週末に体調を崩したren.です。
日曜の明け方、雨の所為なのか強烈な片頭痛に七転八倒。
薬も効かず、クーリングしても痛みが取れず、朝を迎えた時に吐き気にまで発展しダウン。
そのまま寝込み、夕方にようやく回復しました。
ひさびさに、Wikipediaのイラストのような苦しみを受けましたわ。
参考1、参考2。
さて、日曜にあったイギリスGP決勝。
スタート時に、サーキットの半分がドライで、半分はウェットという、黒白半分(というガムが昔あった)
その為、序盤は全ての車がウェットタイヤでスタートするものの、ドライ路面で傷むタイヤと、ウェット路面のドライパッチが広がるタイミングで、いつドライタイヤに交換するのかが見所となりました。
そんな中、ミハエルが可夢偉のマシン後部に接触する事故。
可夢偉はスピンし、順位を下げることになり、マシンへのダメージも発生したようです。
ミハエルは破損したフロントウィングの交換と同時に、最初のドライタイヤ装着車となります。
しかし、この事故でミハエルは10秒間のストップ&ゴーペナルティを受けることに。
さらに、可夢偉も続いてタイヤ交換した際に、ピットからのリリースでマルドナドとの接触未遂事故が発生。
これで同様のペナルティを受けた上に、マシンダメージからかオイル漏れが発生して白煙、リタイヤ。
これを皮切りに、今回のシルバーストーンでは、夏のピットミス祭りが開催されました(w
ディ・レスタは、ピットに入ったもののタイヤが用意されておらず、クルーがタイヤを持って右往左往。
スタートからトップを守っていたヴェッテルが、ピット作業がミスでてこずり、アロンソに抜かれる。
バトンが右前タイヤのホイールキャップ装着前にリリースされてしまい、ピット出口に止めざるを得なくなる。
他にもロリポップのミスやら、細かいミスが各所で発生。
どれも順位にかかわる大きなミスでした。
ディ・レスタもポイント圏内走行中だったのが、台無しにされてしまいました。
バトンはタイヤが外れかかっているマシンをよくコントロールし、大事故に発展しなくて本当によかった。
そして、ヴェッテルのミスは決定的で、最終的にアロンソに優勝を奪われるきっかけとなってしまいました。
おかげで、ヴェッテルの貴重な追撃シーンを見ることが出来ましたが(w
アロンソはその後、ハミルトンの追撃と攻撃を受けたものの、冷静な戦略で裁ききった見事な勝利でした。
ヴェッテルがその後に喰らいつき2位、ウェバーが3位。
ラスト5周、ウェバーには実質上のチームオーダーが無線されましたが、それを無視。
"ナンバー2の意地"が再び炸裂しました(w
▼ マーク・ウェバー 「チームオーダーは無視した」 (F-Gate)
4位争いとなったハミルトンとマッサの戦いは、ファイナルラップ最終コーナーの立ち上がりに勝負。
一瞬はマッサが先に立ったものの、ハミルトンのフロントウィングを破損した際の衝撃か、惜しくもコースオフ。
ハミルトンがわずかな差で4位を死守しました。
カナダといい、マッサはチェッカー直前の勝負に目覚めたのだろうか(w
我らがウィリアムズは、両車完走もノーポイント。
バリチェロが13位、マルドナドが14位。
もはや、来年のウィリアムズ・ルノー復活に期待をかけるしかないわな。
▼ 2012年ウィリアムズ・ルノー復活 (GP Update)
その他の結果はこちらでどうぞ。
次回は2週間後のドイツ・ニュルブルクリンクGPにゅる。
またぞろシーズン中のレギュレーション変更が波紋をよんでいますが、どうなることにゅる。
そういえば、リチャード・ブランソンのスッチーコスはどうなったんだろう。
特に記事を見ないなぁ。