H.A.W.X

2011年07月13日 19時32分26秒 | ▼ビデオゲーム

どうも、ren.です。
なんだか今日は、今朝から近所でカラスが10羽ほど集まっていてうるさい。
もしかしたら、そろそろ巣立ちが始まっているスズメの雛を狙ってきているのかもしれない。

今日は、先日ワゴンで買ったこちらを。

● 「H.A.W.X」 XBOX360(2009)UBI
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/be/5d52b611a27de93513b56225ecb293cb.jpg?random=5097cff14f4cb4f661d2904228e8b626

トム・クランシー原作シリーズの戦闘機フライトSTG。
登場機種は60種類(+ダウンロードコンテンツ17機種)という豊富さ。
しかし、一部の機体はグラフィックに再現度の低い部分があるのが玉に瑕。

基本は「エースコンバット」のようなミサイル過積載(もちろん100発以上w)の戦闘機無双ゲーム。
自機以外に僚機が2機おり、支援攻撃か同目標攻撃を行わせることが出来ます。
燃料切れなく飛びっぱなしで、離着陸、離発艦はなし。

特徴的なのはERS(Enhanced Reality System)という、簡単にいうとドッグファイトをラジコン的に第三者視点で行えるシステムがあることです。
設定的には、機体の自動制御アシストを切る事で、無茶な起動が可能になるというもの。
これによって、フライトゲームでは再現が難しいプガチョフコブラやクルビットのようなマニューバが可能になります。
操作感覚がまったく変わってしまうので、慣れが必要ですが、使いこなすことが出来ると楽しい。

他にも、敵の背後を取ったり、有効な地上攻撃位置までをガイドで教えてくれるERSゲートという便利機能も。
そういう意味では、現代戦闘機STGというより、SFコンバットシム(w

通常の飛行感覚は、かなりフワフワした感じで、「サイドワインダー」シリーズに似ています。
どうも失速以外には重力や空気抵抗がかからない(かかりづらい)ようで、ヨーイングを多用する傾向があります。
なので、ミサイルをレーダー誘導していて、気づくと背面飛行になっていることが多い(w

その為、兵装交換や僚機指示までしていると、指が足りなくなり、攻撃が出来なくなることも。
私もその罠(?)にかかったので、このゲームのもうひとつの特徴である、音声コマンドを使ってみました。
これはワイヤレスヘッドセットを使い、いくつかの行動を音声で行えるようにするものです。
そうすると、打って変わって操作が快適になりました。

ただ、やはり発音で別のコマンドと誤認識されてしまったり、鼻息や扇風機の風を何かのコマンドと認識してしまったりもします。
一人部屋で「アタック…ア・タッ・ク!」「ウェポン、ウェ・ポ・ン!うえぽん!!」「カウンターメジャー、出ねぇぇぇ!」と奇声を発していると、気恥ずかしいやら、家族の耳が気になるわ、窓を締めたくなるわ(w
あと、ヘッドセットをつけていると暑いし。
ドリームキャストみたいに、コントローラーにマイクを付けられればいいのに。

まあ、いくつかの不満点も、続編の「H.A.W.X2」では解消されたようですけれどね。
いずれ、機会があればやってみたいところです。

ちなみに、背景は「エナジーエアフォース」と同じく、人工衛星IKONOSの画像が使われており、各都市マップではビル街やランドマークが再現されていて、余り低空で観ない限りはかなりきれいです。
東京のマップもあり、東京タワー(スカイツリーはない)や都庁、皇居やお台場FCGビルなどもあり、さらには千葉方面にはシンデレラ城、横浜にはランドマークタワーにレンガ倉庫まで見つけることが出来ます。
……まあ、私には馴染みがないので思いいれもないけど、地元の人は嬉しいんだろうな。
微妙に位置がおかしい部分もあるらしいけど。

にしても、ストーリー展開上、日本政府が米軍を精力的に支援しているシーンや、自衛隊の活躍も描かれているけれど、現実にはなかなかありえないだろうなぁ。
つか、トム・クランシーって、日本嫌いじゃなかったっけ(w

コメント
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