本や玩具のデッドストックをしまっている納戸の掃除をしていたren.です。
うわぁ、隅っこがカビてら。
とりあえず、しまってあった物には被害がなくて安心。
では、ツーリングキャンプの2日目のまとめ。
★ '12 キャンプツーリング 2日目 (層雲峡~糠平湖~ナイタイ高原~阿寒湖)
(地図引用 MapFan Web)
2日目は当初の計画では、屈斜路湖まで行く予定でしたが、途中で変更して阿寒湖に泊まりました。
赤のラインが変更したルート。
理由は峠で雲に巻かれて寒かったためです。
やはりバイク旅行では、走行中が寒いとへこたれます(w
層雲峡オートキャンプ場を出発したのは朝7時過ぎ。
まず、温泉のすぐ先にある、層雲峡随一のビューポイントへ。
ここには100m近くの落差のある滝が2本あります。
流星の滝。
銀河の滝。
麓には展望スペースを兼ねた駐車場がありますが、以前はここが国道でした。
昔はこの道の端に、観光バスや観光客が路上駐車をする列が長く続いたものです。
しかし、1987年に渓谷の名所であった岩が崩落し、死傷者を出す事故となりました。
そのため、ここの横側にトンネルが掘られました。
それが、私が今まで避けてきた「銀河トンネル」。
全長3,388mの長いトンネルで、そうでなくとも輸送トラックの往来の多い道なので、50ccでは通行が危険と判断していたのです。
今年はそこを通過するにあたり、通行量の少ない朝の早い時間に通り抜けてしまおうと、すぐ近くのキャンプ場を選んだわけです。
計画は大成功。
まったくといっていいほど車通りがなく、対向車も数台。
追走車も1台だけで、トンネル内で追い抜かせるのも楽々。
路面もあまり濡れていなかったので、なんの危険も感じずに通り抜けることが出来ました。
トンネルの先には、昨年も通った大雪ダムがあります。
ダムの景観もさることながら、そこから見える大雪山連峰が美しい。
大雪の雪渓と月。
パノラマでも撮影してみました。
ダムの壁面には、イワツバメの群れが集まっていました。
去年と同じく、大雪湖のほとりを走って、道内最高所の通行可能な峠(1,139m)である三国峠へ。
展望台からだと、高所橋である松見大橋が見えづらいんですよねぇ。
望、クマネシリ連峰。
三国峠から糠平湖に向かいます。
すると沿道に旧国鉄士幌線の鉄橋が見えてきます。
第三音更川橋梁。
途中でバイクを停めて、原生林の中を歩きます。
降り重なった枝のチップで、地面はスポンジのようにふかふか。
5分ほどで、タウシュベツ橋梁を望む展望台へ。
雨がちな気候だったのでどうなっているかと思いましたが、去年とあまり変わりませんね。
士幌線は1987年に廃止された国鉄の地方交通線でした。
林業で栄えた昔、住人が持ち込んだルピナス(昇り藤)が自生し、野生種になっています。
紫の花の季節は名物となっていますが、まあ、生物汚染ではある(w
ルピナスにナツアカネ。
今は花も終わり、エダマメのような鞘の産毛に朝露がキラキラと咲いていました。
明日は2日目の続きです。