
美術専門学校時代に回し読みしていた友人達にも、「なぜこんなに内容がないのに、デッサンだけはしっかりしているんだろうか」と、大絶賛でしたから(w
話の中心は一応、主人公のメーオと、"お母さん"のアンジェラ。
他のレギュラーは巨乳同級生のモーちゃんくらい。
……まあ途中から、支持率を気にする少年シンゾーちゃんと、白髪ライオンハートのママは出ずっぱりですけれどね(w
個人的には、ヒューザーマンがツボ。
時事ネタだけ拾うとおそらく、100を下らないネタがあります。
「電撃マ王」での連載は、創刊の2005年から、今年の1月まで。
読むと「あー、そんな事件あったなぁ」と、ちょっとノスタルジィ。
あったねぇ、絵画盗作疑惑とか、元KGB毒殺事件とか。
そして、最終回なのですが……。
なんだろう……こんなにショックを受けたマンガはなかったかもしれない。
シュール極まりない、いつもどおりの林節炸裂なのですが……。
「極楽りんご」もまとまりきらない最終回でしたが、それとはかなり違う。
「黄金玉列島」はきれいな最終回でしたが、そういうものとも違う。
最終回に2回あるメーオの「まあ、いいかな」という台詞。
それぞれの使用のニュアンスの違いが、どうも私の心に響くようです。
それまで徹底的な突っ込み役であるメーオが、流されることを受け入れてしまう。
メーオとアンジェラの"親子"関係が崩れてしまったことで、何かが壊れてしまったのか。
なにか取り返しの付かないことが起きてしまったことを感じてしまいました。
普通にこのマンガを読んだ人からしてみれば「何を言っているのか、さっぱり分からない」でしょうけれど、「さざんかさっちゃん」は私の心に大きなショックを与えた作品のひとつとなってしまったようです。
おそらく「風の谷のナウシカ」や「風と木の詩」を初めて読んだ時のショックに匹敵します。
誰か、共感してくれる人はいないかなぁ。
いないだろうなぁ(w
まあ、いいかな。